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高機動型ザクⅡ

こうきどうがたざくつー

機動戦士ガンダムの外伝企画『モビルスーツバリエーション(MSV)』に登場するジオン公国軍のMS。
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概要

ジオン公国軍が、ザクⅡF型の性能向上を目的として開発した高機動空間戦用バージョン。
型式番号は「MS-06-R」。
一年戦争の開戦から一ヶ月を経て南極条約の締結によって戦争の長期化が必至となったため、宇宙での戦力強化対策の一環として開発が進められた。

試作高機動型ザク、初期生産型などを経て改良を重ねた結果、外観こそは背部・脚部を除くとそれまでのザクと大差がないが、フレームまで全面的に改修されるなど内部構造は大きく変化しており、事実上別のモビルスーツになっているといえる。推進系の制御が難しく、ある程度熟練したパイロットではないと扱いかねる機体となってしまったが、戦闘能力が大きく向上していたため、多くのエースパイロットに愛用された。
後期型にR2型が存在し、ジョニー・ライデンの専用機として知られ、ザクⅡF型の後継機種となる次期主力機コンペティションでリック・ドムとその座を賭けて争った。
携行武装は通常のザクⅡのそれを流用可能な他、リック・ドムのジャイアント・バズを装備する事も出来る。

主なパイロットは黒い三連星ジョニー・ライデンシン・マツナガアナベル・ガトーなど。
エースパイロット搭乗機は各個人の技量に応じたカスタマイズやパーソナルカラーの塗装が成されている。
なお、黒い三連星の機体とマツナガ機は「MS-06-R-1A」型、ライデン機は「ザクの皮をかぶったゲルググ」と謳われた後期型「MS-06-R2」として知られ、特にR2型はバックパック、脚部にR型と差異が見られる。

バリエーション

試製高機動型ザクⅡ

型式番号:MS-06RP。
高機動型ザクⅡの開発初期に生み出されたプロトタイプ。
宇宙での戦闘に特化したモデルとして、ザクⅡF型の後期型たるF2型とは別ラインで開発が進められた。
初期型と後期型が存在し、特に後期型はビーム兵器の運用も想定していたとされている。
テストパイロットはエリオット・レム。

フルバレットザク

「機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン」に登場。
ジオン軍におけるビーム兵器開発が難航した場合の「プランB」として「1発で駄目なら100発の弾丸を以って相手を撃破する」というコンセプトでR2型をベースに開発が進められていたとされる機体。
全身に多数の実弾火器を装備する一方でR2型のスペックもあって機動力の低下は抑えられている。
ジョニー・ライデン専用のR2型を改修した機体であり、フルアーマーガンダムとの戦闘で乗機を失ったライデンが代替機としてこれを運用したとされ、「フルバレット」のコードネームもその際付けられたとされているが、戦後はその存在を疑問視する声もある。

高機動型ザクⅡゲルググ先行試作型

高機動型ザクⅡをベースとしたゲルググの試作型。
詳細は高機動型ザクⅡゲルググ先行試作型を参照。

サイコ・ザク

機動戦士ガンダムサンダーボルトに登場。
義肢とモビルスーツを直結させる「リユース・サイコ・デバイス」の実験機として高機動型ザクⅡをベースに試作された機体。
詳細はサイコ・ザクを参照。

ザクアメイジング

ガンダムビルドファイターズに登場するガンプラ。
詳細はザクアメイジングを参照。

関連イラスト

高機動ザク
深紅の稲妻



関連項目

MSV
ザクⅡ ゲルググ
陸戦高機動型ザク

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