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概要

1981年4月8日から1986年2月19日までフジテレビ系列局(ただし一部系列局は放送日時差し替え)で放送された。フジテレビ系列外でも約6→5局(日本テレビ系列局約3局、TBS系列局約2→1局、テレビ朝日系列局約1局)でも放送されている。全243話 。

原作が1984年39号で連載が終了し、原作漫画のネタを使い切った1985年3月以降の第200~242話は完全アニメオリジナル。


関東地区での平均視聴率は22.7%で、第34話「地獄の使者チビルくん」(1981年12月16日放送)で、最高視聴率となる36.9%を記録した。最終回でも27.6%をマークしている。原作者の地元である東海地方の東海テレビでは関東地方以上に視聴率が高く視聴率が40%超を記録している(ビデオリサーチ調査)。

本作の人気により、当時、裏番組だった『鉄腕アトム』(アニメ第2作、日本テレビ系列局ほか、ただし放送日時を差し替えた系列局が存在)が視聴率が4%から5%と低迷、それまでこの時間帯の視聴率トップだった『霊感ヤマカン第六感』(朝日放送・テレビ朝日系列局、ただし一部系列局は放送日時差し替え)を1984年10月に終了に追い込んでいる。


アニメ化に関しての逸話

実は、アニメ化実現に関しては、フジテレビの当時の編成担当責任者・日枝久(後のフジテレビ社長)の尽力があった。


なんでも、日枝は週刊少年ジャンプの編集部を3度訪れ、それでもダメだったことから自分の上司に頭を下げた上でその人物にジャンプの編集部に行ってもらった。

それが集英社の幹部に知れ渡ることとなり、週刊少年ジャンプ編集部とテレビ局の一セクションの問題ではなく、もはや会社同士の問題となったことで、ジャンプ側は渋々フジテレビと東映動画の要請を受け入れるハメになった。


実は当時の週刊少年ジャンプの編集長は「下手にアニメになると読者がそっちの方に目が行ってしまい元となった漫画の人気がなくなる恐れが大きい」等の理由でアニメ化は原則拒否の姿勢を取っていた。そのため、フジテレビ以前にアニメ化の企画を申し入れていたテレビ朝日と東映動画を追い返していたが、あきらめきれなかった東映動画がフジに企画を持ち込み、興味を示した日枝は、このような行動を取ったわけである。


が、ジャンプ側も極力、自分達の介入ができるようなシステムを築きあげ、本作は現在まで続く集英社×フジテレビ×東映アニメーションという黄金体制の嚆矢となった。


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うる星やつら:本作放送開始の半年後に、本作の後座(30分後)を任される格好でスタートしたアニメ作品。本作とともに1980年代前半のフジの看板を背負ったといっても過言ではない。ただしこちらの原作はジャンプのライバルに掲載された作品。キャストの半数近くがレギュラー、準レギュラー内で共通している。

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