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竹本泉とは、ちょっと変なファンタジーや、ちょっと変な日常話を得意とする少女漫画家である。

ペンネームと絵柄でよく勘違いされやすいが、男性の漫画家である。


プロフィール

1981年「なかよし」でデビュー。以降10年ほどは「なかよし」専属だった。その後専属を離れ、1990年代後半以降はもっぱら青年誌やマニア誌を活動範囲としており、「自称少女漫画家」とも言われている。ちなみに少女漫画家を自称する理由は「少女漫画家じゃないとなんかただのロリーな絵柄の作家になるから(「さよりなパラレル」4巻あとがきより)」らしい。口癖は「うじゃうじゃ」で、自画像は恐竜のようなキャラクター。自身の飼い猫を描いた漫画ではリアルな自画像で登場する(ただし猫仮面付き)。


その他いろいろ

ゲームのキャラクターデザインを担当する事もあるが、『ゆみみみっくす』ではキャラクターデザインに加え、設定・シナリオ・絵コンテ・レイアウトも担当し、『てきぱきワーキン♥ラブ』ではそれらに加えて更に、テーマ曲の作詞までも担当している(ゆみみみっくすでも担当しているがボツになっている)。


作品にはSF物が数多くあるが、全てE.R.バローズなど往年のSF作家の設定を基にした共通の世界観で描かれている。ファンタジー物も、自身の『ちまりまわるつ』などの設定を基にして描かれた共通の世界観の作品が多い。作者によれば、『ちまりまわるつ』の世界観以外の作品は全て同じ世界の話らしい。(原作者が存在する『あんみつ姫』や『MAGI×ES』などは異なると思われるが)また言葉遊びのような表現が端々にみられる。


少しレトロ調でポップな、可愛らしい絵柄が特徴だが、特徴的なのが「あとがき」漫画である。「なかよし」の専属を外れてから単行本の巻末にあとがきを描くようになり、それ以降はほぼ全ての単行本にあとがきを描いている。まえがきやなかがきを描くことも多い。


単行本をリニューアルする際には新たにあとがきが描かれるが、リニューアル前のあとがきも収録される事があり、その場合は1つの単行本に複数のあとがきが存在する状態になる。竹本のあとがき漫画自体にファンが多いためか、他の作者の単行本にあとがき解説漫画を描く事を依頼される場合もある。


絵柄やコメディセンスが吾妻ひでおに似ていると言われることもあり、本人も影響を認めている。少女漫画家を目指したきっかけは和田慎二の作品を読んだことだというが、和田とは絵柄も作風も全く似ていない。基本的に時代の流行から孤立した我が道をいく作家だが、80年代90年代クリエイターには支持者が多く、東方project(特に東方旧作)と谷川流に大きな影響を与えるなど、オタク文化への間接的な影響は大きなものがある。他には森薫時雨沢恵一にも影響している。


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