ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

世紀の大天才(レオナルド・ダ・ヴィンチ)VS仮面ライダー


10年前に仕掛けられた謎が、ゴーストドライブの始まり(ジェネシス)へとつながる


概要

正式名称は『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』


2015年12月12日(土)公開。


仮面ライダーゴースト』と『仮面ライダードライブ』のコラボ作品にて、「MOVIE大戦」シリーズ第7作目。


今作以降、今までの3ストーリー構成ではなく、1つのストーリーで公開されるようになり、前作主人公の変身能力喪失や封印・阻害という要素も翌年の平成ジェネレーションズ以降の作品に引き継がれている。

放映開始当時の内容を考えると、先の展開をフライングした形になるが、深海マコトが仲間になっている・眼魂を集めている最中である・闘魂ブースト魂を持っていないという要素を踏まえると、深海カノンを救ってから、天空寺タケルが死亡するまでの間のストーリーであると思われる。


ストーリー

ゴーストとドライブ、2人の仮面ライダーは互いの共通の敵である眼魔を追う中で再び出会った。


そんな2人を突然発生した『時空の歪み』が襲い、2人は『10年前の世界』へ飛ばされてしまう。そこには進ノ介と知り合う前のベルトさん、そしてタケルの父親であり現在は故人となっている天空寺龍の姿があった…。


一方、過去へ『異物』が迷い込んだせいでタイムパラドックスが発生。仮面ライダー達と警察によって撲滅されたはずの機械生命体ロイミュードが現代で復活を遂げ、人類への攻撃を再開した。再び蘇った彼らを止めるべく仮面ライダースペクター仮面ライダーマッハ、そして大切な物を守って散ったはずの仮面ライダーチェイサーが必死に抗うが、蘇ったロイミュードは何故か以前の彼らより強化されていた。


2人の仮面ライダーが過去から現代に戻らなければ、人類はこの危機を乗り切る事は出来ない。しかしタケルは、本来の歴史ではこの『10年前の世界』で眼魔によって殺されて死亡するはずだった父の命を助けたいとの想いを抱き、父が死んだ歴史を変えるべく過去に残る事を決意してしまう。


それが、眼魔の手によって蘇った「世紀の大天才=レオナルド・ダ・ヴィンチ」が仕掛けた『罠』だと知らずに…。


登場キャラクター

『仮面ライダーゴースト』


『仮面ライダードライブ』



劇場版限定フォーム

ドライブの新しい姿。プロトドライブタイプスピードを掛け合わせた様な外見をしている。

他のフォームと違いマッハドライバー炎を使って泊進ノ介が変身するドライブの特殊形態。

その外見は、ドライバーの違い以外は、「ドライブ タイプデッドヒート」そのものである。

タケルがトウサンゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジした姿。

タケルが今まで集めた眼魂と、タケルの父親である天空寺龍の魂が一つになって誕生した眼魂で変身した。

なお、TV版でも使用する眼魂が異なるが同じ姿をした形態の『闘魂ブースト魂』が登場する。経緯こそ違えどどちらも龍の力で誕生したアイコンを使って変身するという点は共通している。


本編との関係

2015年11月22日放送の『仮面ライダーゴースト』第7話より、今作の映像がテレビ本編のOPに挿入されている。


同話にて、プレゼント付き前売り券に付属しているゴーストとドライブを模したマグネット(公式名称:「てのひらヒーローシリーズ、戦う!ペタッとライダー」)が登場。


第7話から3話連続で御成シブヤナリタによる、「御成特製クリスマスカード」(入場者特典の「超×4!激レアカードパック」の内の2枚)の制作秘話がTV本編終了後に放映されている。そして、このカードは2015年12月06日放送の『仮面ライダーゴースト』第9話にてテレビ本編に登場している。


時系列に関しては

天空寺龍の殺害された経緯がテレビシリーズとは異なるなど、ゴースト側のストーリーは「パラレルワールドではないか?」とファンから憶測されていたが、高橋一浩プロデューサーのインタビューによるとワームホールが開いてタイムスリップしたことによる歴史改変であることが判明

小説版の年表において8話と9話の間の出来事とされているが、これは明らかにおかしいので製作側のミスと考えられる。


なお、その出来については何かと酷評を受ける事が多い。

また、本編でも上記のように歴史改変のパラレルである事になってしまったため、見なくても正史を把握する上で何も問題ない(ゴースト本編とも、ドライブサーガとも繋がらない)。


何かと不遇な立ち位置であるが、これは

  • 脚本である林誠人は何故か「仮面ライダーシリーズを何も知らないこと」を条件に起用された
  • 林は一ヶ月かけてなんとかドライブを勉強したが、打ち合わせ段階ではドライブ終盤の内容もゴーストの内容も定まっていなかった
  • 初期案である宇宙を舞台にしたストーリーは、予算を理由に却下
  • タイムスリップをメインにした決定案も、予算やスケジュールの都合で1/3をカット
  • マコトは脚本段階に至っても名前が決まっておらず、撮影も初登場と平行でキャラが全く定まっていなかった

と、とにかく無茶苦茶な制作状況であった事に起因する。なお、林誠人が仮面ライダーに関わったのは結局この一作のみとなった。


流石にこの無茶と酷評は制作側にも思う所があったのか、「MOVIE大戦」シリーズは本作で終了。

次作より「ジェネレーションズ」シリーズに改題され、本編の脚本家が担当するようになっている。


映像ソフト化

2016年5月11日(水)にDVD&Blu-rayで発売・レンタル開始。


コレクターズパックも同時発売。詳細はこちらを参照(東映ビデオ公式サイトへの外部リンク)。


音楽一覧

主題歌

「はじまりの日」(歌:1 FINGER)

※2015年12月9日(水)に発売のCD『仮面ライダーシリーズ 2015年公開映画 主題歌』に、『スーパーヒーロー大戦GP』及び『サプライズ・フューチャー』の主題歌と共に収録。


劇中歌

我ら思う、故に我らあり(歌:氣志團

※『仮面ライダーゴースト』の主題歌。


公式動画

予告動画

※前売り券情報と入場者特典情報入りバージョン


「御成特製クリスマスカード」誕生秘話


関連項目

MOVIE大戦 仮面ライダーゴースト 仮面ライダードライブ


ゼロドライブ デッドヒートドライブ


レオナルド・ダ・ヴィンチ ミケランジェロ・ブオナローティ ラファエロ・サンティ


タイムスリップ タイムパラドックス


ゲネシスドライバー…同じく「Genesis」が由来の変身ベルト


サプライズ・フューチャー超MOVIE大戦ジェネシス仮面ライダー1号

MOVIE大戦フルスロットル超MOVIE大戦ジェネシス仮面ライダー平成ジェネレーションズ

関連記事

親記事

MOVIE大戦 むーびーたいせん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 128422

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました