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「エンジェル達の甘い声に呼ばれ、天より舞い降りしアイドル鳳瑛一、ここに帰還・・・!」


プロフィール

年齢23歳
誕生日9月1日(乙女座)
出身地山梨県
身長185cm
体重69kg
血液型AB型
趣味カーレース
イメージカラー
CV緑川光

※年齢はアニメ2期時点のもの



概要

ST☆RISHのライバルユニットHE★VENSのリーダー。

アニメ2期「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」9話から帝ナギ皇綺羅と共に登場。

癖がかかった髪に黒縁の眼鏡と口元の黒子が特徴。

事務所の社長レイジング鳳の息子であり鳳瑛二の兄。


気に入ったものには偏愛傾向を示す。

口癖は「イイっ!」で様々なものに眼鏡を白く光らせて笑いながら「イイっ!」と発言しており、変態キャラとして扱われる事も少なくない。嬉しそうに笑っているだけでナギや大和に「気持ち悪い」「鬱陶しい」等と言われている場面も。

また「偽りの仮面」や「魂の饗宴」等の発言や奇妙な決めポーズをとる事などからアレではないかとも言われている。


そんな彼だが策士な面も持ち合わせている。「SSS」開会式アーティストにノミネートされていなかったHE★VENSは選抜審査会でゲリラライブを決行し審査員に圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、勝負はHE★VENSを含めた再決戦へともつれ込むこととなったが、それは全て瑛一の思惑通りだった。


またリーダーとして信頼されているようで、個性派揃いのHE★VENSをきちんと束ねている。シオンがデュエットプロジェクトを拒んだ時にはシオンの気持ちを汲み取り「SSS」へ出場が出来なくなる事を覚悟の上で「シオンの意志を貫いて良い」と言ったり、社長のレイジング鳳の方針に逆らった事でHE★VENSが業界から干され「SSS」の出場が危うくなった時にも仲間の為に心を石にしてレイジングに謝罪しようとしたり等、自分の意志よりもHE★VENSを優先して行動をとる。


やや高慢な態度をとる事が多いがそれはHE★VENSとそのメンバーに対して絶対的な自信と誇りを持っている為。HE★VENSへの思いは強く、HE★VENSのメンバー通しが交流を深める様子にも「イイっ!」と発言している。そして「うたプリアワード」でも「SSS」でも、HE★VENSの勝利を疑わなかった。


父レイジング鳳のやり方には、指示には従っているが嫌悪感を抱いており、レイジングに「HE★VENSはライバルシャイニング早乙女を倒す為の道具にすぎない」と言われた時には怒りを露わにした。

弟の瑛二には甘い面もあり、無断で瑛二がレッスン場にデュエットペアのトキヤを連れてきた時は不満げな表情を見せながらも「好きにしろ」と了承していた。


趣味はカーレースの観戦。2017年7月7日に発表され、その情報の少なさから話題を呼び「カーレース」という単語がTwitterのトレンド入りを果たした。


公式ラジオ『HE★VENS RADIO~Go to heaven~』では瑛二とともにパーソナリティを務め、ショートラジオドラマでは無自覚の天然っぷりが見られる。


春歌の作曲家としての腕を買っており、HE★VENSの作曲家になってくれる事を望んでいるが、アニメ2期最終回では春歌に「私の曲を一番素敵に歌ってくれるのはST☆RISHの皆さん以外にいません」と断られている(綺羅曰く「・・・フラれたな」)。だが、アニメ4期でもまだ諦めておらず、SSS決戦ライブのパフォーマンス前には「この勝負に勝ったら今度こそHE★VENSの作曲家になってもらうぞ 覚悟して聴くがいい」と伝え春歌が(2期とは対照的に)小さく微笑みかえす一幕がみられた。なお端末に笑う春歌の写真が入っているがいつ撮ったものか謎すぎる為、視聴者からはある疑惑がかけられている。



デュエットプロジェクト

アニメ4期「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター」のST☆RISHとの「デュエットプロジェクト」では一十木音也とペアに。

