GUTSハイパーキー

がっつはいぱーきー

GUTSハイパーキーとは、円谷プロの特撮TVドラマ『ウルトラマントリガー』に登場するアイテムである。

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1 概要

2 リスト

2.1 ウルトラマン

2.1.1 怪獣図鑑モードに収録された怪獣

2.2 ウルトラ怪獣

2.3 その他

3 余談

4 関連タグ

概要

スマートキーに似たガジェットで、GUTS-SELECTの開発担当であるヒジリ・アキトがGUTSスパークレンスと共に開発した。

マナカ・ケンゴがGUTSスパークレンス・スパークレンスモードに装填してウルトラマントリガーへの変身を行う重要なアイテム。

GUTSスパークレンスの基となったエンシェントスパークレンスには当然ながら装填できない、アキトの完全オリジナルである(玩具版ではオリジナルギミックとして装填可能)。

本体部分には、トリガーや各々の力を持つウルトラ怪獣達がステンドグラス調で描かれている。

トリガーに関しては、上記の変身以外にもティガのように自力でタイプチェンジするのではなく、このキーを利用してタイプチェンジを行う他、サークルアームズに装填して必殺技を放つことも可能。

また、GUTSスパークレンス・ハイパーガンモードに装填した場合でも各種光線技を発動する模様(玩具版の音声から切断系の技も対象か)。

例えば、ウルトラマンゼット(オリジナル)の場合であれば、ゼスティウム光線が放出される(尤も、これはナツカワ・ハルキのミスによる発動のみで劇中ではこれ1回キリである)。

なお、ナースデッセイ号にソケットで接続した状態のGUTSスパークレンスにセットする事でナースデッセイ号が特殊攻撃を行使可能。ウルトラ戦士のハイパーキーはGUTSスパークレンス・スパークレンスモードの仕様上、ウルトラマンの変身者本人にしか変身に使用できないが、上記の必殺技使用に関しては例外のようだ。

ウルトラ怪獣のキーについては、ゴモラを始めとしたM78の怪獣やメルバなどのネオフロンティアの怪獣のもの、ガンQ ザイゴーグなど両世界とは別次元の怪獣のキーが確認されており、GUTSスパークレンス・ハイパーガンモードに装填することでその怪獣の能力を再現した攻撃が可能となる(玩具版のカミーラキーやカルミラキーの音声を鑑みるにムチなどの近接武器も出せるのかもしれない)。

普段は隊員達がそれぞれ携行している。

また、怪獣のキーはアキトの研究室のデータバンクに保存されているトリガーの世界に出現した地球怪獣やメトロン星人マルゥルが持ち込んだ宇宙怪獣の情報を利用して制作されており、そのテクノロジーはマルゥルでさえも理解できないらしい。

なお、こちらもサークルアームズにも対応している。

なお、ウルトラ戦士のキーは頭文字に"U"、ウルトラ怪獣のものは"M"とナンバリングされているほか、ブランク状態のキーの存在も確認されている。

注目すべき点はこのハイパーキーの存在により、オリジナルのGUTS及びTPCには不可能だった『ウルトラマンの力を行使する兵器』を実現させているという点であり、加えて容易にウルトラマンの力を一本の小型キーに移し替えてしまえるアキトの天才性と技術力が相当なものであるという証明にもなっている。加えてアキト以外の他人がウルトラマンの力を直接キーに注ぎ込んでも特に破損が見られず、耐久面も高い。

これまでこうしたアイテムを生成していたのはウルトラマンヒカリをはじめとする地球外生命体であった上、純粋な地球人製のアイテムとしての特異性も際立っている。

『トリガー』より10年語を描く『ウルトラマンデッカー』では、『エピソードZ』後からスフィア襲来までの間行われていた軍縮の影響もあってか新生GUTS-SELECTでは配備されていない。

一方、初代GUTS-SELECTメンバーの持つ個体は健在で、スパークレンスやトリプルハイパーと連動し色褪せない性能を発揮していた。

なお、多くのキーで従来のバンダイ製レジェンド変身アイテムのような玩具用の録り直しではなく、実際の劇中からのアーカイブ音声が使用されている。しかし、この影響で攻撃などの効果音に被さる敵怪獣の鳴き声などがカットできずに巻き込まれる形で収録されてしまっているものも存在している。

