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概要

鳥山石燕百器徒然袋に載っている「鳴釜」がモチーフ。

一つ目で少しの毛が生えた黒い幽霊のような姿をしている。


原作

サンデー版第1話「釜鳴(一部単行本では釜なり)」に登場。

分福茶釜系統の古い釜が鬼太郎の髪の毛の霊気で妖怪化したもの。

野原に和式便器を出現させ、そこで用を足す人間を釜の中に吸い込んで養分にしていた。

釜の中は異空間になっており、祠のようなものに鬼太郎の髪の毛がおさめられていた。

目玉おやじのSOSを受信した砂かけ婆と妖怪アパートの面々によって退治され元の釜に戻った。


アニメ版

CV:田中康郎第3期)、青野武第4期)、木内レイコ第5期


2期では砂かけ婆に釜の中に砂を入れられ正体を現し、つるべ火に焼かれて退治された。

原作と違い和式便器は登場しない。


3期では釜が収められていた祠を子供に壊されて怒り、調理器具を操って鬼太郎を襲った。

最後は目に髪の毛針を食らい降参。

鬼太郎が人間を説得すると約束したため、怒りを収めた。

原作同様、和式便器も登場する。

本所七不思議の回では火車魍魎邪魅とともにぬらりひょんに協力していた。


4期では元は鳴釜伝承のように占いに使われていた釜という設定。

ねずみ男を騙し、鬼太郎の髪の毛、ちゃんちゃんこ、下駄を奪って鬼太郎になりすました(メイン画像参照。声はそのまま。一反木綿に対しての棒読み演技は必見)。

閻魔大王をも倒して妖怪の頂点に立とうと目論むが、釜の中にやってきた鬼太郎に翻弄されて正体を表す。

半透明で姿も消せるが攻撃はしっかり通用する。髪の毛針であぶりだされ、目玉にリモコン下駄を食らい消えた。


5期では新しい炊飯器を購入した一家に捨てられた古い釜が妖怪化したものとして登場。シール目当てで食玩を買いお菓子は捨てる子どもたちや、まだ使えるものを簡単に捨てる人間たちにも怒り、復讐を企てていた。

ゴミ捨て場に捨てられていたのを鬼太郎親子に見つけられ、釜風呂に再利用するべく持って帰ろうとした時に誤って蓋を開けてしまったことで活動を開始した(珍しく、鬼太郎親子の不注意で妖怪が活動という事例である)。

その日、不運続きだったこともあるが、鬼太郎を釜の中に閉じ込めて髪の毛やちゃんちゃんこどころか衣服をすべて剥ぎ取って鬼太郎に変身する(メイン画像参照。声はそのまま。4期と違い黒目が赤い)。

UFOのような巨大な釜で人間や猫娘たち、ねずみ男を吸い込んでミイラにしようとする(猫娘たちは釜鳴りが化けた偽物と知らなかったので、本気で攻撃できなかった)。

自分を捨てた一家を釜の中に吸い込んだ所をカラスと共に駆けつけた目玉おやじと交戦し、目玉おやじの呼びかけにちゃんちゃんこやリモコン下駄が正気に戻り、カラスが奪い返した鬼太郎の髪を被った目玉おやじの髪の毛針を食らい降参。

鬼太郎とも和解して釜の中に戻り、祠を建てて大切に祀られた(釜鳴りが起こした事件は、台風によるものとして処理された)。


6期ではメインエピソードはなかったが、終盤の妖怪大戦争で人間達と戦った。


関連項目

妖怪 ゲゲゲの鬼太郎 鳴釜 付喪神

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