概要
両線の乗り換えの他に博多駅に向かうバスも多く、交通の結節点となっている。
西日本鉄道
相対式2面2線の高架駅。
営業列車は全て当駅に停車する。
福岡市営地下鉄
島式1面2線の地下駅。
駅番号は、N14。
駅のシンボルマークは、薬院（当地に「施薬院」【庶民救済施設と薬草園】があった）に因んだ「乳鉢」と「乳棒」（薬を調合する際に用いる道具）である。
利用状況
近況
西日本鉄道
福岡市営地下鉄
年度別利用状況推移表
| 事業者名 | 西日本鉄道 | 福岡市営地下鉄 | |
|---|---|---|---|
| 年度 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 |
| 2008年(平成20年)度 | 34,733人 | 7,063人 | 14,126人 |
| 2009年(平成21年)度 | 34,645人 | 6,770人 | 13,540人 |
| 2010年(平成22年)度 | 35,124人 | 7,068人 | 14,136人 |
| 2011年(平成23年)度 | 35,657人 | 7,427人 | 14,854人 |
| 2012年(平成24年)度 | 35,656人 | 7,473人 | 14,946人 |
| 2013年(平成25年)度 | 36,656人 | 7,632人 | 15,264人 |
| 2014年(平成26年)度 | 38,310人 | 8,083人 | 16,166人 |
| 2015年(平成27年)度 | 39,513人 | 7,870人 | 15,740人 |
| 2016年(平成28年)度 | 39,891人 | 8,819人 | 17,638人 |
| 2017年(平成29年)度 | 40,912人 | 9,330人 | 18,660人 |
| 2018年(平成30年)度 | 41,756人 | 9,797人 | 19,594人 |
| 2019年(令和元年)度 | 42,239人 | 10,189人 | 20,378人 |
| 2020年(令和2年)度 | 29,871人 | 6,718人 | 13,436人 |
| 2021年(令和3年)度 | 32,366人 | 8,239人 | 16,478人 |
| 2022年(令和4年)度 | 35,012人 | 9,465人 | 18,930人 |
余談
1995年に西鉄福岡駅（当時）から西鉄平尾駅まで高架化されるまでは、当駅で交差する市道博多駅草ヶ江線（通称：城南線）の踏切が開かずの踏切として有名であった。また、1975年までは福岡市内線が大牟田線と平面交差していた。この薬院駅での福岡市内線との平面交差に興味を持った少年時代のタモリが鉄道マニアになるきっかけになったともいわれている（「タモリ倶楽部」や「ブラタモリ」にて本人が語っていた）。