DX玩具には複数の仕様があり、トリガーダーク以降の多くは変身後に長押しでカラータイマーが鳴る機能が追加された。

基本は連動モードとボタン操作単体で各種音声を鳴らせるモードの2モードだが、後に登場したプレミアム仕様版はこれらに加えキャラクター台詞モードや変身音にキャラの掛け声が加わるモード、またはその作品に登場した怪獣の鳴き声が鳴る「怪獣図鑑」モードなど、モードが追加されている。

No	キー名	ブートアップ音声	ハイパーガン攻撃	備考
U-01	ウルトラマントリガーマルチタイプキー	ゼペリオン	ゼペリオン光線	初変身の際、ブランクハイパーキーに石像から発せられた光が入り込むことで誕生し、マナカ・ケンゴが所有。トリガー・マルチタイプへの変身・タイプチェンジに使用。
U-02	ウルトラマントリガーパワータイプキー	デラシウム	デラシウム光流	ヒジリ・アキトによる超古代の壁画の解析によって誕生し、マナカ・ケンゴが所有。トリガー・パワータイプへのタイプチェンジに使用。
U-03	ウルトラマントリガースカイタイプキー	ランバルト	ランバルト光弾	同上。トリガー・スカイタイプへのタイプチェンジに使用。
U-04	ウルトラマンゼット　オリジナルキー	ゼスティウム	ゼスティウム光線	アキトがウルトラゼットライザーを解析して作成し、ナツカワ・ハルキが所有。ゼット用キーは2回起動することでヒーローズゲートが展開される。ゼット・オリジナルへの変身に使用。
U-05	ウルトラマンゼットアルファエッジキー	アルファ	アルファチェインブレード	アキトがウルトラメダルを挿入したウルトラゼットライザーを解析して作成した。ゼット・アルファエッジへの変身に使用。劇中登場アイテムだが、玩具はU-05～U-08のセットでのプレバン販売となり、放送終了ごと遅い代わりに機能・音声が大幅に追加された。玩具版の収録曲は「ご唱和ください我の名を!」。
U-06	ウルトラマンゼットベータスマッシュキー	ベータ	ゼットランスアロー	同上。ゼット・ベータスマッシュへのタイプチェンジに使用。玩具版の収録曲は「Ultra Spiral」。
U-07	ウルトラマンゼットガンマフューチャーキー	ガンマ	ガンマイリュージョン	同上。ゼット・ガンマフューチャーへのタイプチェンジに使用。玩具版の収録曲は「Connect the Truth」。
U-08	ウルトラマンゼットデルタライズクローキー	デルタ	ベリアロク必殺技各種	同上。ゼット・デルタライズクローへのタイプチェンジに使用。作成時、メダルはライズメダルには変化していなかった。玩具版の収録曲は「Promise for the future」。
U-09	ウルトラマンリブットキー	ギャラクシウム	ギャラクシウムブラスター	青年リブットが、シズマ・ユナに渡されたゴモラキーに力を注ぎ込んだことで変化した。ウルトラマンリブットへの変身に使用。その後はユナを介してアキトの手に渡り、ナースデッセイ号バトルモードの「マキシマ・ギャラクシウム」発動に使用。
U-10	ウルトラマンティガマルチタイプキー	ゼペリオン	ゼペリオン光線	トリガー版とはマルチタイプの発音が異なる。
U-11	ウルトラマンティガパワータイプキー	デラシウム	デラシウム光流	プレミアムバンダイにてU-11〜U-13のセット販売。
U-12	ウルトラマンティガスカイタイプキー	ランバルト	ランバルト光弾	同上。
U-13	グリッターティガキー	グリッター	タイマーフラッシュスペシャル	同上。ラメ入りクリア成型で、豊富な必殺技に加え変身解除音を収録。
U-14	ウルトラマンダイナフラッシュタイプキー	ソルジェント	ソルジェント光線	音声入りGP版として発売。レアバージョンはグリッターバージョンが描かれているが、音声は通常版と共通。後にプレミアムバンダイでU-38以降とセットでDX版として発売。
