魔法屋ポプル

まほうやぽぷる

堀口勇太によるポプラポケット文庫の児童書。全17巻。

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概要

ポプラ社刊行・ポプラポケット文庫の堀口勇太先生の作品。

イラストの玖珂つかさ先生はpixivで活動している。

同社にて刊行されている『らくだい魔女』シリーズに続く、

第２回　Dreamスマッシュ！大賞受賞作。

魔法アイテムショップを営む見習い魔女・ポプルが、様々なトラブルを

巻き起こしたり巻き込まれたりして、それを仲間と共に解決していく物語。

本作の主人公。エルフと獣人のハーフ。マジックアイテムの制作が天才的な魔女。おっちょこちょいでドジだが、決して諦めない強靭な精神力がある。ラルガスにはそこを見込まれて弟子入りを認められた。魔法は失敗ばかりだが、邪神グラヴォスの生み出した深淵の闇への扉を開ける。

本名はアルゴ・デスタス。現在はその名を捨て、ポプルの使い魔として生活している。その昔、魔界にその名を轟かせた大魔王の兄弟、デスタス兄弟の長兄。本来の姿は赤い体毛に覆われ、黄金の角を生やす巨体の獣の様な姿だが、普段は赤毛の青年の姿をしている（イケメン）。悪魔のクセに真面目で紳士的。

人間界最強の魔術師と呼ばれる、大魔王と互角の実力を持つ魔術師。ポプルの師匠。全ての魔法を操る事を目標の一つとしている。常に仮面を被っていて、いついかなる時でも外す事はない。その正体は謎に包まれていて、一応人間とされているが、実績以外の情報がほとんど知られていない。意地悪。

ポプルの２人目の使い魔。女性の悪魔で、アルと同じく炎の魔法を得意とする。その美貌から、何人もの魔王から求婚されたが、その魔王たちを尽くふっている。実力行使に出た魔王を何人も倒す実力者だが、やや視野が狭い。深淵の闇から解放してくれたポプルを心から慕っている。

本名はウルゴ・デスタス。現在はその名を捨て、ラルガスの使い魔として生活しているアルの弟。毛が緑だが、容姿は本来の姿も人の姿もアルにそっくり。髪をかなり長く伸ばしている。風の魔法を得意とする。お喋りと女性と黄金が大好き。そのために古今東西のあらゆるダンスと言語を習得するほど。

本名はオルゴ・デスタス。現在はその名を捨て、ラルガスの使い魔として生活しているデスタス兄弟の末っ子。力が強く、体も兄たちよりずっと筋肉がついている。ただし頭はあまり良くないし、精神年齢も低め。単純。

現在の大魔王の一人。魔界で最も広い領土を治める。暗闇を愛し、いつか月すら破壊したいと望んでいる。傲慢で、自分に歯向かう者は決して許さない。

現在の大魔王の一人で、比較的若輩者。魔界で最も豊かな領土を治める。美青年で思いやりがある。穏やかで光を愛し、擬似太陽を生み出した。その性質から、ベールジールとはソリが合わない。ポプルにプロポーズした。

現在の大魔王の一人で、他２人より年上。魔界で最も争いの多い実力主義の領土を治める。娘を溺愛する親バカ。