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J-20

じぇーにじゅう

J-20は中国航空工業集団公司が中国人民解放軍空軍のために試作中の、第5世代双発型ステルス機の名称。
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J-20は中国航空工業集団公司が中国人民解放軍空軍のために試作中の、第5世代双発型ステルス機の名称。

中国語では殲-20(歼-20、Jiān-20)または殲撃20型と呼び、欧米メディアではChengdu J-20とも表記される。Chengdu(成都)はテスト飛行場を所有する成都飛機工業公司または所在地の四川省成都が由来。J-20という名称はメディア報道によるもので正式名称はまだ不明である。

正式な愛称ではないが、J-20を含むJ-XXとして開発された機体のいくつかは、中国の軍事マニアからは「丝带(リボン)」と呼ばれている。これは第5世代機の中国での呼び方である四代机の「四代」と「丝带」の発音が同じことと、これらの機体の胴体が薄く平らな印象を与えることに由来している。また、欧米ではブラック・イーグル(Black Eagle)という非公式な愛称も使用されている。
ちなみに、中国における萌えオタによる本機の愛称はなぜかけいおん!秋山澪である。

概要

J-20は1990年代にコードネームJ-XXとして開発されたステルス機の1つで、第5世代とされる。#2001および#2002と呼ばれる2つのプロトタイプが2010年末までに製作された。成都市の成都飛機工業公司テスト飛行場敷地内で飛行を伴わない地上走行が確認されたとされ、またその容姿は2010年年末に非公式の軍事関連のウェブサイトにJ-20のものと思われる画像が掲載されたことで明らかになった。
中国空軍首脳は2009年時点において、中国初のステルス戦闘機がまもなくテスト飛行の段階に入ると述べており、その8~10年後に配備されるであろうとしていた

設計

J-20とされるプロトタイプの機体は、ロシアのスホーイのPAK-FA(T-50)や、アメリカのロッキード・マーティンのF-22 ラプターより一回り大きく見え、ロシア提供による2つのサトゥールン117Sエンジンを搭載している可能性を欧米メディアは伝えている。
機首の断面はF-22に似た菱形に近い形状で、空気取り入れ口の位置および形状もF-22に似ているが、翼はカナード※とデルタ翼に近い主翼を持ち、ミコヤンの試作したMiG-1.44の配置に近い。
このような配置はMiG-1.44に限られた特徴ではなくクロースカップルドデルタと呼ばれており、タイフーンやラファールなど、欧州機によく見られるタイプの配置である。中国機としては単発機であるがJ-10がこのスタイルである。

※カナード
前翼。機首に設置する小型の水平翼。先尾とも。
機動性が増す反面、操縦が複雑になる、ステルス性能が落ちるなどの欠点もあり、ロシアのSu-27系など発展型で廃止される例もある。

pixivでは

pixivでは、このタグを付けているイラストにJ-20を航空機擬人化したものが多い。
ステルス機という特質からか、黒い髪のメカ娘として描かれる場合が多い。

表記揺れ

殲撃20型
殲20
J20
歼-20

関連タグ

中国中國中華人民共和国
中国人民解放軍

戦闘機
ステルス機

J-10
F-22
PAK-FA

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