U-15	ウルトラマンゼロキー	エメリウム(GP)/ワイドゼロ(DX)	エメリウムスラッシュ	同上。レアバージョンはクロスオーバーフォーメーションが描かれているが、音声は通常版と共通。GP版とDX版では絵柄と起動音が異なり、GP版はエメリウムスラッシュを放つ姿だが、DX版はゼロマントを纏ってワイドゼロショットを放つ姿。
U-16	ウルトラマンコスモスルナモードキー	フルムーン	フルムーンレクト	アパレルアイテムの特典。中国ではキャンペーン限定品として配布されていた。
U-17	ウルトラマンガイア (V2)キー	フォトン	フォトンエッジ	プレミアムバンダイにてM-17〜M-19のセット販売。
U-18	ウルトラマンアグル (V2)キー	アグル	アグルストリーム	同上。
U-19	ウルトラマンアグルスプリームヴァージョンキー	フォトン	フォトンストリーム	同上。『ガイア』怪獣の鳴き声を収録した「怪獣図鑑モード」を搭載。
U-20	ウルトラマンギンガキー	ギンガ	ギンガクロスシュート	プレミアムバンダイにてu-20～U29の計10本を５本ずつの2つのセットで販売。共通して変身時の台詞と各作品のOPを1コーラス分収録。収録曲は「ウルトラマンギンガの歌」。
U-21	ウルトラマンビクトリーキー	ビクトリウム	ビクトリウムシュート	同上。収録曲は「ウルトラマンビクトリーの歌」。
U-22	ウルトラマンエックスキー	ザナディウム	ザナディウム光線	同上。収録曲は「ウルトラマンX」。
U-23	ウルトラマンオーブオーブオリジンキー	スプリーム	オーブスプリームカリバー	同上。収録曲は「オーブの祈り」。
U-24	ウルトラマンジードプリミティブキー	レッキング	レッキングバースト	同上。収録曲は「GEEDの証」。
U-25	ウルトラマンロッソフレイムキー	フレイム	フレイムスフィアシュート	同上。収録曲は「Hands」(1番)。
U-26	ウルトラマンブルアクアキー	アクア	アクアストリューム	同上。収録曲は「Hands」(2番)。
U-27	ウルトラマンタイガキー	ストリウム	ストリウムブラスター	同上。収録曲は「Buddy,steady,go!!」。
U-28	ウルトラマンタイタスキー	プラニウム	ブラニウムバスター	同上。収録曲は「WISE MAN'S PUNCH」。
U-29	ウルトラマンフーマキー	ライトウェイブ	極星光波手裏剣	同上。収録曲は「覇道を往く風の如し」。
U-30	ウルトラマンキー	スペシウム	スペシウム光線	プレミアムバンダイにてU-30～U-37のセット販売。共通して各作品の怪獣の鳴き声を収録した「怪獣図鑑モード」を搭載。ウルトラ兄弟の中でも一番収録音声の数が多い。変身待機音はメビウス客演時のベーターカプセル点火音になっている他、飛行音がスペシウム光線の音になっている。
U-31	ゾフィーキー	M87(エムエイティセブン)	M87光線	同上。性質上流用が多く、掛け声はジャックの流用、飛行音はウルトラマンの流用。スペシウム光線の光線音とカラータイマー点滅音はウルトラマンと同じ。変身待機音はメビウス客演時の変身時の光が迸る音になっている。
U-32	ウルトラセブンキー	エメリウム	エメリウム光線	同上。ビームランプ点滅音が無く、代わりに同操作でウルトラホークによる援護攻撃の効果音が流れる。
U-33	ウルトラマンジャックキー	スペシウム	スペシウム光線	同上。ウルトラスパークの効果音が3種類ある。
U-34	ウルトラマンエースキー	メタリウム	メタリウム光線	同上。掛け声は納谷悟朗氏版とジャック流用版の両方が収録されている。
U-35	ウルトラマンタロウキー	ストリウム	ストリウム光線	同上。ウルトラダイナマイトの音声はメビウス客演時のもの。
U-36	ウルトラマンレオキー	キック	レオキック	同上。
U-37	ウルトラマン80キー	サクシウム	サクシウム光線	同上。
U-38	ウルトラマンネクサスアンファンスキー	クロスレイ	クロスレイ・シュトローム	プレミアムバンダイにてU-38〜U-41とDX仕様版のU-14･U-15とGP仕様の「トリガー&Z」のセット販売。収録曲は「ネクサス-HEROIC-」。
