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概要

『EVA初号機F型装備』はEVA初号機の強化装備の名前である。

初出はゲーム『エヴァンゲリオン2』であるがその後『スーパーロボット大戦』を始め、数々のゲームや外伝でEVA量産機との決戦を想定した初号機の強化装備として登場した。


『空挺降下戦用』装備である『F装備』と被る紛らわしい名前にしたのはゼーレに存在を隠すためである。


作品によって若干設定が異なる。


設定

エヴァンゲリオン2

正式名称は『フィールド偏向制御運用実験機AFCエクスペリメント』

それまでの使徒との戦いのデータからそれまでの汎用性を捨て、S2機関のパワーを最大限に活用することを目的としている。(でもEVAって汎用性は元々あんまりないよね?とか言ってはいけない。)


具体的には

・火力の強化

・装甲の重装甲化

・(上記により)重量が増したことで低下した機動力を補うための、ATフィールドを利用した機動力の大幅アップ


などの三点である。


これにより汎用性を失い、従来のEVAの武器を利用出来なくなったが、その欠点を補うほどのパワーを獲得した。


(ちなみにここまで汎用性が低下し、今までのEVAの武器が使えなくなったのは、この装備を造っていることが結局ゼーレにばれたのでゼーレから嫌がらせを受けたせいである。)


エヴァンゲリオンANIMA

正式名称は『A.T.フィールド偏向制御運用実験機』


コンセプトはエヴァンゲリオン2と同じである。


エヴァンゲリオン2とは異なる点は、

・デザインの細部変更

・肩には、ゼーレからの離反を表明する為に従来の「NERV」ではなく『NERV JAPAN』と明記

・マゴロク・カウンターソードを新たに装備

・ゼーレの嫌がらせの内容が今までのEVAの武器を持てないように「手も大型化させろ」と明記されている

・上記の嫌がらせの対策として従来の武装も扱えるアームパーツが用意されている(輸送用パーツの名目で製作された)


などの点である。


量産機との戦いで連載版ではマゴロク・E・ソード、書籍版ではビゼンオサフネを装備しEVA弐号機を救出、EVA零号機F型装備と共に全ての量産機を撃破した。


B型装備やCQB装備への換装も想定されていたがS2機関のパワーによってF型装備の安定した運用が可能である事が判明した為、3年後に初号機がスーパーエヴァンゲリオンへと進化するまでは換装されることはなかった。


余談だが書籍版の挿絵ではマスクが追加されるなど、デザインの一部が変更されている。


搭載武装

他のEVAとは違い大火力の固定兵器も搭載しており、他のEVAを凌駕する性能をほこる。

また作品によって装備が若干異なる。


・プログレッシブ・ダガー

プログレッシブ・ナイフ(プログ・ナイフ)を大型化し殺傷力を大幅強化したもの。


・マゴロク・カウンターソード(マゴロク・エクスターミネート・ソード)

ATフィールドを刃に展開可能にした大型の刀。


・ビゼンオサフネ

両手持ちの大型刀。刀身にATフィールドの展開が可能。


・全領域兵器マステマ

プログ・ナイフやプログレッシブ・ダガーのように超振動で目標を切断するフレームに加え、ガトリングガンと二基のN2爆弾を搭載したF型装備の主力武装

ただし初出である『エヴァ2』では逆にB型装備(通常の形態)用の武器であり、F型装備では使用不可能となっている。


・インパクト・ボルト

F型装備の両肩に搭載された固定兵器、ATフィールドを用いてエネルギーチャンバー内で増幅した高出力の指向性電撃を目標に発射する大火力兵器。

ANIMAでは実戦運用時に巨大な電力サージが発生し、それに伴うシステムダウンなどのトラブルが発生した為、以降の機体には採用されていない。


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新世紀エヴァンゲリオン エヴァンゲリオンANIMA

碇シンジ

EVA零号機F型装備 EVA弐号機F型装備

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