概要
J-15(殲撃-15)は、中国人民解放軍海軍が運用している艦上戦闘機。
原型となったのは旧ソ連製のSu-27の艦上機版であるSu-33。原型機と同様に主翼・水平尾翼が折畳み可能でカナード翼、着艦フックが備わっている。
中国初の空母である「遼寧」で離着艦訓練に用いられたほか、その後就役した同国の国産空母「山東」への搭載が確認されている。
創作作品では
日本に隣接する国の空母艦載機とあって、媒体を問わず日本周辺を舞台とした架空戦記に度々登場する。
但し、初飛行が2009年、配備開始は2013年と比較的新しい機体なので、それ以前に描かれた作品にはSu-33として(或いはそのものが)登場したり、或いはSu-33に相当する中国製で架空の番号が振られた機体とされることも。
関連項目
J-35:次世代機