ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

M-1992自走対空砲

えむいちきゅうきゅうにじそうたいくうほう

北朝鮮が開発、保有する自走対空砲。一部文献ではM-1989と表記されていることもある。
目次 [非表示]

概要

北朝鮮にて開発され朝鮮人民軍が運用する自走対空砲で、1992年にその存在が確認されたことからM-1992のコードネームが与えられた。北朝鮮における正式名称は不明。また具体的な配備数や性能も不明。


特徴

外見はZSU-23-4に類似しているが、車体は国産のトクチョントラクターがベースとなっており、搭載する機関砲も30mm口径とZSU-23-4の23mmより大きく、外見的な特徴から、本来はCIWSとして艦艇に搭載されるAK-230のものを流用していると思われる。

砲搭後部には目標捜索と追尾の役割を担うレーダーが装備され全天候でも対応可能と推測される。

性能緒元

全長 7m

全幅 2.78m

全高 4.35m

武装 30mm機関砲×2

装甲 防弾鋼板

乗員 4名


M-1994

派生型と思われるタイプとして、AK-630から派生した30mmガトリング砲(発射速度毎分5000発、射程4km)、MANPADS発射機を4基、目標追尾及び目標捕捉レーダーを1基ずつ備えた「M-1994」の存在が確認されている。実際の画像は無いが、アフリカ向けに制作された北朝鮮の武器パンフレットにM-1994の存在を示唆する記述があるという。ただし実際に輸出されたのか、北朝鮮にも配備されたのかは不明。


関連タグ

自走対空砲 ZSU-23-4 朝鮮人民軍

関連記事

親記事

自走対空砲 じそうたいくうほう

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました