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野田聖子は、岐阜県を地盤とする自民党所属の政治家。自由民主党総務会長、衆議院議員。同じく自民党の国会議員である野田卯一の孫であり養子。


小渕恵三内閣で37歳の若さで郵政大臣に抜擢される。「郵政造反組」の一人として一時自民党を離党していたが、小泉純一郎に送り込まれた刺客候補の佐藤ゆかりを退け、5選を果たした。その後安倍晋三の計らいで復党し、郵政民営化反対を取り下げた。


福田康夫内閣・麻生太郎内閣に入閣し、靖国神社には閣僚としてはただ1人参拝を行った。


早くから少子化対策・男女共同参画に取り組み、その発言が自民党の保守的な価値観と相容れないものがあるとして物議を醸すことが多かった。アグネス・チャンと大学の先輩後輩という縁もあり、児童ポルノの単純所持禁止を主張しており、アダルトゲームが青少年の犯罪の原因と言う趣旨の発言を度々行っている。同じく自民党に所属する山谷えり子高市早苗稲田朋美平沢勝栄らとともに、漫画・アニメ表現規制の急先鋒の一人として知られる。

しかしこの活動の過程で、ジュベネイル・ガイドという表向き二次元規制を主張していたNPO法人に騙されるという失態を犯しており、以後規制推進運動への参加がトーンダウンしている。(ジュベネイル・ガイドの代表は元エロゲメーカーActiveの社長かつ元ソフ倫理事長でありエロゲ自主規制団体の利権狙いであるとの見方が強い)


また消費者行政担当相時代にはこんにゃくゼリー規制に乗り出し物議をかもした。


党内の女性議員達の面倒見役もつとめ、三原じゅん子を見いだした。


少子化対策や生殖医療の推進を強く主張しているのは、野田本人が長年不妊に苦しんでいたこともある。自身も無理な不妊治療に反対する前夫と離婚までし、アメリカで卵子提供を受けて50歳という超高齢出産を果たした。しかし妊娠中に重大な先天異常が判明しながら出産を強行し、長男にあえて重度障害というハンデを負わせたことで、倫理的にも論議を巻き起こした。しかし高齢出産に関しては自身の知識不足故に治療の諦め時を見いだせなかったことを反省する発言をしており、現在は治療補助の年齢制限を設けるべきとの立場になっている。


2021年、自民党総裁選に出馬している。出馬表明時期の遅さが災いし苦戦中。

本人も「総理になるのは自分以外の誰か」と漏らしている。


議論を呼んだ主な発言

「少子化対策をやるなら中絶禁止まで踏み込まないと」

「本気で少子化対策をするには自民党は本当に邪魔な政党でした」

「日本に軍隊を作って男の子達を徴兵制で鍛えなおしてもらったらどうか」

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