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DCS

どーぴんぐこんそめすーぷ

DCS(ドーピングコンソメスープ)とは、漫画『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場する料理(?)。

概要

漫画魔人探偵脳噛ネウロ』の第6話(TVアニメ版は第1話)の犯人・至郎田正影が考案した至高にして究極の料理。正式名称は「ドーピングコンソメスープ」なのだが、長いので「DCS」と略されることが多い。

数え切れない種類の薬物を精密なバランスで配合し、7日7晩煮込み続けて完成させた料理。
単行本のオマケによると、他にも「電球の■」「湯葉の■」「人の■を■したもの」…など、もはや食材なのかも怪しい訳の分からない材料が数多く混入されていた。
(ちなみに「ごはんにかけてもいける」らしい)

肉体を超人級に活性強化させる奇跡の食材だが、一瞬でマッチョな筋肉質になって体型自体が倍くらいでかくなるという物理法則を無視した代物である。その成分は血液尿からは決して検出されず、尚且つ配合した全ての薬物の効果も数倍となり、血管から注入(たべ)る事で更に数倍になるという。

海野を殺害した際は片腕だけが増強され、逃亡時は上半身のみが極端に強化されるなど、未だ開発段階のようにも思える描写がある。逃亡を図ろうとするも、ネウロの挑発にノってしまい彼に襲いかかるも、その強化された肉体もネウロの前では歯が立たず、最後はネウロの能力で全身ガリガリの姿にされあっさり逮捕された。

ちなみに本作は体裁としては推理漫画であり、このときの殺人トリックが「科学的にありえないデタラメな設定の薬(スープ)の力で、物理法則を無視して殺した」である。伏線? なにそれおいしいの? こんなもんロジックで推理できないだろうと思うが、探偵役のネウロは読者とは違って魔人だからどんな理不尽な状況でも真相に気付いてしまうのだ。
原作でのこの話は6話とかなり早期にあたるが、一応5話まではネウロの魔力以外は現実的な設定だったので、このエピソードをきっかけに本当の意味での「不可能犯罪」が頻発する作品となる。ネウロがなんでもありの魔法で推理をするのに対して、人間側もなんでもありの疑似科学で不可能犯罪を作り出すのが本作の世界観なのだ。ネウロと犯人たちとの違いは「不可能状況を作り出した説明がデタラメな理論でもいいからされるかどうか」だけである。犯人側はゆで理論にのっとって不可能を可能にしていると考えるとわかりやすい。
このエピソードをアニメで第1話にもってきたのは作品の世界観の理解のためには正解だったろう。

その推理漫画とは思えないブッ飛んだ展開とネーミングセンス、さらには擬音の誤読(「クシカツ」「ゴシカァン」など)が当時の2ちゃんねるの人々にインパクトを与え話題になった。多い日で1日に5スレ作られる程、その威力は大きかった。萌えキャラ化も存在する。
その衝撃は他の同業の漫画家にも及んでおり、様々な作品でパロディ化されている。

この回のジャンプの巻末コメントにおいて、作者の松井優征は「理論的には、人間は牛乳ほうれん草だけで生きていけるのでは…?今度試してみます。」とコメントしてる事もコアなファンの間では有名。

ちなみに、ドラマCD版のエピソードにおいて「ゴクチューですよ!」なるTV番組に出演した至郎田は新たな料理として「ドーピングホワイトシチュー」なるものを開発していた。アシスタントの女子アナウンサーも、そのくせになる味わいに「ドォーン!」となっていた。

関連タグ

魔人探偵脳噛ネウロ
至郎田正影 料理 スープ
薬物 ドラッグ 筋肉 ビルドアップ
串カツ・・・風評被害

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