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天地不語,劫禍化身。殺伐淨世,吾命逆神。

概要

称号:暘神(ようしん)


霹靂布袋戲」の登場人物。

霹靂天命之仙魔鏖鋒」の主要人物の一人。


精霊の組織「精靈天下」最強の存在にして、狩宇天脈(しゅうてんみゃく)の主。

自然を愛するあまり、人間と魔族を卑下し、滅ぼそうとしている。


人間の少女・古小月との出会いで、性格が少しずつ変わっていく……。


プロフィール

性別
初登場霹靂狼煙之古原爭霸 第48章
退場霹靂天命之仙魔鏖鋒 第49章
根拠地曦和頂、大明境
身分狩宇の創造主
所属組織狩宇天脈、精靈天下
友人古小月
同僚天織主(禁城血脈)、戰神猊(猂野獸脈)、寒武紀(錻鍠玄脈)
部下皇暘耿日、角宿兒、赤輪彪烈、雯漫霞、汛凌、磊兜鍪、暮遲沖融、皇暘紫微、皇暘驚霆、皇暘曜雪、皇暘月憐(いずれも狩宇族人)
所有物血晶凝華
ペット苗兒(句龍獸)

人物

精霊の一族「狩宇天脈」の主である、白髪のエルフの王。シンボルは太陽で、太陽をモチーフにした頭飾りが特徴。精靈天下の中で、実力が最強と言われ、精霊たちから「暘神」と呼んで尊敬される。


自然を破壊する人間と魔族を卑下し、それらを滅ぼして、世界の浄化を目指した。敵には厳しい一方、味方の精霊たちには優しく、親切に接している。愛猫家であり、ペットの苗兒(びょうじ)を可愛がっており、わがままに困らせることもあった。苗兒は普段猫の形をしているが、必要に応じて巨大な句龍獸に変身できる。逆神暘の初登場には、変身した苗兒を乗って、空を飛ぶシーンが見られる。


経歴

かつて精靈天下と幽界の魔族が「精幽大戰」を起こした。大戦の際に、司祭の皇暘月憐が魔族と恋に落ち、内通者として処刑される。月憐の死をきっかけに、一族を率いて、北天七峰岳で「狩宇天脈」を成立。気力が激しく消耗された状態で、人間の浩星探龍と交戦し、長い眠りについた。それから長い年月を経て、古原爭霸で宝物「曙光之源」を手に入れた皇暘耿日の努力により、再び目覚める。


再臨した逆神暘は、精霊たちを率いて、過激な手段で人間・魔族と戦う。「血闇晶塔」という災いを起こし、人間と幽界の魔族を苦しませた。幾度もの戦いの中で、多くの人間を捕虜として捕まえ、犠牲者となった。


捕虜たちを視察したところ、初めて人間の少女・古小月と出会う。古小月が苗兒を助けたことで、処刑が免れる。それに加え、苗兒が古小月に懐いている。苗兒のおねだりに逆らえない逆神暘は、古小月を苗兒の飼育係に任命し、精霊天下にいることを許した。


惡魔種子

古小月と触れ合っているうち、「人間の中にも心優しい善人がいる」と認識し始めた。その影響で、次第に人間への態度が軟化していく。精霊は元々穏やかで、争いを好まない種族である。逆神暘らが過激な戦争を起こすのは、「精幽大戰」時期に地冥が精霊たちに「惡魔種子」を植え付けたことが原因だった。


惡魔種子を植え付けられた精霊は、気性が荒くなり、好戦的な存在に豹変してしまう。体内の惡魔種子を破壊した逆神暘は、理性を完全に取り戻す。しかし多くの精霊の体内には、未だに惡魔種子が残っている。過激な精霊たちに人間のせん滅を迫られ、逆神暘が戸惑ってしまう。征伐に手加減した逆神暘は、地冥の策と過激な精霊たちの裏切りにより、地位が追われた。


精霊の誇り

失脚した逆神暘は、しばらく蝴蝶君ら人間たちのところに落ち延びた。一族のために、一人で黒幕である地冥に挑む。地冥にとって捨て駒になった逆神暘は、相手すらならなかった。激戦の末、逆神暘が奇跡的に勝利し、地冥を倒した。


凱旋した逆神暘は、理性を保つ精霊たちに迎え入れた。激戦の反動で、逆神暘は残された命が長くないと悟る。角宿兒を次期当主「暘帝」に任命し、一族を連れて隠居すると命令した。そして皇暘曜雪に裏切った精霊たちの理性を取り戻す任務を託した。


満身創痍の逆神暘は、故郷に戻った。生き残った地冥の幻術にかかり、降伏勧告を受ける。逆神暘は操り人形になることを拒み、精霊としての誇りを持って死没した。


死後の「霹靂天命之戰禍邪神Ⅱ破邪傳」では、魂が一度現世に戻り、皇暘耿日の戦いに助力。彼に最後の命令「自責の念をやめ、暘帝を補佐せよ」を残し、再び消え去った。


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関連タグ

霹靂布袋戲 霹靂天命之仙魔鏖鋒


古小月


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