「いつか… 皆と一緒に…」
概要
プロフィール
本名 | 与 幸吉(むた こうきち) |
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誕生日 | 10月4日 |
性別 | 男性 |
所属 | 京都府立呪術高等専門学校ニ年 |
高専入学方法 | 幼い頃高専に保護され成長しそのまま入学 |
階級 | 準1級呪術師 |
特技 | 集団行動 |
好きな食べ物 | 味がしっかりしている物 |
苦手な食べ物 | 生もの |
ストレス | ずーっと |
CV | 松岡禎丞 |
生得術式 | 傀儡操術 |
天与呪縛 | 術式範囲増加、呪力出力増加 |
領域対策 | シン・影流 簡易領域 |
人物
語尾をカタカナに変えた口調で話すロボット。性格は冷静沈着だが、パンダに「呪骸(おなかま)」と呼ばれた際は怒りを露わにした。
京都姉妹校交流会一日目の団体戦ではパンダと交戦。その際破壊されてしまったため、二日目の野球には不参加だった。(ピッチングマシンを代理にしていた。)
実は遠隔操作された傀儡であり、その正体は生身の人間で、先天的な身体の欠損や不自由と引き換えの「天与呪縛」の持ち主。
生まれながらにして右腕と膝からの下の肉体と腰から下の感覚がなく、肌は月明かりでも焼かれるほどもろく、常に全身の毛穴から針を刺されたような痛みがある。その代償として後述の強大な呪術を手に入れたため、それを応用して人型ロボットの傀儡「究極メカ丸」を遠隔操作して戦闘やコミュニケーションを行う。
本人は全身に包帯を巻かれ、生命維持装置に身を浸している状態で、とある建物の地下室にいる。本人も望んで手に入れた能力ではないため、肉体が戻るなら喜んで呪力を差し出したいと発言するほど忌々しく思っている。
もちろん「究極メカ丸」は本名ではなく、本体が昔見せてもらって大好きになったロボットアニメの機体の名前に由来している。
京都校のメンバーとは傀儡を介してやり取りしているが、良好な関係を築いている様子。もし健康な肉体を手にしたら、仲間の術師達に直接会うのが夢である。
能力
天与呪縛
上記のような不自由な身体と引き換えに、広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を得ている。これによって傀儡でも高い戦闘力を発揮している。
術式
傀儡操術 (かいらいそうじゅつ)
傀儡を操作する。操作範囲は天与呪縛の力で日本全土に及ぶ。
- 刀源解放(ソードオプション)
右腕に仕込まれた刃を出現させる。
- 推力加算(ブーストオン)「絶技抉剔(ウルトラスピン)」
右肘部分からのジェット噴射で推進力を加算し、刃で正面の相手を抉り切る。
- 「剣山盾(ウルトラシールド)」
右腕を剣山の様にして防御する。
- 「大祓砲(ウルトラキャノン)」
左掌から広範囲に高熱を放つ。
- 砲呪強化形態(モード・アルバトロス)「三重大祓砲(アルティメットキャノン)」
口から出した砲塔と両方の掌から高熱を放つ。とてつもない威力を誇り、あたり一面は焦土と化す。
余談
作者によると、「全身包帯」ということだけ決めて本体のデザインをこねくり回していたが、何度描いても『るろうに剣心』の志々雄真実そっくりになってしまい途中で諦めたとのこと。
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以下、単行本9巻以降のネタバレ注意