「ワンはニラーハラー。ワッターのニライカナイに、連れていくさー!」
概要
突如神界からやってきた沖縄弁のニライカナイの支配者。口調やBGMから陽気な雰囲気が漂っているが、本気を出すと障害となるものは嵐のごとく破壊する。
水属性・悪魔族・クラス4のモンスター。
ストーリー
「ここは風通しが悪いさ〜!」
ニラーハラーは自分の支配する理想郷を広げたいと考えていた。そこで彼は風隠の森を軒並み伐採することを決意。(どっかの大王かな?)
もちろん森の民は大激怒。ハヤテ、オロシ、ナナワライは彼を止めるべく奮闘するのである。
またレオンでもカットインが一応発生するが、これはレオンがニラーハラーに勝手に勝負を持ち掛けたからであり、ニラーハラー自身は彼と戦う理由はない。
ちなみに漫画版ではスサノヲとも対峙している。
今回の事件はニラーハラーが理想郷に住む八百万の神々や魂たちのために行った行為であり、決して悪意があってやったわけではないのだが森の民たちにとってはいい迷惑である。
彼が従えるモンスター
ニラーハラーのペットだとうかがえる。ただし神獣シーサーは2体存在しており、ダンテが過去に助けたやつとは別個体である。
ニラーハラーによって造られた命を宿す船。基本的に主人についてっているが、どうやら理想郷につれてってくれることもあるらしい。要するに三途の川の渡り船。
ゲーム内では純粋なアタッカー(特殊な技も少しあるが)。またモーション中何かしゃべっている(歌っている?)のだが何を言っているのかは今現在ほとんど分かっていない。
ニライ・カナイ
オボツカグラの土によって造られたニラーハラーに忠実で誠実なしもべ。赤いほうがニライ、水色のほうがカナイ。
見た目は異形感満載であり、声も不気味なものになっている。
ゲーム内では妨害を得意とする。
技
ほほえんでいる
何もしない。
こうげき
敵単体に自身の攻撃力の50%のダメージを与える物理攻撃。
こうげき!
敵単体に自身の攻撃力の100%のダメージを与える物理攻撃。
ムチミ突き
敵単体に自身の攻撃力の約200%のダメージを与える水属性物理攻撃。
土属性にはかなり頼もしいダメージが出る。
「ムチミ」は沖縄空手に由来する言葉。
怒涛の攻め
ランダムな敵単体に味方全体で攻撃する物理攻撃。
味方の攻撃力の倍率は100%、自身の攻撃力の倍率は約150%。
ただし、自身がリーダーでない場合自身の攻撃力の倍率は100%に低下する。
この攻撃が反射される場合、ニラーハラーひとりがダメージを受ける。
味方の攻撃力に依存する点が弱み。またこのままだと鬼神の下位互換であるため、使う場合は彼の補助技で差別化を図っていこう。
サキムイ
味方全員にHP50回復と攻撃力20アップをのバフを与える。ただし、攻撃強化の重ね掛けは不可。
怒涛の攻めと相性がいいので積極的に採用しよう。
「サキムイ」は「酒盛り」という意味。
ナンクルマルオーリトーリ
ナンクルマルを召喚する技。すでに場にいるナンクルマルには最大HP80アップと攻撃約25アップ・素早さ約20アップのバフを与える。
基本的に消去対象。使う場合はナンクルマルをしっかり育成しておこう。
「オーリトーリ」は八重山方言で「いらっしゃいませ」と言う意味。
EX技「シガラナミ」
敵全体に自身の攻撃力の160%のダメージを与える物理攻撃。水属性ではないので注意。
「シガラナミ」は「津波」という意味。
超EX技「デイジナ・シガラナミ」
こちらは180%のダメージを与える。
味方にナンクルマルがいると威力が50%上昇する。下位は不明。
「デイジナ(デージナ)」は「大変な」という意味。
余談
彼は先ほど説明した通り森を切り倒して理想郷を広げるために風隠の森にやってきたのだが、魔王ナナワライとのカットインで「この森は上等だ」的なニュアンスのことを言っており、森を上等なものと認めたうえで破壊しようとするという意味が分からないことになっている。
レオンのカットインで彼の声に狂王マルドクのようなエコーがかかっているのが確認できる。おそらく最初はエコーがかかっている声で実装しようとしたが、何らかの理由でやめた時の消し忘れだろう。