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逢魔ヶ刻動物園

おうまがどきどうぶつえん

週刊少年ジャンプに連載されていた、堀越耕平による漫画作品。
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逢魔ヶ刻動物園』(おうまがどきどうぶつえん)は、堀越耕平による、日本漫画作品。
週刊少年ジャンプ』(集英社2010年2号に読み切りとして掲載され、2010年32号〜2011年19号に連載。話数カウントは「第○話」。公式略称は「オーマガ」。

逢魔ヶ刻動物園



あらすじ

ドジな自分を変えたくて、「逢摩ヶ刻動物園」の飼育員アルバイトに応募した蒼井華。しかし、園長はウサギの頭をした自己中だったため、すぐに帰ろうとする。しかし時は、閉園時間の午後4時44分。看板は「逢“魔”ヶ刻動物園」に化け、檻の中の動物たちが人間のような姿で喋り出した!

登場人物


逢魔ヶ刻動物園

椎名(シイナ)
 逢魔ヶ刻動物園の園長。男性。頭部はウサギで、人の前に出るときは目深な帽子とマフラーで顔を隠している(ただし、時折人間の頭部に戻る描写がある)。
 子供の頃に野ウサギを追い回していたら、化け物ウサギに呪いを掛けられ今の姿にされてしまった。"呪いを解くためには動物への愛を示せ、示すためには世界にその名が轟くほどの園を作ることが必要"と言われ、逢魔ヶ刻動物園を設立する。
 面白いことしかやらない主義。呪いで得た力を使い動物たちを動き喋れるようにして、自分のことは自分でやらせるようにしている。逆に自分が「面白そう」と思ったことに関しては、かなりの積極性を見せる。非常に自己中心的な性格だが、仲間のことは大切に思っている。
 ウサギの脚力も加え身体能力はかなり高く、喧嘩が強い。人参が好物。

蒼井華(アオイ ハナ)
 動物が大好きな女子高生。16歳。何もないところで転んだり、無意識に砂糖入りおにぎりを作ってしまうことなどから、クラスメイトからは「失敗ばかりのドジ女」と馬鹿にされていた。そんな自分を変えたくて、動物園のバイトに応募。動物に関する知識は豊富で、それを実際の動物の世話に応用させることができる。その知識と動物を好きな心が必要だと椎名に言われ、アルバイトを続けることを決意した。
 普段はドジをしつつも、動物の世話や園内の掃除、受付などをしている。また敵と戦うことになった際には動物の知識を活かしたり、タックルをしたりして、仲間を助ける。椎名と同じく、仲間のことをとても大切に思っている。
 ちなみにハンドボール部に所属しており、足が速い。

