1966年登場。2両で1ユニットを組む。
2両で3機のパンタグラフを搭載するが、1機は検測専用で集電はしない。
電気機器は直流と交流50/60Hzの国内の在来線全ての電化方式に対応するよう485系と同等品を積んでいる。
車体は475系をベースに正面非貫通としたようなもので、身延線のような狭小トンネル線区にも入線を可能とするため、全体的に屋根高さは抑えられている。
1987年にJR東海へ引き継がれたが、管内に交流電化路線を持たないために交流機器を撤去。機能面で近い193系50番台に編入された。
1998年廃車。