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肩車

かたぐるま

誰かを肩の上に座らせるように担ぐやり方の一種。または柔道の技の一つ。
目次 [非表示]

主な意味

  1. 人を担ぐやり方の一種。概要に記述。
  2. 柔道の技。

概要

肩車の絵につけられるタグ。

ひとりがもうひとりの両肩に跨った状態。だいたい後頭部越しに跨る。

おんぶと同様に、乗られた者が乗った者の足を掴んで落ちないように支えることが多い。


2の概要

柔道の技のひとつ。分類では「手技」に分類されている。

1の肩車とは相手の持ち上げ方が全く異なる。

  1. 相手の柔道着の片襟をどちらかの手でつかんだ状態で、相手が前に出てくるタイミングに合わせて体勢を低めつつ踏み込み、相手の脇の下に自分の首を入れる。
  2. 襟を取っていない方の手で相手の股をすくい、片足を取って首の後ろを支点に相手を持ち上げる。(いわゆるファイヤーマンズキャリーの体勢。お米様抱っこも参照)
  3. 担ぎ上げたのとは反対側の肩口から、相手を投げ落とす。この時乱暴に投げっぱなしにすると頭や首から落ち危険なので、襟をしっかり引き相手をきちんと回転させることが望ましい。

保健室へ


特に国際大会で外国の選手がこの技を含めた足を取る技をさながらタックルとして乱用する状況が多く見られたため、「これはもはや柔道じゃなくてレスリング」と指摘されていた。もちろん、国際柔道連盟はそれを黙って見ていたわけではなく、このような柔道らしくない状況を打破すべくついに柔道着の帯から下を掴むことを全面的に禁止した


肩車は、黒帯取得のための初段昇段試験で審査される「投の形」に入っているため、大半の柔道経験者が作法を学ぶ技だが、作法通りにやると相手の脚を取ることが必須のため、上記のルール改正によって事実上の禁止技になるかと思われた。

が、その後脚を取らずに相手を担ぎ上げる肩車の方法が普及し、現在でも日本・世界の第一線級で使用され続けている。


関連タグ

ポーズ 座る 担ぐ

肩乗り トーテムポール 逆肩車


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