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自由都市同盟イースタル

じゆうとしどうめいいーすたる

自由都市同盟イースタルとは小説及びアニメ『ログ・ホライズン』に登場する統治機構である。
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概要

 自由都市同盟イースタルとはログ・ホライズン世界(以後セルデシアと呼称)のヤマトサーバー(日本列島に相当)において、現実世界における東日本を治める大地人による共同体である。

 正確には東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、新潟県、宮城県、長野県、福島県、群馬県、栃木県、岩手県、山形県、秋田県、山梨県を領土とする。

 あくまで自由都市「同盟」であるため、24の都市国家を治める領主達による会議により統治されている。年に数回エターナルアイスの古宮廷に集結し、主要な問題の解決にあたり、それ以外については各領主に裁量が委ねられている。所謂お茶会。

 筆頭領主としてコーウェン家が君臨しており、アキバに大使として派遣されているレイネシアはこの家の娘である。

対外関係

対アキバ

 アキバ及び円卓会議とは各種条約を締結しており、友好的な関係が結ばれている。〈ゴブリン王の帰還〉後はレイネシアが大使として派遣されており、その容姿もありアキバの人気となっている。

 〈ゴブリン王の帰還〉に於いては彼女の独断とは言え、アキバの冒険者に協力要請をだしており、その後も交易や黒剣騎士団による戦闘訓練など交流が続けられている。

対神聖皇国ウェストランデ

 神聖皇国ウェストランデとはその出自から明確な対立には至らないものの、緊張関係が続いている。両国政治体制ともに、古のヤマトを支配したウェストランデ皇王朝から分化しており、「正当」な系譜を主張する神聖皇国ウェストランデと認めないイースタルはウェストランデと対立関係にある。

 ウェストランデがミナミの単一ギルド〈Plant hwyaden〉に取り込まれた後は、一部貴族や一部ギルドメンバーによるアキバ及び協力関係にあるイースタルに対しての工作活動が活発化し、さらなる緊張状態にある。


地名

エターナルアイスの古宮廷

 古アルヴ族が創り上げ、永遠に融けない魔法の氷に守られた城。現実世界の浜離宮の位置に存在する。自由都市同盟イースタルの自由都市同盟会議開催場所及び社交場となっている。

 24の領主及び世話係が宿泊可能な上に、沢山の回廊、テラス、大広間や中庭、乗馬トラックなどが小説、アニメで描写・言及されており、相当規模の建造物であることが分かる。

 地下にはミラルレイクの賢者リ=ガンが居住しており、大量の資料が保管されている。

マイハマの都

 筆頭領主コーウェン家の拠点。マイハマの名とその居城の名が「灰姫城」であることから、東京ディズニーリゾートがモチーフであることは想像に難くない。

 イースタル第一の都市であり、大地人と冒険者の交流は活発である。

 グラス・グリーヴスと呼ばれる近衛騎士団を保有している。この騎士団相手なのかは分からないが、黒剣騎士団はこの街の近辺で大地人騎士団の相手となり戦闘訓練を行っている。

魔法都市ツクバ

 神代の大学の遺構を利用した研究施設の立ち並ぶ、イースタルの魔法研究のメッカ。現実世界のつくばの位置に存在する。

 キリヴァ公の拠点都市。

 学問ギルドの権勢が強く、『学院』の学術ユニオンに多くの研究者が所属している。「魔法」都市であるが様々な学問が研究されており、膨大な知識及びノウハウが蓄積されている。多くは文献学に従事しているため、実践派は少ないとされる。

 小説及びアニメでは言及のみに留まっている。

チョウシの街

 ザントリーフ大河の河口に位置し、城壁を持たない漁業都市。現実世界の銚子市に相当。

 〈ゴブリン王の帰還〉においては郊外に多数のサファギンやゴブリンが来襲し、夏季合宿(の名目のマリエールのバカンス)組と接触、郊外が戦場となった。ゴブリン包囲作戦の急所であったが、見事にこれを退け、街を守りきった。シロエは落命したルディに契約術式を施し冒険者に転生させる。

 『新なる~』本編でも第二次防衛戦で再びサファギン及び〈海魔〉リヴァイアサンの襲撃を受け、主人公一行とルックが図らずも出会う事となる。

アサクサ・イケブクロetc

大地人の大規模集落。〈円卓会議〉による開発が行われている。同じく言及のみに留まる。

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