CV:伊武雅之(原作アニメシリーズ)/大木民夫(PS)/小川真司(2199)/小島敏彦(2202)
実写映画版キャスト:橋爪功。
概要
地球防衛軍司令長官。
役職の割に参謀に勝手に長官名義で命令を下されたり、あまり立場は高くないようにも見えるが、「さらば」では陰から空間騎兵隊を同乗させたり、「2」ではヤマトへの攻撃を控えさせたりとそれなりに狡猾に立ち回っている。
「ヤマトよ永遠に」では暗黒星団帝国の地球占領軍総司令カザンにヤマト引き渡しを迫られた際、挑発的な発言を返したせいで処刑されかかり(挑発はしなくても処刑される結果は変わらなかったと思われるが)、古代守の自爆によって何とか逃亡に成功する。
「3」では孫娘の「藤堂晶子」が登場、自身の直属秘書を担当している。
ヤマト初代艦長沖田十三に対しては歴戦宇宙戦士である彼に敬意を持っていたのか、もしくは以前からの親交があったのか、「さらば/2」で地球を強行出撃したヤマトのクルーたちを「沖田の子供たち」と呼び見送っている。
ヤマト艦医の佐渡酒造は彼の友人らしく、長官の差し金で乗艦した空間騎兵を自身のスカウトと称してヤマト乗員に紹介したり、「完結編」で古代バビロニアの粘土板(なんで佐渡先生がそんな物知ってたのだろう?)の記述内容を報告するため防衛会議に割り入るのを許したりしている。
ちなみに「2」の空間騎兵隊副隊長は同じ『藤堂』の姓(藤堂兵吾)だが、血縁関係は不詳(なお、「2」制作時点では藤堂長官の氏名設定は一切なかったので偶然かもしれない)。
概要(2199)
年齢:59歳→63歳
役職:国連宇宙局・極東管区行政長官→地球連邦防衛軍・統括司令長官
ヤマト計画本部長で最高責任者。しかし軍人ではない。
イズモ計画派の妨害を予期し、星名透をヤマト保安部に潜り込ませる。