U-39	ウルトラマンマックスキー	マクシウム	マクシウムカノン	同上。収録曲は「ウルトラマンマックス2」。
U-40	ウルトラマンメビウスキー	メビューム	メビュームシュート	同上。収録曲は「メビウス!」。
U-41	ウルトラマンデッカーフラッシュタイプキー	セルジェンド	セルジェント光線	同上。デッカー玩具より先にアスミ・カナタの変身台詞を収録。
U-EX	ウルトラマン55th アニバーサリーキー	スラッシュ	ウルトラスラッシュ	ウルトラマンショップ限定販売。DX仕様だが通常は黒い部位が灰色で、必殺技ではなくファイティングポーズに55周年のロゴ。起動時に『ウルトラマン』に登場した様々な怪獣の鳴き声が鳴る。
U-EX	TDG25th アニバーサリーキー	TDG	ゼペリオン光線	同上、起動時に『ティガ』、『ダイナ』、『ガイア』に登場した様々な怪獣の鳴き声(※)が鳴る。
U-EX	ウルトラマントリガー&ゼロキー	トリガー＆ゼロ	ゼペリオン光線	しまむら限定。音声が収録されていない非DXだが、スパークレンス側の音声からトリガーマルチ変身音→ゼロ変身音が流れる。ブラックスパークレンスではトリガー関連音声がトリガーダークに変化。
U-EX	ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンキー	スペリオン	スペリオン光線	中国キャンペーン限定で日本未発売。初代ウルトラマンとティガの掛け声が同時に鳴る。
U-EX	シャイニングウルトラマンゼロキー	シャイニングエメリウム	シャイニングエメリウムスラッシュ	同上。
U-EX	ウルトラマンメビウスキー	メビューム	メビュームシュート	同上。後にU-40としてDX化したが、本体色やキーの番号が異なる。
U-EX	ウルトラマンヒカリキー	ナイト	ナイトシュート	同上。
U-EX	ウルトラマンデッカーキー	スペシャル		中国のウルトラDフラッシャーの購入特典として付属するが、非DXのため固有音声は無く汎用のスペシャル扱い。中国限定なのに中国版GUTSスパークレンスではエラー音声しか鳴らない。後にU-41としてDX化したが、本体色、絵柄、キーの番号が異なる。
U-EX	ウルトラマントリガー&Zキー	トリガー＆Z	ゼペリオン光線	中国での「DXガッツスパークレンス」早期購入者特典。基本仕様は前述の「トリガー&ゼロ」のゼット版。後に日本でもプレミアムバンダイで発売され、有料のためか整形色は豪華になったが、外観以外は中国版と共通仕様。
U-01(反転)	トリガーダークキー	ダークゼペリオン	ダークゼペリオン光線	現代にてトリガーダークがケンゴのトリガーに倒された際、イグニスがブランクキーにその力を吸収して生み出し所有。ブラックスパークレンスと合わせてトリガーダークへの変身に使用。ケンゴへ力を返却する際にもハイパーガンモードで照射した。
無し	グリッタートリガーエタニティキー	グリッターゼペリオン	グリッターゼペリオン光線	シズマ・ユナに秘めたユザレのエタニティコアの欠片をトリガーに渡したことで生成され、以降マナカ・ケンゴが所有。グリッタートリガーエタニティへの変身・タイプチェンジに使用。
無し	トリガートゥルースキー	トゥルーゼペリオン	トゥルーゼペリオン光線	イグニスの持つトリガーダークキーの力をケンゴに変換したことで、マルチタイプキーに宿り変化した。トリガートゥルースへの変身に使用。その後トリガーダークの力はイグニスに返還され元に戻る。玩具はトリガー用で唯一プレミアムバンダイ限定で、他4本のキーにセリフや効果音を大幅追加したプレミアム版とセットで販売。収録曲は『Trigger』。
n-01	イーヴィルトリガーキー	???	???	『ガッツスパークレンス MEMORIAL EDITION』付属の「ウルトラマントリガーマルチタイプキーver.2」のシールを張り替え、音声を「イーヴィルトリガーモード」に切り替えたバージョン。

