結城駅

ゆうきえき

茨城県にあるJR東日本・水戸線の駅。過去には岐阜県にも同名の駅があった。

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概要

茨城県結城市にあるJR東日本水戸線の駅。
岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧・谷汲村)にかつて存在した名古屋鉄道谷汲線の駅。谷汲線自体も2001年9月末限りで廃止されたが、当駅は一足早く1990年に廃止されている。

島式・単式の2面3線の地上駅。

小山駅と友部駅を除く水戸線の途中駅では唯一の橋上駅でもある。駅北口に結城市民情報センターがあり、館内にはゆうき図書館がある。

結城市は旧令制国でいう「下総国」の最北端に位置し、「結城の紬」の名でよく知られる通り、古くから織物産業の盛んな土地でもあった。現在は隣の栃木県小山市のベッドタウンでもあるためか、当駅の利用者は小山方面への通勤・通学がほとんどである。

のりば	路線	方向	行き先	備考
1	水戸線	下り	下館・友部・水戸方面
2・3	水戸線	上り	小山方面

←小山方面	当駅	水戸方面→
小田林駅	結城駅	東結城駅

いわゆる「岐阜線」と呼ばれる名鉄600V線区は2004年度末限りで全廃されたが、谷汲線はこれに先立ち、2001年限りで揖斐線黒野～本揖斐間ともども廃止になっている。

この中でも結城駅は利用客が一日あたり1～2人のみと非常に少なく、1990年の廃止時には、停車する列車は朝夕の登下校時間帯に数回のみとなっていた。

駅名は現在も駅跡地付近に鎮座する結城神社に由来する。当時は、いわゆる「平成の大合併」以前だったため揖斐川町はなく、合併前の谷汲村に所在していた。

1面1線の地上駅で、無人駅でもあった。

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