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神条紫杏

しんじょうしあん

神条紫杏とは、ニンテンドーDS用ゲーム「パワプロクンポケット10」で初登場した彼女候補である。
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概要

本項では裏サクセス・パワプロアプリに出演した場合の彼女についても触れる。

表サクセス

パワプロクンポケット10

親切高校の女子生徒であり、監督生。友人には「大江和那」と「浜野朱里」がいる。

「やらねばならないと思ったらやらずにはいられない」タイプの性格で、これが元で他人の彼女に対する評判は少々芳しくない部分もあるが、浜野はこの部分を「世界を動かす『英雄』の素質」と高く評価している。

また、「『周囲が望む自分』を完璧に演じきる」という才能を持っている。


主人公(10)との最初の出会いは女子寮見たさに潜入してきた主人公(10)を偶然見つけ、教師に突き出すという最悪の出会い方であった。それ以降も女子寮を見に行くたびに見つかってしまう。

2年次に男女共学化してクラス変更が行われると、彼女と主人公(10)は同じクラスになる。その後普通に女子寮を見ようとする主人公(10)を捕まえ、彼女が会長になった自治会の手伝いに駆り出すという形で二人の関係は始まる。


自治会の活動の中で彼女が見せるのは、生真面目すぎると言えるほどの真面目さであり、高校を「本当のパブリックスクールにする」という目的に向かって過剰なまでに頑張り続ける姿であった。

それを見かねた主人公(10)が外出に誘い、それに付き合うことにした彼女と一緒に街へ出ると、不良が休憩所を占有しているのを見かねた彼女が主人公(10)の協力の下一計を案じ追い払うという出来事がある。この一件で主人公(10)を信用するようになって、段々と年相応の女の子らしい側面を見せるようになる。一度自治会の方針を巡って喧嘩になった時は授業が上の空になるほど悩む姿すら見せている。


この年相応の側面を見せる彼女の姿に「普通の人間になってしまう」と感じた浜野は、彼女の判断力とカリスマ性を判断させるテストを思考実験と称して受けさせ、そのデータを親切高校のスポンサーであるジャジメントに送付。ジャジメントは日本支部を展開する上での指揮官候補として彼女を配下に置こうとする。

当初は断っていたが、ジャジメント側から「後任の自治会員の紫杏に対する陰口」「父親(市議会議員)の不法の証拠」「主人公(10)に対する違法薬物『疑惑』」という脅迫を突き付けられ、更に親切高校そのものがジャジメントによる人体実験の場であったことを明かされ、ジャジメント行きを決め、周囲には秘密のまま高校を去ろうとする。


ジャジメント行きの情報を掴んだ主人公(10)は大江の協力を得て、試合の遠征直前に旅立とうとする彼女の元へ急行し、説得にかかる。

この時に、前述した「演じる能力」のことを告白。本当は「小心者の自分」であり、普段の傲慢気味ですらある彼女の姿は、彼女が「周囲に認めて欲しい」という望みから生み出した架空の人格であると打ち明ける。

その後の彼女の去就は主人公(10)次第であるが、説得に成功すればジャジメントと決別し主人公(10)と共に歩むことになる。


なお、以上の話はGOODエンドであり、正史ではこうならなかった。

しかも、上記で見せていた年相応の姿、「小心者である彼女」でさえ「演じた姿」であり、本当の彼女ではないという真相がプロフィールで明かされている。

ただし、そのような姿でありたいと望んだのは「彼女自身」であることから、ある意味では演じている姿まで含めて本当の彼女自身とも言えるのだが。

このような複雑な性格を主人公(10)は「箱の中の猫」と表現していた。



パワプロクンポケット11

ジャジメント日本支部長として登場。高校は中退してジャジメントの養成所を出ている。ジャジメント日本支部の運営をする傍ら、ある秘密の計画を持ち独自の行動をとっている。


彼女の真の目的はジャジメントとオオガミ(ジャジメントの敵対組織)の統合であり、「唯一無二の超巨大組織となることで、人類を破滅する未来から救う」という目的を持った行動であった。