シシド
 ライオン。性別は♂。
 まだ若く血気盛ん。好戦的な性格。かつてサバンナである群れのボスと争い、瀕死の重傷を負っていたところを椎名に救われた。しかし、園のボスの座も狙っている。園長の力で変身した状態では樹木や動物園のオリを破壊するほどの力を持つ。
ウワバミ
 の集合体。性別は♀。
 髪の毛の一部が蛇。華を何かと気遣うことが多い大人の女性。動物園の経理も担当している様子。ピット器官で目に見えないものも感知可能。また、頭の蛇を切り離す「秘技・切り離し」を使うと、乱暴な性格になる。海で溺れているところを助けられてから、園長にご執心。
大上(オオガミ)
 ドール(アカオオカミ)。性別は♂。
 二足歩行の狼男)が毛皮のコートを着たような外見をしている。明るい性格で、ウワバミとともに華を励ますことが多い。臆病な面もあるが、計算高く嗅覚が優れている。
イガラシ
 ゴマフアザラシ。性別は♂。
 身体の模様が紳士服のようになっている。敬語を使い、女性の事は「レディ」と呼ぶほど普段はジェントルだが、食事に関してはアグレッシブになるらしい。よく攫われる。
ゴリラコング
 ゴリラ。性別は♂。
 通称ゴリコン君。園長の力をもってしても2速歩行と会話能力以外はただのゴリラ。ただでさえ狭い自分の檻にアスレチックが無く、ストレスを溜めていたが華の協力で園長に直訴し解決した。自らを不器用と称して感情表現に関しても不器用だが、手先だけはかなり器用。力が強い。
知多(チタ)
 チーター。性別は♂。
 ゴーグルがチャームポイント。食いしん坊で、華が来る前は食糧を自由に食べられたので丸々太っている。狩りから離れた結果、走る気力を全く失くしていた。華の機転で野性を取り戻し、走ることに楽しみを見出す。現在は檻にルームランナーを入れて運動している。が、今のところ痩せる気配はない。かけっこのスタートの合図に反応してダッシュしてしまう。
加西(カサイ)
 インドサイ。性別は♂。
 西洋甲冑のような姿のサイ男。普段は無口で一言も喋らず、またかなりシャイ。泳ぎはかなり得意であるがその反面視力が悪く、目に映った物に突進していくことしかできない。だが、その突進力は強力。分厚いコンクリの壁を破壊し、泳いだ状態で岩さえも破壊する。ウワバミに惚れているが、園長を見つめる彼女に今のところ想いは届いていないようだ。
タカヒロ
 オジロワシ。性別は♂。
 ヘッドホンをしている。命令どおりに物事を実行しようとする軍人のような性格。園長がタカと間違えたため「タカヒロ」という名前になった。でも本人もあまり気にしていない。椎名が一番最初に出会った仲間である。
岐佐蔵(キサゾー)
 アフリカゾウ。性別は♂。
 大人しく子どもっぽい性格。力が強い。遊ぶことが好きだが、熱中すると興奮して周りを危険に晒してしまうことがある。普段は鼻の形をしたフードを目深に被っている。
ポポ
 カバ。性別は♂。頭が悪いらしく、よく言い間違いをする。力が強い。
福本(フクモト)
 シロフクロウ。性別は♀。語尾に「~ス」をつける。
梅村(ウメムラ)
 アメリカバイソン。性別は♂。臆病な性格。
新井(アライ)
 アライグマ。性別は♀。「あらあら」が口癖。
亀田(カメダ)
 ガラパゴスゾウガメ。性別は♂。亀なので動きがのろい。老年。


丑三ッ時水族館

伊佐奈(イサナ)
 丑三ッ時水族館の館長。椎名と同じように化け物クジラの呪いを受け、マッコウクジラにされた男性。元は富豪の御曹司で、クルージングの際に遊び半分にクジラに銃を向けたために呪われた。27歳。
 フジツボの生えたマスクで顔の半分を覆っており、その部分がまだ元の姿に戻っていない(他の部分は人間に戻っている)。マントのように広がる鯨の尾部を使っての質量攻撃を使用する。またクリック音を近距離でぶつける事で相手の動きを封じる事も出来る。
 落ち着きのある大人らしい振る舞いをすることもあるが、本性は冷酷無比。自らの力によって変身させた魚達を自分の呪いを解く為の道具としてしか見ておらず、水族館は彼の恐怖政治によって成り立っている。

