ピクシブ百科事典

あさ

アサ科の植物。及び、そのアサを加工したもの。
目次[非表示]

アサ(麻)とは、

  1. 植物の一種。農業用。
  2. 1.の麻のから採れる繊維
  3. 花穂の部位から薬理成分カンナビノイドを分泌し、海外では薬として使用される。大麻の項を参照されたし。
  4. 1.の麻の種。香辛料として使われ、地域によっては七味唐辛子にも入っている。

概要(植物、種子及び麻薬以外の用途)

植物として

狭義ではアサ科アサ属の一年生の草本。中央アジア原産とされる。英語名Cannabis。
広義では同様の扱い方をするジュート、マニラ麻、サイザル麻なども「麻」と呼ばれるが、これらはそもそも科からして違うことに注意されたし。
きわめて強い生命力を持ち、容易に生息し成長する。通常の高さは2~3m程度であり、条件によってはこれよりもさらに成長する。
茎および花にいわゆる麻薬成分であるテトラヒドルカンナビノールを含み、これを人が摂取すると陶酔様の症状が出る。後述するアサ農家はアサ畑で作業すると陶酔様の症状が出ることを経験的に知っており、「麻酔い」と呼んでいたという。

利用

茎から丈夫な繊維を取ることができる。紡いでにし、ロープにしたりに織ったりする。麻の布は吸湿性が良く、向きの服に適した素材であるが、しわが寄りやすく、また処理によっては独特のごわごわとした触感があることがある。
前出の通り悪環境にも強く栽培がきわめて容易であり、荒れ地に適当に種をまくだけで育ってきて収穫できる程とされていたため、貧農が多かった北海道地方や東北地方で特によく栽培されており、これらが野生化もしている。特に北海道では麻布(札幌市)、大麻(江別市)などアサと関係があると考えられる地名が残っている。

種子は食用にすることができる。種子には前出のような麻薬成分はほとんど含まれておらず、独特の香味を楽しむことができる。「麻子仁」(ましにん)という生薬でもあり、効果は穏やかな便秘解消とのことである。漢方薬にそのルーツを持つ七味唐辛子にも「麻の実」(おのみ)として使用されるが、海外では麻薬規制関係の法律との兼ね合いからゴマで代用されることも多い。
また、種子はの餌としてよく利用される。

茎及び葉、花を乾燥する等の加工をすることにより、麻薬として利用される。これについての詳細は大麻および薬物麻薬の項などに譲るが、一つだけ注記するとすれば、麻薬用途と繊維用途は育て方がまったく異なるため、繊維用途と偽って麻薬用途で育てることはほぼ不可能である(そもそも今日においては繊維用途は品種改良により麻薬成分の含有量を下げたものが使われることが殆どである)。

pixivに投稿された作品 pixivで「麻」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 6784

コメント