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そがのいなめ
宣化・欽明天皇の時代に大臣となる。欽明天皇13年（552年）の仏教公伝に際には崇仏を主張するが大連物部尾輿と中臣鎌子が廃仏派として論争することになった、天皇は仏像を稲目に渡し向原の宅を寺にして仏像を祀った。同年に疫病の流行に伴い廃仏派の尾輿らによって寺は焼かれ仏像は難波の堀江に捨てられた。
また天皇の命によって各国に屯倉を作らせた。
欽明天皇31年（570年）に死去。
子は馬子、境部摩理勢、堅塩媛、小姉君、石寸名など、堅塩媛と小姉君は欽明天皇の妃、石寸名は用明天皇の妃となる。
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