(※)ゴルザ→メルバ→キリエロイド→レイキュバス→ガンQ→超コッヴ→ガタノゾーアの順。

怪獣図鑑モードに収録された怪獣

有名どころ及び鳴き声の流用が効きやすい怪獣を中心にチョイスされていると思われる。

宇宙人は鳴き声や笑い声が存在するものが中心となっている模様。

ゾフィーは客演エピソードの登場怪獣から選出されているといった小ネタもある。

ウルトラマン	ベムラー、バルタン星人、アントラー、レッドキング、ピグモン、ジラース、ケムラー、テレスドン、ジャミラ、グビラ、ゴモラ、ダダ、メフィラス星人、ゼットン
ゾフィー(※)	ゼットン、アリブンタ、ギロン人、エースキラー、ドリームギラス、ヒッポリト星人、バードン、ムルロア、テンペラー星人、タイラント、グランドキング
ウルトラセブン	ウインダム、ミクラス、アギラ、クール星人、エレキング、ゴドラ星人、イカルス星人、ナース、キングジョー、ギエロン星獣、恐竜戦車、ガッツ星人、パンドン
ウルトラマンジャック	アーストロン、タッコング、サドラ、キングザウルス三世、ツインテール、グドン、シーモンス、シーゴラス、テロチルス、ベムスター、バリケーン、ブラックキング、スノーゴン
ウルトラマンエース	ベロクロン、バキシム、アリブンタ、ギロン人、ドラゴリー、バラバ、エースキラー、キングクラブ、巨大ヤプール、ヒッポリト星人、ハンザギラン、ジャンボキング
ウルトラマンタロウ	アストロモンス、オイルドリンカー、ライブキング、バードン、ムルロア、再生エレキング、テンペラー星人、モチロン、タイラント、サメクジラ、グランドキング
ウルトラマンレオ	ギラス兄弟、ツルク星人、ケンドロス、ロン、怪獣兄弟、ウリンガ、アクマニヤ星人、アシュラン、ノーバ、ブニョ、ブラックエンド
ウルトラマン80	クレッセント、ギコギラー、ホー、ザンドリアス、メカギラス、アブドラールス、サラマンドラ、ギマイラ、アルゴン、ザタンシルバー、ガルタン大王
ウルトラマンアグルSV	コッヴ、アパテー、ガンQ、ミズノエノリュウ、アルギュロス、ゾンネル、ゾーリム、Σズイグル、超コッヴ、超パズズ、カイザードビシ、ゾグ(第一形態/第二形態)、キングオブモンス

ウルトラ怪獣

怪獣や宇宙人の力が込められたキー。悪のウルトラマンも怪獣枠で扱われている。

ナースデッセイ号用のナースキーを除き、全て黒一色。

玩具は基本的にGP・SG|で展開されており、ウルトラマン用と異なり音声を内蔵していない。このため、劇中同様のハイパーガン攻撃音はスパークレンスに内蔵されているものの、玩具オリジナルでサークルアームズと連動させるようなことはできない。

玩具限定ギミックとして変身音声もあるが変身音は共通である。変身後は鳴き声が鳴る。キーを装填しスパークレンスを開く際、Zのストレイジ特空機のみ音声が一部変化する。

トリガーダークが使用したホロボロス・ザイゴーグのみDX仕様となり、トリガーダーク変身状態でのキー装填攻撃やサークルアームズ連動が可能となった。こちらも怪獣変身音は共通。

こちらも一部は玩具限定で劇中未使用となっているほか、GP版についてはいわゆる「2代目」等の同じ怪獣でイラストだけ違うバージョンも収録されている。イラスト以外は同ナンバーの怪獣は基本的に共通。

