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概要

食林寺で教えている食に対する感謝と礼儀作法。

子供や学生、現役の料理人はもちろん、研修目的のグルメ企業の新人など様々な人が習っているが、本殿はロストフォレストの中にあるため一般人は世界各地の支部で、グルメ裁判所で判決を受けた囚人が本殿で食義を習う。


感謝の対象は食のみならず、自分だけでなくその他全ての命=万物に対する感謝と敬意を常に心の中心に据えてなければならない。これがまず食義の基本。

修行内容は基礎、中級、上級の三段階があり、上級の最終試験は本堂で行われる。

まず朝5時に起床し、食禅を組みたいまつくしに感謝の念のみを送り続け炎を保ち続ける。

食事は繊細な動きを要する食材を自分の手で獲得しなければならない等ひたすら地味な内容だが、その分効果は絶大である。

例えば以前のトリコは無駄な動きが多く、必要以上のエネルギーを消費してしまい師範代のシュウに攻撃を全てかわされ、逆に服の布と顔の産毛のみを切られていたが、修行後は軽く手を振っただけで建物を真っ二つにできた。

料理においても食義は生かされ、小松は過去に苦労して捌いたフグ鯨から一瞬で毒袋を取り除くことができた。しかもフグ鯨が捌かれたことに気づかず、毒袋を除かれてから金色に輝くのが遅れるという始末。

シュウ曰く、達人は水中で泳いでるフグ鯨からノッキング無しで直接毒袋を取り除けるとのこと


最後は泡の道「バブルウェイ」に存在する寺宝シャボンフルーツを取りに行くのだが、食義で学んだ食への感謝を限界まで深めるその修行は水も食料も一切何もない泡の道を延々と歩き続けるという恐ろしく地味かつ過酷なものであり、失敗すればそのまま餓死してしまう。

成功すればそこかしこからシャボンフルーツが現れ、食の奥義「食没」を習得できる。

珍鎮々曰く食べる前や食べてる最中だけでなく、体内に入り血肉になった後も食材に感謝を続ける事こそが食に没頭する事であり、そうして吸収された食材が食べてくれた者に感謝し、ありったけの栄養を身体に注いでくれるという。

それにより食没の習得者は身体の許容を超えたエネルギーの充填が可能になり、無駄遣いしなければ数ヶ月間の絶食にも耐えられる。


反対に美食會は食材を脅し、力で制圧する「食圧」という技術を持ちそれを習得した灰汁獣は凶暴そうに見えて動きに全く無駄が無い。

襲撃の危機を察知し姿を消した食林寺に対し千代が脅しで無理矢理出現させたのもこれによる物だと思われる。


なお、四獣編前に「他の四天王も食義を習得した」と言われており、実戦でのトドメもそれを反映させたものであるようだが・・・・・・・・・この男に「食材にひたすら感謝する」食義を習得できるのかファンの間でもしばしば議論が巻き起こっている。

実際に、彼だけ「食義を習得した」という明確な描写がなく、アニメ版でもココやサニーが「食義」というワードを口にしながらその効果を堪能する中で、相変わらず「チョーシに乗るなよ〜!!」と叫んで周りの獲物を一蹴していた。どちらかというと、上述の美食會が得意とする「食圧」に近い。


ただし、グルメ界編に入れば、以前のような無駄な動きによる燃費の悪さこそなくなったものの、習得直後は「怒りにすら感謝する」などと悟りを開いていたトリコも普通にブチギレまくっている。それともブチギレまくりながらも常に感謝の心は忘れていない、無意識に感謝しているとでも言うのだろうか・・・・・・・???



関連タグ

トリコ 食林寺 シャボンフルーツ

珍鎮々 シュウ(トリコ)

猿武・・・グルメ界で取得できる技術。

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