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由来

英国のコントグループのモンティ・パイソンが出演するコントコメディ番組などで、何かのきっかけで落ちてくる錘が"16TONS"と書いてあったことから他作品に派生。16tという重さの由来は炭鉱労働者の悲惨さを歌った歌である"Sixteen Tons"(1947年(米国) 歌:Merle Travis 邦題:16トン)から。

悲劇を笑いのネタにしてしまう英国人ならではの過激なギャグセンスによって「16tの錘」は誕生した。

日本国内のゲームへの派生

セガファンタジーゾーンの自機であるオパオパの兵器として上から重い錘が落ちて敵を押し潰す「ヘビーボム」の「16t」という表記もモンティ・パイソンのコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」が由来となっている。(なおBAYONETTAでもセガネタとして16tプレスによる攻撃がある)

同じくセガから16tの錘を使って敵を潰して倒す「16t」というアクションゲームも出ていた。ちなみに、そのゲームは「どくでんぱ」で出来ているそうである。

セガのアクションゲーム「16t」について

「きみのぶんしん」である主人公「アップル がいきち」を操作して、敵に16tの錘を投げつけ倒すアクションゲーム。全21面。

画面は上下左右にループしているので一般的なアクションゲームにありがちな画面外への転落死はないが、がいきちも敵も錘もループするので、考えずに行動すると思わぬところでミスになる。そのため見た目と異なりプレーには策略を立てることがが必要。

元々はメガドライブでメガモデムを利用したゲーム配信サービス『ゲーム図書館』及びCATV回線を利用したゲーム配信サービス『SEGAChannel』で配信されていたソフトであったが、後にメガCDにて『ゲームのかんづめ』のVol.2に収録。

後にメガドライブミニにもSEGAChannnel配信版の『ゲームのかんづめお徳用』の収録作品として収録されている。なお、その際に主人公の名前が「アップル だいきち」に変更された。

ファンタシースターユニバースについて

SUVウェポン「アセンションギフト」を発動すると、頭上からオパオパが現れ上昇していき、その後16tが降ってくる。周囲の敵全体に大ダメージを与える必殺技・・・・・なのだが、実はいつも撃てるわけではない。オパオパが撃つのは巨大ラッピー(ダメージと混乱のステータス異常)・毒キノコ(小ダメージと毒のステータス異常)・16g(敵のダメージ回復とステータスアップ)・宇宙の泉(小ダメージのみ、見た目はつまりそのアレ)の合計5つから完全にランダムであり、せっかく溜めたゲージを無駄に浪費してしまうケースもままある。「使えね〜」などと弱音を吐いてはいけない、上にある通り元ネタはじつに硬派なのである。覚悟を持って使うべし。

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100t  鈍器

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