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ロシア連邦軍などで使用されている50口径の(一応)重機関銃

設計・製造はデグチャレフ。

開発

従来ロシア軍では、車載の50口径クラスの重機関銃にはソビエト時代からNSV重機関銃が用いられていた。

NSV重機関銃は優秀な機関銃であったが、主要部品の工場がカザフ・ソビエト社会主義共和国に存在したためソ連崩壊とともにカザフスタンとして独立すると、ロシアでは部品の入手難と在庫払底で徐々に使用できなくなることが想定された。


このため、ロシア連邦では新型重機関銃の開発を行った、と言われている。

概要

使用する弾薬は冬戦争の頃から使用されている12.7×108mm弾。アメリカの12.7×99mm弾とほぼ同じカテゴリーの弾薬である。


前任のNSV重機関銃と同様に、車載用、戦車の同軸機関銃、陣地設置用など多目的に利用されることが想定されている。

陣地設置用のものは、3脚で据え付ける。


特に歩兵向けのものは、反動の軽減に重点が置かれている。

このため、バイポッド(2脚)を使えば(一応)1人で射撃可能で、従来の重機関銃のように分解して複数名で担いで移動して3脚で据え付ける必要が無いため、陣地構築などが不要。通常編成の歩兵部隊でも使用できる。


流石に立射は現実的ではないので、「汎用機関銃」にはならない… 筈。

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