仕様上、ウルトラマン用が原則的にDXでしか展開できないため、低価格帯や付録・得点はほとんどが怪獣で展開される形となった。

闇の三巨人は玩具オリジナル怪獣キーとして登場したが、ウルトラマン用のプレミアム版に準じた仕様となっている。

余談だが、第18話で新しいハイパーキーを製造する過程でアキトがグランドキングをベースにするか、ギャラクトロンをベースにするか悩むシーンがあるが、両者のキーは未登場に終わった。

No	キー名	ブートアップ音声	ハイパーガン攻撃音	備考
M-01	ゴモラキー	ショックウェーブ	超振動波	GUTS-SELECT隊員が所有。
M-02	エレキングキー	サンダー	電撃光線	同上。
M-03	ゼットンキー/	ファイヤーボール	火球弾	同上。
〃	ゼットン(2代目)キー	〃	〃	GPレア枠。
M-04	ガマクジラキー	スプラッシュ	水しぶき	GUTS-SELECT隊員が所有。
M-05	ガゾートキー	プラズマ	プラズマ弾	同上。
M-06	ガンQキー	バキューム	エネルギー吸収	同上。
〃	ガンQコードNo.02キー	〃	〃	GPレア枠。イラストは不完全体。
M-07	ナースキー	ナースデッセイ	マキシマナースキャノン	ナースデッセイ号・バトルモードからマキシマナースキャノンを発射する際に使用される。用途が特殊なためか、配色が他の怪獣キーと異なる。玩具は「DXナースデッセイ号」の早期購入者特典として付属。
M-08	ホロボロスキー	ライトニング	ホロボロクロー	イグニスがアキトの研究室に忍び込んで無断で制作し所有。トリガーダーク時に装填することで稲妻を纏った高速での攻撃をする。
M-09	ザイゴーグキー	インパクト	棘攻撃	同上。トリガーダーク時に装填することで赤く輝きながら全身から棘を生やした刺突攻撃をする。
M-10	ガーゴルゴンキー	ガーゴルゴン	石化光線	GUTS-SELECT隊員が所有。未完成の代物の為、自身も石化状態になる危険性を持つ。実際にナースデッセイ号がメツオロチに対し使用した際にはメツオロチの体表石化には成功したもののナースキャノン砲身も石化してしまった
M-11	セブンガーキー	アイアンフィスト	硬芯鉄拳弾
〃	セブンガーキー(超硬芯回転鉄拳Ver.)	ドリルナックル	超硬芯回転鉄拳	てれびくん増刊号「ウルトラマントリガーファンブック」付録。怪獣キーで唯一、同じ怪獣で複数の攻撃Verとなっており音声が異なる。
M-12	ウインダムキー	ファイヤーフィスト	ウインダムヨウコインパクト	玩具限定……だったがTAMASHIINATIONSのバトルステージでベリアロクで時空を超えたナカシマ・ヨウコが使用。
M-13	キングジョーストレイジカスタムキー	ペダニウム	ペダニウム粒子砲
M-14	ウルトロイドゼロキー	D4	D4レイ	アパレル限定。
M-15	バルタン星人キー	フローズン	赤色冷凍光線
M-16	ゴルザキー	ウルトラソニック	超音波光線
M-17	メルバキー	ソニックブーム	メルバニックレイ
M-18	キリエロイドキー	フレイム	獄炎弾
M-19	イーヴィルティガキー	シャドウ	イーヴィルビーム	あちらの記事の通り本来はウルトラマンなのだが、記念作でも一般怪獣扱いとなった。
M-20	ウルトラマンベリアルキー	デスシウム	デスシウム光線	雑誌「ウルトラマントリガーとあそぼう！」付録
M-21	オカグビラキー	ドリル	ドリル
M-22	グビラキー	ドリル	ドリル	名前以外オカグビラと共通
M-23	ダダAキー	シュリンク	縮小光線
〃	ダダBキー	〃	〃	音声はダダAと共通
〃	ダダCキー	〃	〃	音声はダダAと共通
M-24	キーラキー	フラッシュ	ショック光線
M-25	ケムール人キー	ディゾルブ	消去エネルギー
M-26	ガギキー	バリア	バリア
M-27	ガタノゾーアキー	ダークネス	シャドウミスト
M-28	カミーラキー	ウィップ	カミーラウィップ
M-29	ダーラムキー	ファイア	ファイアマグナム
M-30	ヒュドラキー	ガスト	ヒューガスト
M-31	ジャグラスジャグラーキー	スラッシュ	蛇心剣
M-32	アントラーキー	マグネティック	キャプチャ光線	アパレル特典。
M-33	カルミラキー	カルミラウィップ	カルミラウィップ	プレミアムバンダイにてM-33〜M-35のセット販売。劇中のセリフと『トリガー』の「怪獣図鑑」を3人分割で搭載したプレミアムDX仕様。カルミラキーのみの機能として特殊操作でメガロゾーアに変身可能。
M-34	ダーゴンキー	ファイアビート	ファイアビート	同上。ウィンダムキーと同じくバトルステージでユナが使用
M-35	ヒュドラムキー	ヒュドラスト	ヒュドラスト	同上。