サカマタ
 シャチ。水族館のNo.2。性別は♂。
 野生のシャチ・トラジエントとして多くの海獣を捕食してきた経験があり、戦闘能力が高く、力も強い。ただし陸地に居られる時間は限られており、常に海水を入れたペットボトルを携帯している。館長代理として逢魔ヶ刻動物園に来園し、椎名が元に戻りかけた秘密を探ろうとした。スーツを常用し、交渉時の態度は紳士だが本性は獰猛なシャチそのもの。
 「でら」が口癖。
カイゾウ
 セイウチ。水族館のNo.3。性別は♂。
 普段はショーに出演しており、芸にはプライドを持っている。怪力。老年で、少々ボケているような描写がある。
ドーラク
 タカアシガニ。水族館のNo.4。性別は♂。
 水族館の照明係。出世欲が強く、殺しも厭わない性格。長い足の鋏で攻撃することができ、その力は強い。仮面の奥の素顔を覗かせることがある。「ギシギシ」と笑う。
一角(イッカク)
 イッカク。水族館のNo.5。性別は♂。
 イルカたちの調教師を務める。礼儀正しいが、妄信的な程の生真面目で、気に入らないことがあると何処ででも決闘を申し込む。自分の頭に生えている細長い角を折り取って剣の様な武器として使い、騎士精神(ナイトスピリッツ)を誇りとしている。
フカ
 ホホジロザメ。水族館のNo.6。性別は♂。
 サメの自分こそが海の支配者だと思っているため、No.2のサカマタのことが気に喰わない。館長のことはもともと快く思っていなかったが、今まで尽くした自分を使い捨てたことを憎む。椎名に己の無念を晴らすように頼み、その最期は椎名によって海に返された。
鉄火マキ(テッカマキ)
 マグロ。水族館のNo.7。性別は♀。
 人魚のような姿で、イルカたちのショーを水中下で監視・指示する。作者いわく「アホな子」。動いていないと呼吸をすることができず弱ってしまう。速いものが好きでトロいものが嫌い。自身も突進速度160km/hを出すことができる(但し水中限定)。
デビルフィッシュ
 マダコ。水族館のNo.8。性別は♂。
 イルカたちの調教師を務める。作者いわく「エロい奴」。たどたどしい言葉遣いでのろのろとしているが、タコの数多くの特性を生かした忍者的な戦闘方法を取る。


ヤツドキサーカス団

志久万(シクマ)
 ヤツドキサーカス総支配者。ヒグマの呪いを受けた男性。道乃家と協力関係にある。
道乃家(ミチノケ)
 ヤツドキサーカス団の団長。28歳。フルネームは道乃家日枝狼(ミチノケヒエロウ)。
 「調教」と称し人間にも鞭を振るうなど、狂気的な面を持つ男性。ピエロのようなメイクをしている。昔は普通の人だったが、あることが理由で冷酷な性格になったらしい。
菊地(キクチ)
 新人団員(バイト)。華と同じ高校の男子生徒。16歳。フルネームは菊地悠(キクチユウ)。
 謝りグセがあり、臆病な性格。小さなころに見て好きになったサーカスでなら自分を変えられると思い、入団した。
鈴木(スズキ)
 団員の男性。23歳。フルネームは鈴木太郎(スズキタロウ)。
 菊地の先輩調教師。作者いわく「良い人」で、菊地の面倒もよく見ている。動物たちにも一目置かれており、調教の腕もなかなかの様子。

ビャッコフ
 ホワイトタイガー。性別は♂。
 獰猛な性格なのでショーには出演していない。知能が低いようで、おかしな日本語を使う。生まれはシベリアで、そこで使われている破壊武器・トンファーを使って戦う器用な白虎ベンガルトラ)。
ロデオ
 サラブレッド。性別は♂。
 冷酷な程の冷静家。草食動物としての誇りを高く抱いている。下品なもの(彼に言わせれば肉食獣は「下品」)が嫌いで、対象は調教しようとする。
トイトイ
 トイプードル。性別は♀。
 小さい頃から鈴木と一緒におり、彼をとても慕っている。テンションの高い喋り方をし、語尾には「鈴木!」「ね!鈴木!」などの鈴木に呼び掛ける言葉が付く。ちなみに、話し相手が鈴木で無くとも付いている。また、極度のやきもち焼きで、鈴木に近づく女性には容赦しない。説教されてからはウワバミを「ねえさん」と呼び懐いている。

その他関連タグ

オーマガ1000users入り おーまが500users入り おーまが100users入り
椎華 イサ華 シシ華 サカ華 ドーマキ イサマキ 鈴トイ
3長 なにこれでらかわいい 鈴木さんマジリア獣 オーマガ重擬人化
擬人化 ケモノ
戦星のバルジ

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Oumagadoki Doubutsuen

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