基本概要
普段は軍師らしく冷静な判断力に優れた才女であるのだが、エッチな妄想をするとそれが一人歩き的に暴走した挙句に鼻血を噴出すという奇癖がある。
ちなみに鼻血が原因の騒動が起こった場合、騒動の原因は決まって稟であるがネタになることもある。
声優は山崎波子（PC版）→橘まお (英雄譚から)/ 今井麻美（コンシューマ版とアニメ版）/中村麻未(演舞)
作品による相違点
真・恋姫†無双
常に冷静沈着で、歯に衣着せぬ物言いは華琳（曹操）が相手であっても変わらない。
ただ華琳への敬愛ぶりは尋常ではなく、華琳から受ける辱めを妄想しては独りで鼻血を吹くという厄介な癖があり、たまに貧血が原因なのか気絶してしまう事がある。
この鼻血癖はマジキュー4コマやコミックアンソロジーでは原作以上にネタにされる事が多く、その鼻血量はどう考えても致死量レベルなのだが、そこはギャグ的なところもあるので、死ぬ事は無かった。場合によってはまったく鼻血が出ず、なんとか鼻血を出そうと北郷一刀や華琳達が色々試したりなどもしていた。（結果的に大量の鼻血が出るオチに至るのだが……）
ちなみに魏ルート冒頭は星（趙雲）と風（程昱）の三人で見聞を広める旅を行っており、その際は「戯志才」を名乗っていた。
萌将伝
物語のあるエピソードにて、稟の鼻血癖が原因で一刀が謂われ無き冤罪を被って酷い目に遭ったりする事件の原因となってしまう。
また、中の人が某バスト72cmのアイドルであるためか、焔耶（魏延）と共に美羽（袁術）と七乃（張勲）の歌の特訓を指導した。ちなみに某アイドルとは、それ以外には特に関係は無い。（おまけにそのアイドルと稟とでは胸に差があり過ぎる）そして遂にプロデューサーが決まったのだが秋蘭の息子だった。
また、美羽と七乃の主従と焔耶と一緒に鍋を食べるエピソードもあり、アンソロジーコミックではこれの後日談として、別の鍋を食べる話もある。（ただし、その話に美羽は出ていない）
アニメ版
アニメでの初登場時では、いきなり鼻血の出し過ぎによって失神したのか、大量の鼻血の池の上で倒れているのを愛紗（関羽）達に発見されていた。
鼻血を出す癖が本編と予告で誇張表現され、特に本編の劇中では鼻血で華琳を暗殺しようとした刺客を牽制するほどの活躍を見せる。
その武功（？）でめでたく華琳に取りたてられたが、原作とは違って軍師にではなく親衛隊に抜擢されるというオチがついた。
黄巾党討伐においては風の推薦もあって、美羽や七乃と共に歌姫に選ばれる。
また、作戦成功の功績と、黄巾党を軍門に組み込む段取りや張三姉妹の処遇案が華琳に評価され、念願の軍師の地位を得ている。
『乙女大乱』においても風評被害を受けた月（董卓）の処遇を巡って密かに策を弄するなど、軍師としての活躍を見せている。
OVA版
聖フランチェスカ学園1年で風紀委員。ここでも鼻血キャラとして鼻血を出していた。
関連イラスト