その他

ウルトラマンでも怪獣でもない特殊なキー

No.	キー名	ブートアップ音声	備考
無し	ブランクキー	無し	ブランク状態のキー。第1話でケンゴの物がマルチタイプキーへ、15話でイグニスが持ち出したものがトリガーダークキーへそれぞれ変化。玩具版ではエンシェントスパークレンスとセット販売。この手のブランク型には珍しく個別認識が存在するが、認識としてはブランク（エラー）として識別される仕様で特別な音声は無し。
無し	ウルトラデュアルキー	デュアルソード	キーにはトリガーマルチタイプとデッカーフラッシュタイプが写っている。起動時音声は「デュアル、スタンバイ」。GUTSスパークレンスに挿入すること攻撃ではなくウルトラデュアルソードを召喚できる。必殺技発動時にはデュアルソードのグリップに装填する。当初はマナカ・ケンゴが所持していたが、「デッカー」第8話にてケンゴからデュアルソードやトリガーのウルトラディメンションカードと共にアスミ・カナタへ託された。以降はデュアルソードでの必殺発動時に登場する。

余談

モチーフはUSBメモリの他に銃のマガジンなどが取り入れられているものと思われる。

いわゆるこれまでのコレクションアイテムとは異なり、歴代のウルトラマンの力を宿したものではないという大きな違いがある。

ウルトラシリーズのコレクションアイテムでは初となる独自の音声が出るものとなっており、変身音などの固有音声はこちらから鳴る（DX版のみの機能で、GP版・食玩版・書籍付属品とアパレル限定品ではオミットされている。但し、ウルトロイドゼロキーとしまむら限定キー、およびベリアルキーは金型を流用している為か、電池蓋がついてるなど、DX版と同じ構造をしている）。

また、プレミアムバンダイ限定でケンゴの台詞などを追加で収録したPremium版も発売されている。キャストの台詞を収録した限定版を発売するのは仮面ライダーシリーズでは以前から行われていたがウルトラシリーズでは初となる。開発ブログでもその好調ぶりには度々触れられていてデッカーでも新規キーが作られ、2023年には奇跡の新展開としてPremium版EXセレクションの限定発売も決定した。

新世代ヒーローズのハイパーキーが発売に関する告知で、ラインナップの中に「グリージョのハイパーキーが無い」という声があったが、これは公式が言うには同じく発売されないアストラを含めて「収録する音声が圧倒的に少なく、独自で音声を作るわけにはいかなかった」との事。

そしてガッツハイパーキーPremium ニュージェネレーションスターズセットにてついにグリージョキーが販売されることとなった。

なお、アグルSVのハイパーキーが存在するのにも拘らず、ガイアSVのハイパーキーは2023年現在存在していない。

意外にもトリガーダークの元ネタであるティガダークもハイパーキー化されていないが、これも音声に余裕がないからであろうか…?(一応、ティガダークには変身音自体は存在するが、劇中で使った光線技があまりない)。