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GSG-9

げーえすげーのいん

ドイツの特殊部隊。またはその組織を基にしたドラマ。
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ここでは主に特殊部隊の方を説明する。
 ちなみに、ドラマの方はGSG-9_対テロ特殊部隊が正式な名称である。

概要

ミュンヘンオリンピック事件を機に生み出された特殊部隊。当然対テロ組織である。
軍系の特殊部隊ではなくドイツ連邦警察局に属する部隊であり、政治事件やテロに対してのみ活動する。
意外にも終身雇用制であり、戦えなくなってしまった老兵さんとかには教官に回るなどして仕事をしてもらう。
対都市テロ用、対海上テロ用、空挺及び医療部隊、の三つの部隊に分かれている。

歴史

ミュンヘンオリンピックの惨劇が起こるまで、旧西ドイツ(当時)は対テロ作戦に対して全くと言っていいほど知識と経験、技術が無かった。
1972年9月5日、パレスチナゲリラ「黒い9月」がミュンヘンのオリンピック選手村に侵入し、イスラエルの選手らが人質となったという知らせを受けたイスラエル政府は自軍の特殊部隊による解決を申し入れたが、西ドイツ側は自国の面子に関わるとしてこれを拒否。
結果、対テロ作戦に適した装備も経験も乏しい警察の狙撃部隊で任務に当たる事になり、結果として人質となったイスラエルの選手は全員死亡、テロリスト数名も激しい銃撃戦の末に取り逃がすという最悪の結果に終わった。
その惨劇を教訓にドイツは対テロ組織「GSG-9」を結成。
武装親衛隊の再来を恐れた周辺諸国に配慮した事もあり、軍組織の精鋭部隊ではなく準軍事組織である連邦国境警備隊の第9大隊として設立された。
創設の際にはイギリス陸軍のSASから指導を受けている。
同時にボルトアクション狙撃銃での失態を基に「複数のテロリストを短時間で連続的に撃つ」銃「PSG-1」をH&Kに発注した。
しかし命中精度に満足できなかったのか、その後ボルトアクションの狙撃銃の開発を要請しDSR-1を採用した。

1977年10月に起きたパレスチナゲリラによる「ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件」ではドイツ政府の迅速な対応、そして閃光手榴弾やMP5短機関銃などの装備品が注目を浴び、
GSG9の知名度を知らしめる事となった。
ソマリアのモガディシュ空港着陸後に機長が射殺されたものの、人質となった乗客は全員無事である。また、4名の犯人は銃撃戦の末に3人が射殺され、生き残った1人は現在も服役中である。
これらの戦訓をもとにアメリカ陸軍デルタフォースや日本の警察のSAT(特殊急襲部隊)などの特殊部隊が各国で設立された。

GSG-9の属する国境警備隊は連邦警察局へと名称を変えたが、部隊名はそのままとなっている。

装備

やはりドイツの特殊部隊だけあり、主要な装備品は自国の銃器メーカーH&K(ヘッケラー&コッホ)の製品がメインである。
拳銃USPサブマシンガンMP5MP7狙撃銃PSG-1アサルトライフルG36とH&Kづくしである。
採用される物とは別にUMP等、最新のH&K製品のテストがこの部隊でも行われているという話もある。

その他にもドイツDSR社の狙撃銃DSR-1や、オーストリア製のグロック拳銃やスイスSG551なども採用している。

ブーツはアディダス社のGSG-9ブーツを使用しており、消音ソールを採用するなどのの特殊部隊に便利なものとなっている。

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