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概要
1954年に公開されたサスペンス映画。
監督はアルフレッド・ヒッチコック。主演はジェームズ・スチュワート、ヒロインはグレース・ケリー。
原題は「Rear Window」。
ほとんどのシーンが1つの部屋とそこから見える景色のみで撮影されているのが特徴。
米国アカデミー賞で監督賞・脚色賞・撮影賞・録音賞にノミネートされた。
ストーリー
主人公は足を骨折したカメラマン「ジェフ」。
療養中で外出できない彼の唯一の楽しみは、カメラの望遠レンズを使って、自室の裏の窓から中庭を挟んだ向かいのマンションを覗き見ることだった。
そんなある日、喧嘩の絶えない夫婦の奥さんが姿を消していることに気づく。
日頃から観察していたため夫婦の不仲を知っているジェフは「旦那が妻を殺したに違いない」として調査を始めるが…。
登場キャラクター
()内は演者。
- ジェフ(ジェームズ・スチュワート)
カメラマンだが、事故で足を骨折したため自宅で静養中。
- リザ(グレース・ケリー)
ジェフの恋人。
- ステラ(セルマ・リッター)
看護婦。ジェフの自宅に通い世話をしている。
- 中年男性(レイモンド・バー)
ジェフの部屋の裏窓から見えるマンションに住む男性。
以前から妻とは不仲だったようだが…？