そのために彼女は圧倒的な「魔王」を演じることを求められており、そのことが相当な負担となっていたことに加え、現実における不正義を見続けたことで自身が幸せになることすら諦めてしまっていた。

オオガミとジャジメントの統合が成った後、そのまま支配を始めようとするが、ルート次第で彼女は敵対者の放った凶弾に倒れそのまま死亡するという展開を迎える。この場合の享年は21歳。


なお、正史は死亡ルートであることがパワポケ12で明らかになっている。



裏サクセス

パワポケの「裏サクセス」はスターシステムを採用しており、表の世界とは全く異なる人物として登場するようになっている。その中で、彼女はパワポケ11,12で出演している。

何故か幸せになれない変な役しか回ってこない。



委員長(パワポケ11裏)

「委員長」とあだ名で呼ばれ続ける主人公(11裏)の同級生として出演。表の姿とは違い、眼鏡をかけている。

将来の夢は政治家で、毎日勉強を続けている真面目な秀才で、あだ名の「委員長」が余りにもぴったりすぎるため、殆ど本名の「神条紫杏」と呼ばれる機会が無い。


彼女の本当の正体は、ギャスビゴー星人と呼ばれる宇宙人に作られた人工生命体であり、ハタ人間のリーダーとなるべくして作られた存在である。

ここでのみかけている眼鏡はギャスビゴー星人の命令送受信機であり、眼鏡をかけている時は彼らの駒として、眼鏡を外すと「潜伏モード」になり、普通の人間のように暮らすようにプログラムされていた。

しかし、ギャスビゴー星人の命令を全て自分の都合の良い形に曲解することでギャスビゴー星人との戦いに参加している。


本編後は政治家を目指し勉強中のようなのだが、「世界征服のため」と不穏な中身を呟いていた。



シアン・シンジョーネ(パワポケ12裏)

レブナントと呼ばれる人の形をした怪物「シアン・シンジョーネ」として出演。


元々は普通の人間の女性だった。だが、傭兵団が彼女のいた村を襲撃し、結婚式の真っ最中だった彼女と村人を皆殺しにしており、彼女は瀕死のまま放置された挙句蟲に喰われながら死を迎えていた。

その時の彼女の強い怨念が蟲に移り、レブナントとしてのシアンが誕生。

レブナントとしてのシアンは蟲の集合体であり、多数の蟲によって身体を形成している。


魔王を復活させて世界を支配しようとしているが、彼女なりの平和に対する信念の結果であり、それが結果的に他者に犠牲を強制する形になっているが、それでも自身の信念を追求するのは表の紫杏と共通した部分がある。


パワプロアプリ

パワプロアプリ2019年度投票キャンペーンの一つ「パワプロシリーズ25周年アニバーサリー投票」ではパワポケ10枠(※)として参戦し、1位獲得になった。これによってパワプロアプリでゲスト出演を果たした。役割は彼女候補。


これまでのパワプロアプリに出演したパワポケシリーズ産キャラは過去のパワプロ出演歴(10超決定版/2012/2013)があったが、他パワプロを経由しないでパワプロアプリへの参戦はパワポケキャラ初となる(実装はパワポケ4の皇と同時だが)。


彼女のパワプロアプリ実装のとともに、パワプロシリーズ初の、「パワポケ」単体名義としてコンボイベントも開催され、パワポケ4の皇帝とパワポケ7のブラックも参戦した。


※その投票の対象キャラは歴代パワプロプロダクション作品からのピックアップのため、パワプロシリーズのみならずパワポケシリーズと単発作品「熱闘!パワフル甲子園」のキャラも選ばれた。


関連イラスト

神条紫杏(10)

しあーん木陰でまったり

神条紫杏(11)

翻す者、佐ける者

シアン・シンジョーネ(12裏)

シアンさん

関連タグ

パワポケ ハタ人間 大江和那 浜野朱里

橘みずき...パワプロキャラ。ルートによって人生が変わる点、生徒会長である事が共通。

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