超可動ガール1/6

ちょうかどうがーるろくぶんのいち

ÖYSTER原作の漫画作品。

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1 概要

2 登場人物

2.1 房伊田家

2.2 冠家

3 関連動画

4 関連タグ

5 外部リンク

概要

ÖYSTER氏の漫画作品。『コミックハイ!』（双葉社）にて2012年8月号から2015年6月号（この号限りで廃刊）まで連載された。その後『月刊アクション』（こちらも双葉社）2015年10月号から2016年1月号まで掲載されている。単行本全4巻。

2017年9月にニコニコ静画内『月刊のアクション』で続編となる「超可動ガールズ〜OVER DRIVE GIRLS〜」が連載開始。2018年10月からは（紙媒体の）『月刊アクション』に発表先を移動している。

2019年4月から6月まではアニメが放送された。アニメーション制作はstudio A-CAT。声の出演は羽多野渉他。枠としてはショートアニメに該当し、TOKYO MX、BSフジでアニメコンプレックス「ふたばにめ!」のプログラムの一つとして放送(本作以外のラインナップは「女子かう生」と「ノブナガ先生の幼な妻」)。

物語はプログラマーオタク青年が購入したフィギュアたちが突然、意志を持ち動き出すというラブコメディである。

登場人物

房伊田家

房伊田春人(ぼういだ・はると)/CV:羽多野渉

(※イラスト左)

人間。主人公。在宅プログラマーの青年。

生身の女には興味がないと言い切るほどのオタクで、好きになった作品は基本的に全肯定し、物語の行間やifから想像を膨らませて楽しむタイプ。心身のスペックは脆弱だし、いわゆる「俺の嫁」はもうかなりの数になるし、オタク特有の「優しさも責任もあるがデリカシーが致命的に足りてない」言葉で事態をややこしくする面倒なタイプだが、愛するモノのためになら等しく全力で命を張れる、オタクとしての「覚悟具合」は相当にキマった男前。

ノーナ/CV:木下鈴奈

フィギュア。作中劇にあたるSFアニメ「少女→惑星探査」の主人公である少女型アンドロイド。正式名称は「少女型惑星探査機九号(S.E.T.I-GIRL No.9)」。房伊田家に最初に買われてきた。感情豊かでヤキモチ焼きだがなんだかんだで春人の事を理解している正妻。

緊急時用の戦闘人格「D・Pシステム(裏ノーナ)」を内蔵しており、起動すると手足のカバーがパージされ、外見も黒髪に変化する。また、劇中終盤で語られるノーナ本人にも伏せられた「本来の目的の一つ」のための「チャンピオン・システム」なる強化フォームも存在する。

オズマ/CV:森川智之

フィギュア。ノーナの付属品。劇中ではノーナのサポートロボットとして活躍した。一貫してノーナの味方だが自分勝手に動こうとする彼女を叱ったり諌めたりもする、春人が「旦那」ならこちらは「父親」。

ベルノア/CV:千本木彩花

フィギュア。RPG「ドラグリウス・サーガIV」の女勇者。春人に買われ2番目に房伊田家にやってくる。春人のゲーム内での行動履歴が性格に反映されており、戦闘狂。自分がフィギュアであるという自覚も理解も出来ないという厄介な性分。ゲーム中の魔法を行使できるため、仕事明けの春人を物理的に回復させるなどの便利なことが出来る。

天乃原すばる(あまのはら・--)/CV:M・A・O

フィギュア。格闘ゲーム「ストライキング・フィストⅢ」のキャラで、古武術使いの女子高生。冠が房伊田家に持ち込んだもの。チートじみた強さやBLを嗜む腐女子という設定故に世間からは嫌われがちであるが、それらを全て「認めた上で触れずに居る」事を宣言した春人とはオタク仲間として打ち解けている。

比等間ルウ(ひとま・--)CV:/篠原侑

フィギュア。ソーシャルゲーム「兵器娘ウォーズ」のキャラクターで、10式戦車の擬人化娘。軍人口調で喋る。本人が動き出した頃にはサ終してしまっており、他のフィギュアたちと違い「帰れる故郷がない」事を気にしている。

房伊田ミコト(ぼういだ・--）/CV:松田利冴

人間。春人の妹。将来は服飾系で働きたい女子高生。兄の癖は理解しており、幼少期に「少女→惑星探査」を一緒に見ていた(しかも初恋はオズマ)ことから現状をあっさり受け入れた。丁寧に扱っているつもりでも手にしたオモチャのことごとくを破壊していく悪癖持ちであり、春人がつい最近までフィギュアを買えなかった原因。