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演:及川光博


概要

映画スーパーヒーロー大戦GP』に登場する仮面ライダー3号の変身者。


重火器武装したオープンカートライサイクロン』を駆る改造人間で、かつてゲルショッカー(劇中では一貫して「ショッカー」と呼称)を滅ぼした直後に仮面ライダー1号仮面ライダー2号を襲い、倒してしまったらしいが…。


人物

来歴は一切不明であるが、1973年には既に現在と同じ背丈、声色でありながら現代でも40代半ば(演じた及川氏は当時45歳である)ほどの外見であることから、改造により老化が止まった、もしくは著しく遅くなっていると考えられる(それを裏付けるかの様に「実年齢だと『本郷や一文字達と同世代』であり、改造手術の副次作用を念頭に『説得力のありそうな違和感が少ない』キャスティング選考をしたら、及川氏が当てはまった」というスタッフの証言もある)。


性格は至って冷静なニヒリストであるが、「仲間ってのも、いいものだな」と発言する、率先して足止めを買って出るなど度々仲間を大事にするような素振りも見せる。


戦闘では相手を完膚なきまでに叩き潰すことに拘り、劇中では勝負が付いたはずの仮面ライダーXに対してマウントポジションからさらに攻撃を加えるなど、「完全な勝利」に対して狂的な執着を見せた。

しかし1号と2号を殺し、世界から「仮面ライダー」という希望を消し去った負い目から、たとえ敵であろうと仮面ライダーを殺す事には抵抗があるらしく、上述のXライダーに関しては進ノ介の制止で我に返り拳を押し留めたほか、変身の解けたあるライダーに対してとどめを刺そうとした桜井侑斗を止めている。


なお、ショッカーの歴史改変を受けていない本来の世界では、凄腕のF1レーサー

歴史が変わっても、その卓越したドライビングテクニックは失われていないようだ。ちなみにこちらでも若々しい容姿を保ったままである。波紋使いか何かなのだろうか…。


決して悪人ではなく、その上作中指摘された通り脳改造をされていないにもかかわらずダブルライダーを容赦なく倒した理由は劇中語られなかった。

一応パンフレットにて、「ショッカーに妻子を殺され、それを仮面ライダーの仕業と騙されて復讐のために改造を受けた」という設定が考えられていたが尺の都合等でカットされたことが語られている。

この設定が本編でも適用されているなら、昭和ライダーには珍しい子持ち設定のライダーという事になる。


歴史改変装置がどのタイミングで使用されたのかに関わらず、元の歴史で『仮面ライダー3号』に関わる事案が存在しなければ、(大人の事情は置いといて)3号を誕生させるきっかけにならない。

少なくとも、3号の素体として条件に合った人間を確保しようかという議題は出ており、1号がバイクレーサー2号が格闘家なので、装備の様子から3号はカーレーサーとして構想されていた様子。


元の歴史で3号がどうなったのかは(大人の事情は以下略)不明だが、数ある可能性の選択肢の中には『3号として手術を受けたが、途中でショッカーが壊滅したので逃げ出せた』や『最終手術前に脱出したが、仮面ライダーにならず、一般人に戻った』など、黒井響一郎が既に改造手術を受けている可能も含まれている。(『3号は存在しなかった』は、見方を変えれば『3号として活動する仮面ライダーはいなかった』とも解釈出来る)


1973年から41年後の時点で黒井響一郎の法的年齢はおよそ80代。

上記の本来の世界線で若々しかった謎についても、黒井は1973年2月10日の段階で手術そのものは受けていたので、改変前も改変後も肉体のポテンシャルは変わらなかったのだという見方が強い。

最終決戦で黒井にむかって「また会おう」とライダー達が声をかけていた事は、『改造手術は受けている黒井が40年の時を超え、仮面ライダー3号として今度こそ立ち上がる』、等の再登場の余地を残した状態で映画が終わった事を示唆している模様。


劇中での活躍

詳しくは仮面ライダー3号を参照。


関連タグ

仮面ライダー サイボーグ 改造人間


滝和也:仮面ライダー3号に変身するかもしれなかった人物。


バトルスピリッツ:ニチアサ繋がり。中の人がアニメ第1作と第2作の主題歌を担当していた。また、ライダーシリーズはバトスピとコラボしている為、いつかそちらの方でも登場するのかもしれない。

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