プロフィール
キャッチコピー『スーパーポリス』
国籍-中国
格闘スタイル-五形拳を主軸とする各種拳法
身長-175cm
体重-65kg
血液型-A型
仕事-警察官
趣味-映画鑑賞、昼寝
好きなもの-SONY製品(CMに出演した事もある)
嫌いなもの-犯罪、悪人
声優-高木渉(『2』) → 石丸博也(『3』~)、中村彰男(OVA、ドラマCD)
代表的な技-龍声中段脚、昇流連脚、後掃燕舞、寝る、酔歩、五形拳 蛇の構え
概要
『鉄拳2』から登場したキャラクター。また『2』以降のシリーズに欠かさず登場している
準皆勤賞。
香港国際警察の刑事でスーパーポリスの異名をもつ。
元ネタは云わずと知れたあのアクション俳優であると思われる。その為、モデルとなった人物から
色濃く影響を受けたと思われる演出が随所に散りばめられていて声優も『3』からは日本語吹き替えを担当する石丸博也が担当している。(石丸氏が英語を喋れないという理由で英語の会話は別声優が担当している。)
年齢は『2』では26歳、『3』では45歳、『4』以降47歳。
7でプレイアブルキャラクターとして復活。仁を追っていたが行方不明になり目的を見失う。長期休暇を申し出てボーッと過ごしてた所にラッキー・クロエのライブを鑑賞。ファンになりG社の広告塔である彼女に会うため大会に参加した。
職業が警察ということもあって、まともな倫理観を持っているキャラが少ない鉄拳においても犯罪を憎み犯人逮捕に全力を傾ける数少ない善人側の人物。
性能
五形拳を駆使し、相手のガードを搔い潜ってダメージを与える中国拳法の使い手。
中華風キャラであるが、「スピーディーかつ軽快な動き」という中華拳法のイメージは同じ中国系キャラのロウ親子や凌暁雨に譲り、こちらは「五形拳」をベースにしたトリッキーかつ風変わりな動作が多い。
五形の構えを使いこなすことがレイ使いの第一歩であり、他にも「背を向ける」や「酔拳」、「寝る」と言った特殊な構えを多く持っている。
全体的にテクニカルキャラとして調整されており、初心者にはやや扱いづらいが、その分ハマった時の奇襲力は随一。特に虎の構えからの圧力は非常に強く、上中段は勝手に捌く上に下段はコンボ始動技となっている。また特殊構えとして「寝る」というものがあり、うつ伏せと仰向けで全く性能が異なる攻撃をかましてくる。使いこなせるようになると、元ネタとなったジャッキー・チェンのごとく、どこからでも攻撃の構えに移れるスピーディーさが光る。責めるときも独特な流れるようなリズムで攻撃するため、相手からすれば反撃のタイミングを取りづらい。
弱点は攻撃力の低さと瞬時の判断が求められる(≒プレイヤーへの負担が大きい)こと。
コンボ始動技には事欠かないものの、総じてコンボの威力が低く、如何に相手に的を絞らせないかが重要となる。
また、どこからでも攻撃ができるということは即ち「自分と相手の状況を瞬時に判断して技を繰り出さなければいけない」ということであり、まともに五形拳を使って戦えるにはかなりの修練を必要とする。五形拳は横移動すると構えが変わる上に左右で種類が異なるため、それを覚えるだけでも結構大変。勿論、トリッキーキャラの宿命として、キチンと対策されてしまうと打つ手も少なくなりやすい。とはいえ、他のテクニカルキャラに比べるとヒット確認や難しいコマンドの技は少なく、敷居としては低め。
右アッパーや66LK、3LPといった基本技は揃っているが、五形拳を駆使して真価を発揮できるかプレイヤーの腕が試されるキャラクターとなっている。
関連タグ
人物関係
ブルース・アーヴィン:マフィアの資金流出の謎を捜査中の重要人物として接触を試みる。
ブライアン・フューリー:元同僚。レイとは正反対な影のある人物。
スティーブ・フォックス:スティーブの出生の秘密を知る調査に協力した。
馮威:道場破り事件の犯人として追跡していた。
ラッキー・クロエ:『7』で謹慎となり、自宅で彼女が出演する動画を見て彼女のファンになり、クロエに会う為に参戦する。