概要
CV:明坂聡美
作中での「トゥインクル・シリーズ」のレースでいつも実況を担当している、おそらくアナウンサーと思われる女性。
当初は名字のみが明かされていたが、テレビアニメ1期8話において担当声優の氏名を工夫したと思われるフルネームが公開された。
名前設定の由来について、テレビアニメ1期より前に行われたゲーム収録時に、担当声優が制作スタッフより「名前ないので坂明美聡でいいですか?」と聞かされた際に「私が噛みそうなので赤坂にして下さい!」というリクエストをした模様。
またその他公式でも実況の赤坂さんと表記される事もあり、キャラソンとして『うまぴょい伝説』をカバーした際もこちらの名義が使われている。
アプリゲーム版では女性実況役として明坂氏が出演しており、顔や名前は描かれていないがこちらも赤坂さんが担当していると思われる。
2022年5月4日には公式サイトに紹介ページが登場。
関連の登場人物
本人役の解説者として共演。
自身が実際に解説をした120億円事件の再現をすることになった。
アプリ版の追加育成シナリオMake_a_new_track!!でもパドック・試合中の女性解説者を担当。
男性解説者同様のセリフに加え、シナリオ最終戦に当たるトゥインクルスタークライマックス第3戦では育成ウマ娘の種類に合わせてパドックや優勝時に専用のセリフをひと事付け加えるなど、新しいパターンのボイスも追加されている。
同じく本人役の解説者として特別ゲスト出演。
ウマ娘プロジェクトのプロモーターでもある。
- アプリゲーム版での男性実況(声のみ)
短編アニメ・ゲーム作品JAPAN_WORLD_CUPでお馴染みの茂木淳一が担当。
アプリゲーム版のテレビCMでの実況は主に茂木氏版が起用されている。
- アプリゲーム版での試合中の男性解説者(声のみ)
- アプリゲーム版でのパドックの男性解説者(声のみ)
CVは未公表。
アニメでの元ネタ
競走馬のネタがふんだんに盛り込まれたアニメ版では、赤坂さんの実況にも実際のやり取りなどが多く反映されている。
また関西テレビが制作に関わっていることから同局や系列局のフジテレビでの実況中継によるものが多く採用されている。
#第3R・98年皐月賞
「粘って粘ってゴールイン!」
→ラジオNIKKEI佐藤泉
#第4R・98年NHKマイルカップ
「強い者は強い!」
→フジテレビ・青嶋達也(通称アオシマバクシンオー)
#第5R・98年日本ダービー
「並ばない!並ばない!」
→フジテレビ・三宅正治
#第6R・98年毎日王冠
「展開はわかりきっています」
→フジテレビ・青嶋達也
#第8R・99年宝塚記念
「やっぱり怖かったグラスワンダー」
→関西テレビ・杉本清(当時)「やっぱり怖かった的場(均)!」
#第12R・99年ジャパンカップ
「やはり日本総大将!」
→フジテレビ・三宅正治
#OVA第14R・93年日本ダービー
「人気3人のレースになった!」
→フジテレビ・堺正幸(当時)「人気の3頭の競馬!」
#OVA第16R・IF大阪杯
「出ない!出ない!」
→関西テレビ・川島壮雄
※第7R・98年天皇賞(秋)の有名な実況「沈黙の日曜日(フジテレビ・塩原恒夫)」については、プロデューサーの配慮で再現されなかった模様。
余談
先述の通り、史実再現を多数取り入れて実況している彼女であるが、名前は伏せるが迷実況するタイプのアナのやつも採用されているため、「ある時にはオシャレな実況をするが、またある時には語彙力喪失してるような実況もする」という、かなりムラッ気のあるキャラとなっていたりもする。
まぁ、流石に迷実況そのままやるわけはなく、日本ダービー2015を元ネタとした3期1話では迷実況(明らかな着外で「タンタアレグリア蛯名ァ!」とテンション高らかに触れた件)はカットされたものの、その代わり「ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!」*と勝ち確に入った子の名前だけをただただ6回も連呼する、という別の意味での迷実況に仕上がってしまっていた。