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艦載機

かんさいき

航空母艦での運用を前提とした軍用機の事。
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概要

航空母艦空母)に搭載されるのを前提に設計された、戦闘機などの軍用機
太平洋戦争で活躍した「零式艦上戦闘機」や映画トップガン』に登場した「F-14 トムキャット」等が有名。

地上の滑走路に比べて狭い空母上で運用する為
・スペース節約のため主翼を折り畳める
カタパルトによる強引な離陸(もしくは射出)や、アレスティング・フックをワイヤーにひっかけて機体を叩きつける乱暴な着陸のため、機体強度が高い
・地上離陸よりも繊細な操作を要求される着艦のため、低速での運動性が重視される
など、陸上機に比べて要求が多い。
これらの要求は性能を引き上げるうえで障害となっており、どうしても陸上機に一歩劣らざるを得ない。

かつての空母には戦闘機や攻撃機だけでなく爆撃機偵察機など多種・多様な機種が搭載されていたが、近年は収容スペースの節約や、開発コスト削減の為、艦載機は一機種で何通りもの役割がこなせるマルチロール化が進んでいる。

AV-8 ハリアー」等のVTOL機のように、スチームカタパルト、もしくはスキージャンプ台を持たない軽空母でも運用できる機種もある。
但し、甲板が高熱の排気に耐えられる加工がなされている事が前提条件。
輸送だけが目的であれば、初代アトランティック・コンベアーのようにコンテナ船でも離陸は可能だが、整備などの都合から本格的な運用は不可能。
垂直離陸は兵装搭載量の都合や燃料の節約の為に通常は行われず、通常の艦載機同様にカタパルトもしくはスキージャンプ方式で離陸する。

旧大日本帝国海軍では

厳密な区別はないが、「艦載機」と言えば専ら戦艦等に搭載されている航空機の事を指し、空母に搭載されている航空機は「艦上機」と呼んでいた。

代表的な機種

アメリカ

第二次世界大戦

冷戦期現在


ソ連ロシア

冷戦期~現在

  • Yak-38:V/STOL機。航続距離の短さと事故率の高さにより配備期間は短かかった。
  • Su-25UTG:空軍の同攻撃機を艦上訓練用練習機(Uchebno-Trenirovochnyi Gakovyi)として改修したタイプ。
  • Su-33Su-27の艦載型。非公式愛称は「シーフランカー」。
  • MiG-29K:MiG-29の艦載型。


イギリス

第二次世界大戦

冷戦期~現在


フランス

冷戦期~現在


日本(大日本帝国)

第二次世界大戦


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戦闘機 攻撃機 マルチロール 空母

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