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読売新聞

よみうりしんぶん

読売新聞社が発行する新聞(全国紙)。朝刊発行部数は日本一。1874年に創刊。
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概要

朝刊の部数は長年公称1000万部を超えていた。1000万部を割り込んだ今も、2位の朝日新聞を突き離し、ダントツで世界一の発行部数を誇る。


「プロ野球の父、テレビ放送の父、原子力の父」正力松太郎、「販売の鬼」務臺光雄、「メディア界のドン」渡邉恒雄など、歴代トップは代々強烈なキャラクターの人物である。


1997年の函館新聞への記事配信を皮切りに、「地域紙記事写真配信サービス」を開始し、多くの地方紙に読売配信の記事が掲載されるようになった。読売からの記事提供を受けている地方紙は読売系列と誤解されることがままあるが、同サービスを受けている地方紙は福島民友以外資本関係はない。


日本の新聞で初めて人生相談を掲載したことでも知られる。1914年にスタートした「身の上相談」→「人生案内」がそれで、2021年12月現在も掲載中。


また、誤報が案外多い(特に独自取材による単独スクープの場合)が、「読売独自の『色』『論調』が見えにくい」「記者がSNSアカウントを作る事を禁じているなど、書いている記者の顔・個性が見えにくい」せいか、ネット・SNS上で誤報や偏向を叩かれるケースは他の全国紙・大手地方紙に比べて少ない。


読売新聞社

発行元の読売新聞社は読売ジャイアンツ日本テレビホールディングスの親会社。本社は東京大手町にある。なお、元々は銀座に本社を構えており、本社屋立て替えの際、銀座に暫定的な本社を置いたことがあった。また、東京大空襲で本社屋が焼けたときは、築地本願寺の一角を間借りしたことがあった。


論調

現在の論調は中道右派・親米保守であり政権寄りのスタンスが著しいが、これは渡邉恒雄が主筆になってからで、それまではリベラル(中道左派)な論調だった。


その運営手法からスポーツファンからの評判は悪い(ジャイアンツファンですら)。スポーツに関しては読売ジャイアンツ中心にプロ野球の記事が書かれるため、メジャーリーグベースボールの扱いはあまりいいとは言えない。また、渡辺恒雄とJリーグチェアマンとの対立もあり、Jリーグ発足当時もチームを「都市名」でなく、「企業名」(例:ヴェルディ川崎読売ヴェルディ横浜マリノス日産マリノス)で記していたほど。


航空関連

朝日新聞同様取材用飛行機ヘリコプターを所有しているが、朝日が「航空部」と呼んでいるのに対し、こちらは「機報部」と呼ばれていたことがある(現在は他社同様航空部と名乗っている)。

独自でヘリコプターを開発したり(結局飛ぶことはなかった)、朝日新聞のセスナサイテーションに対抗してかアメリカ・ホーカービーチクラフト製のビジネスジェット機であるホーカー400を投入したのはよかったがわずか1年で新潟県佐渡島に落としてしまったり(これに懲りてかここも後にセスナサイテーションを投入)、宙返り出来るヘリコプターとして知られたエアバス・ヘリコプターズドイツBo105を長らく運用したり、長らく機体に付ける愛称が「よみうり○○○(数字)号」だったり、福岡・西部本社のヘリコプター所属をやめてしまったりと、他の新聞社の航空部のご多分に漏れずかなりイカれたところがある。

なお、西部本社のヘリコプター取材は関連会社の福岡放送に委託している一方で、東京本社のセスナサイテーション・みらい号に、こちらも関連会社である日本テレビのカメラマンを便乗させることがある(ゆえにみらい号の主翼には読売新聞の社旗と共に日テレのロゴが書かれている)。


読売新聞に連載された漫画

朝刊

轟先生(ただし元々は夕刊に連載されていた) コボちゃん

夕刊

サンワリくん パソ犬モニ太 オフィスケン太

日曜版

どろんこ先生 あたしンち アンパンマン 猫ピッチャー


余談

  • 朝日新聞社と並んで「不動産もやっている新聞社」「下手したら純利益は不動産事業の方が新聞などの報道事業より大きい」新聞社としても有名である。


関連タグ

ジャイアンツ 長嶋茂雄 ヴェルディ川崎(過去には読売新聞が資本参加していた)

全国紙 日本の新聞


外部リンク

公式サイト「読売新聞オンライン」

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