概要
漫画『黒子のバスケ』に登場するキャラクター・高尾和成のハイスペック彼氏っぷりを称賛する言葉。及び、そのような高尾の言動を描いている作品に付けられるタグ。
非公式で呼ばれ、いわゆる二次創作の域にあたる。
なお、ほとんどの作品が腐向け（高緑または高黒）であるため、要注意。
また、「彼氏」という時点で腐向けを示唆するので、一般向け作品には付けないことを推奨する。
（腐向けでない作品に称賛を付けたい場合には、単に「ハイスペック」とだけなど書き方を変えれば可能と思われる）
座右の銘「人生楽しんだもん勝ち」を地で行く。
そんな高尾、マジハイスペック彼氏。
表記揺れ・派生
単なる「ハイスペック彼氏」と付けられることもあれば、「ハイスペック彼氏：高尾」のように二つ名のように書かれることもあり、また「高尾マジ彼氏」のようなものもある。
なお、略すると「H（ハイ）S（スペック）K（彼氏）」。
派生には「スーパーハイスペック彼氏（SHSK）」「イケメンハイスペック彼氏（IHSK）」等が見受けられる。
どれを付けるか叫ぶかは、貴方の自由である。
ただし、タグの乱立を防ぐという観点からは、検索用タグは当該タグに統一するのが望ましい。
表記揺れ記事→高尾マジHSK
如何にしてハイスペックか
チャリアカー運転手
最早お決まりの件の移動手段に関する事項。
緑間と高尾は何故か練習試合観戦に赴く際、自転車にリアカーを繋いだもの（ファンからの通称「チャリアカー」）で参じる。（単独で赴いた場合や別行動の場合は不明である。）そもそも二人の間には“信号ごとにジャンケンをし負けたほうが漕ぐ”というルールが定められているらしいが、本編に登場した時は常に高尾が漕いでいる。
しかし、第93Qにてとうとう「高尾に引かせて」と緑間が発言。
195㎝79㎏を乗せたリアカーを二輪車で牽くその脚力と平衡感覚は称賛に値するだろう。
更には、ファンブックにて「使いっぱ」、緑間本人には「下僕」と称され、これではただの子分扱いも同然である。
だが、高尾はジャンケンに負けるたび運転役になってしまうことに関してほとんど文句を述べていない（少なくとも本編では）。
更に、キャラソンでは「しょうがねぇな」と述べている。
「ツンデレ」承認済み
本編にて緑間の態度を、高尾は「あいつツンデレだから」と堂々と他者に容易く言ってのけた。
高尾は緑間の面倒な性格に「理解」「許容」を示していることにならないだろうか。
その他の場面でも、緑間の心情の機微を察して気を配り、緑間の常に上から目線の物言いに腹を立てるどころか、面白がって大笑いしてスルー出来ている彼は、なかなかのものではないだろう。
ムードメーカー
ファンブックでも明記されるように、高尾は誰に対しても気さくに接する性格の持ち主である。変わり者の緑間とも問題無く付き合うことが出来、更には緑間と衝突しがちな先輩らとの間に立って、上手い事その場の雰囲気を和らげることも多い。
ぶっちゃけ高尾がいなかったら緑間は秀徳でやっていけていたのだろうか……とファンがいささか不安になる程に。
変人と称されがちな緑間がチームに溶け込めるようにさりげなくサポートしている高尾の彼氏力は、高い。
プレイヤーとして
秀徳において、高尾はPG（ポイントガード）のポジションにいる。
一年生ながらバスケ強豪校のスタメン入りとなり、更には予選トーナメント決勝戦に最初から出される時点で、高尾のプレイヤーとしての評価はかなり高いのだろう。
更に、特記すべき能力「鷹の目（ホークアイ）」によって、彼は並の人間にはできないパス回しをやってのける。
バスケプレイヤーとしての彼は十分にハイスペックであると言える。
また、緑間がバスケにかける真剣さとプライドをも認め、認められん追い付かんと張り合っている。
その他
特技
バク転。
ファンブックにて判明したこの特技。
実際の高校男子の中に居そうな居なさそうな絶妙なこの特技は、身軽さをアピールする意味でも、ファンからの評価は高い。
相性占い
ファンブックより高尾のプロフィールも判明。
星座は蠍座、血液型はO型。蟹座・B型との相性が良い結果であることが多い。
そして、B型蟹座でそういう占いを重んじている相手はすぐ傍にいる……。
関連イラスト
