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魔城バイロック

まじょうばいろっく

魔城バイロックとは、特撮テレビドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する拠点の一つ。

概要

次元戦団バイラムが拠点とする巨大要塞。

円形の赤い発光体を中心に、のような外殻が蜘蛛の巣のように取り巻く独特のフォルムを有し、その内部には重力等の物理法則が一切無視された空間が広がっている。

作中では限定的な描写に留まっているものの、4幹部が集う玉座ピアノ等が置かれている広間、ラディゲ魔獣セミマルを育てていた一室、それに後述の次元転移装置が設置されている空間などが内部には存在し、そのいずれにも有機・無機の別を問わず、パイプ触手のような内装が多く施されている。


通常は次元間の狭間に浮かんでおり、次元転移装置によって表次元と裏次元を自在に航行し、あらゆる場所へと姿を現す。そのためジェットマンの本拠たるスカイキャンプとは対照的に、敵からの侵入・干渉は受けることがない。

・・・はずであったが、一方では次元獣を地上へ送り込む際に、次元転移装置から発せられていると見られる「地球上のものではない電磁波」が度々キャッチされていたことから、物語後半ではが一計を案じ、バイラムにわざと鹵獲させたテトラボーイを経由してバイロック内部へと潜入。さらにその位置を頼りに他の4人も、ハイパーハーケンで同様に内部への突入を敢行し、次元転移装置の破壊を試みたこともある。


ジェットマンとの最終決戦では、ラゲムによって表次元へと召喚され、彼のへと変化。これを纏ったラゲムの背中の傷を塞ぎさらなる強化をもたらしたが、竜が単独で操縦するジェットガルーダの捨て身の攻撃でラゲムから引き剥がされ、そのまま破壊されるに至った。


関連タグ

鳥人戦隊ジェットマン

次元戦団バイラム

ジゴクメドゥーサ:次元転移装置を守っている怪物。


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