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超パズズ

すーぱーぱずず

特撮番組『ウルトラマンガイア(第44話「宇宙怪獣大進撃」)』に登場したパズズの強化版。
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主なデータ

別名宇宙雷獣
体長83メートル
体重10万4千トン
出身地M91恒星系
登場話第44話「宇宙怪獣大進撃」
スーツアクター三宅敏夫

姿は山羊を思わせるデザインであり、外見に似合わず戦力としてキックや尻尾の力と角を∞(むげん)文字に変形させて(夢の国のアレと見ないように。)雷を放つ攻撃が強力な武器(電撃自体は角を伸ばした状態でも発射可能で、この際には胸から角がスパークする)。以前22話に登場した別個体が、ワームホールのエネルギーを吸収した事で腹部の模様が変化しているのと赤みがかかり一周り大きくなった角が特徴。


鳴き声はウルトラマンティガの怪獣ゴルザの流用。


主な活躍について

コッヴと同様、本来悪意は無くおとなしい怪獣だが、根源的破滅招来体に利用される形で地球に送り込まれ、防衛本能のままに暴れていただけだった。


それを知らずに、G.U.A.R.D.はワームホールを開いて開発したミサイルで彼らの星を破壊しようと、我夢が止めようとするのも聞かず、作戦は実行されてしまう。

しかし途中で根源的破滅招来体のワームホールが接触し、それらのエネルギーで強化された超コッヴと共に地球に降り立って暴れる。超コッヴのタッグは強力で、一度はガイアを追い詰めるが、アグルの参戦と共に徐々に劣勢になっていく。当初、我夢はクァンタムストリームでの駆除を躊躇していたが、アグルの声掛けで彼らを倒す覚悟を決めた。得意の電撃もアグルのボディバリヤーで受け止められ、最期はガイアとアグルのフォトンストリーム/アグルストリームで体を貫かれた。


ちなみに、ウルトラマンシリーズでは怪獣が2匹以上同時に出現すると、(同族同士や、操られている場合は別として)大抵最初はウルトラマンを倒そうと息合っていたのに後半仲間割れ、あるいは始めから戦いになったり、喧嘩をせずとも一方を見捨てて逃走を図ることが多いが、超コッヴと超パズズのタッグは最後までそういった様子が無かった。


おそらく、昭和と平成を通して同時出現して喧嘩をしなかった組み合わせの怪獣は珍しい。

どっかさん達とはえらい違いだ。


商品化/その後の活躍

放送当時、ウルトラ怪獣シリーズの134番として立体化がされており、角を巻いた状態ではなく、角を立てた状態となっている。カラーリングも角や腹部はきちんと赤く塗装されている。

同商品のタグには出身地は「宇宙のワームホール」と記載されている。

一方で、原種のパズズは目立った立体化は指人形ぐらいで、ウルトラ怪獣シリーズ化はされていない。


相方の超コッヴは複数回に渡ってウルトラ怪獣シリーズとその派生商品で立体化され、『ウルトラマンギンガS』でファイブキングの一部になったり、小説『オーブクロニクル』やゲーム作品での活躍に恵まれているが、超パズズはガイア本編以降、目立った出演作品はなく、ウルトラ怪獣シリーズから販売されたのも先述の一回切り。大怪獣バトルでも技カード化も行われなかった(原種のパズズはカード化された)。こればかりは超コッヴが第1話怪獣の派生なので、どうしてもそちらが目立ってしまうという事情もあるのだろう。


とはいえ、『ガイア』第44話自体は人気エピソードである為、『ウルころ』187話、『列伝』第96話、『新列伝』第64話、『クロニクルZ』第3話と再放送・ピックアップの機会には恵まれている。


『新ウルトラマン列伝』第64話の再放送時には別名が「宇宙霊獣」と誤表記されていた。これはこれでカッコ良さそうだが。なお、このエピソードは先ほど述べたファイブキングの元になった怪獣をチブル星人エクセラーが解析するというストーリーである。


関連タグ

ウルトラマンガイア

ウルトラ怪獣

超パズズと同じ運命を辿った被害者怪獣↓

超コッヴ(相棒) ギエロン星獣 サタンビートル/クリーン星人 ムルロア


それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…

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