プロジェクトのアンカーであった二人。瑛一に苦手意識のあった音也とは対照的に瑛一は最初の打ち合わせで自分の事を「瑛一」と呼んで良いと友好的に接し、プロジェクトを通じて成長に繋げた他のペアと同様に自分達もより高みを目指す為に「今まで歌った事のない様な魂を揺さぶる曲」をデュエット曲に提案する。それに賛成しながらも歌った事ない歌へ不安を抱えていた音也だったが、瑛一のオーダー通りに作った春歌の曲を聴き心を動かされ、その曲に合う歌詞を書く事を決意し熱心に取り組む。だが後日、瑛一は音也の書いてきた歌詞を全てボツにし「表面上の気持ちだけでは表現出来ない。もっと本当の自分を見つめ直すんだ」と音也に指導する。音也は書き直す事を決めるが良い歌詞が浮かばず、”本当の自分”が分からなくなっていく。焦りから笑顔が消え、様子を見に来た嶺二に「笑ってないなんておとやんらしくない」と言われた時には「笑ってないと俺らしくないってこと?」と思わずイライラをぶつけてしまう。難航する音也を見兼ねた瑛一は二人きりの合宿を急遽決行。だが合宿先でも瑛一が心配するなか音也は食事もとらずに歌詞作りへ没頭するが、春歌の曲に見合う歌詞は完成できなかった。「自分の気持ちに嘘なんてついてないのに」と思い悩む音也に瑛一は「心の奥底を曝け出すんだ」と語りかけ、身元調査を行い音也の過去を把握している事を明かし、音也を「愛に飢えている」と指摘。そして瑛一が目の前でひまわりの絵を燃やした事が引き金となり音也は育ててくれた伯母さんの死によってひまわり畑を一緒に見に行く約束が叶わなかった事、自分が大切だと感じるものは全て失ってしまうという恐怖を笑顔で隠す様にした過去を思い出し、音也の瞳から光が消え闇色に染まっていく。瑛一は「俺も同じだ」と音也の闇を共有し、音也のむき出しの思いが込められた「NEXT DOOR」を共に歌い、魂を揺さぶる曲を完成させた。

そして音也は瑛一の元を去り、ST☆RISHの前からも姿を消して行方不明となってしまう。


瑛一と音也のペアはデュエット曲のCDジャケットが発表された時点で話題を呼んでいた。放送された二人の回は今までのアニメうたプリとは全く異なった展開となり多くの視聴者が驚愕した。誤解を招きかねない瑛一の一連の行動であるが、これは決して悪意によるものではない


アニメ2期の時点で音也に興味を抱いた瑛一は、音也とペアになったのも「運命」と語り音也と組めた事を純粋に喜んでいた。瑛一の偏愛傾向の性格が押し出されてしまった事は否めないが、彼の行動は音也と共に最高の音楽を追及した結果である。初めて音也を見た時から笑顔の裏に隠れた闇に直感的に気づき、そのギャップに惹かれた瑛一は隠れた闇を引き出す事が音也の更なる成長に繋がると考えていた。また音也には「俺たちは魂を共有している。音也の悲しさ、孤独、寂しさも正しく理解できるのは俺だけだ」と語っており瑛一の「俺も同じだ」発言は決して嘘ではなく、彼自身も闇を持ち合わせている(詳細は不明だが恐らく父親との確執が関係)。

その後音也の行方を尋ねにトキヤが訪ねてくるが、「同じ魂を持たないお前に音也の気持ちを理解できるわけがない」と言い放ち、音也の失踪もあのデュエット曲を歌いきった放心状態によるものと深く考えていなかった。だがレイジング鳳に音也の行方不明が業界で噂になっている事を聞き、「一十木音也を潰すとは上出来だ」と自身の思いと裏腹に褒められた事でショックを受け、それからはずっと音也を身を案じていた。

ST☆RISHの絆の力によって自分自身で過去の悲しみに決着をつけて音也が無事に帰ってきたと春歌から聞いた時は「当たり前だ」と強がっていたが、瑛二に心配していた事をばらされ台無しとなった。

帰ってきた音也はデュエット曲を「あの歌が好きだ」と話し、「歌えて良かった」と作曲した春歌に感謝している。またCDに付属されたインタビューカードでも「瑛一には感謝しないと」と語っている。

実は二人のデュエット曲「NEXT DOOR」はアニメ9話で披露された1番では孤独や絶望の歌に聴こえるが、2番以降を聴くと印象は変わり、本当は未来への希望や仲間の絆の歌である事が分かる。

nextdoor

こうして二人のデュエットプロジェクトは終了し、全てのペアが無事完了した。

音也はプロジェクトを通じて「どんなものにも永遠はなく、必ず終わりが来る」事を知った。それはST☆RISHにもいつか終わりが来る事を示し、「だからこそその一瞬を大事にしていきたい」という思いが生まれ、アイドルとしてたくさんの人を自分の笑顔で照らしていく事を決めた。音也のその思いは「SSS」決戦ライブでST☆RISHが披露した「WE ARE ST☆RISH!!」の歌詞にも込められている。



スペシャルユニットプロジェクト

劇場版「うたのプリンスさまっ マジLOVEキングダム」内で結成されたスペシャルユニット。ST☆RISH四ノ宮那月QUARTET NIGHT黒崎蘭丸とユニットを組み、劇中で「エゴイスティック」を熱唱した。

エゴイスティックかっこいい!



余談

登場当初は公式のプロフィールに「歌とダンスは世界水準」と書かれていたが何故かアニメ3期以降は削除されてしまった。瑛一さんマジ不憫・・・。



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