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M60

えむろくじゅう

アメリカ製の機関銃または戦車、日本製の拳銃。この記事では機関銃を紹介する。
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戦車のM60→M60パットン
拳銃のM60→ニューナンブM60

概要

1940年代後半からアメリカ軍は既存のM1919機関銃に代わる機関銃を求めていた。そこでMG42などを参考に新型機関銃の開発が始まった。
その結果、1956年に完成したモデルがM60として1957年アメリカ陸軍に採用された。
スプリングフィールド造兵廠で設計・製造されたが、大量生産のためにサコー社に製造権が移り、現在はU.Sオードナンス社によって生産権が買い取られて供給が行われている。

データ

全長1,105mm
銃身長560mm
重量10,510g
口径7.62mmNATO弾
装弾数100発~


実戦と問題点

試験場でテストされた時にはM60は極めて有効と判断された。
1966年ベトナム戦争が始まるとM60も戦闘に投入された。
東南アジアのジャングル内では、初期のバージョンはすぐに数々の厳しい問題点を露呈した。
最初の問題は弾詰まりであった。伏射して汚れた時やベルトに不良が起きた時に弾詰まりを起こした。
少しでも弾詰まりを避けるため、Cレーションの丸い缶を給弾トレイの側に固定してベルトのガイドにするなど工夫がされていた。
また銃身交換も問題があった。
銃身側にキャリング・ハンドルが無く、M2MG42と違い銃身が取り外しにくい構造になっている。
これにより銃身を取り外すアスベスト手袋がいるので、ないときは火傷覚悟だった。
更にバイポットが銃身側についているため、三脚などで固定していない場合は銃を持ち上げたままや横倒しにするなど射手に負担のある状態で銃身の交換をする必要があった。
それでいて銃身が短時間で加熱することから頻繁に交換の必要があり、兵士への負担が大きかった。
さらにメンテナンスが難しかった。
実戦でのM60の活躍は大きいが初期では同じ7.62mmNATO弾を使うM14小銃とでは相性が良かったが、その後M16が採用されて、支援火器としては使用が難しくなった。
そこでSEALsストーナーM63を採用・使用した。

加えて重さも問題点の一つとして挙げられるが、これはどの機関銃も抱える問題である。
同年代・同給弾システムの機関銃と比べれば、この銃は最も軽い部類に入る。

改良

ベトナム戦争が終了するとすぐにM60を改良することが決まり、M60E1が作られるなどされたが、採用がされる事は無かった。
その後、二脚の位置の移動、キャリングハンドルを銃身に移動等の様々な改良がされて1986年ごろからアメリカ海兵隊アメリカ陸軍M60E3として採用されたが、耐久度は低下しており、海兵隊の一部の部隊と陸軍はFNH社のMAGM240として採用してM60を置き換えている。
短銃身化に加えて様々な改良が更に施され、陸軍でのトライアルでM240Bに勝るとしてM60E4として採用、海軍ではMk43Mod0として採用された。
後に海軍では修正版であるMk43Mod1が採用されている。
SEALsではM60E4に短銃身化などを施したMK46Mod0を採用している。
米軍はコンバージョンキットにより改修が行われている為、いくつかの仕様が混じった銃も存在している。

同軸機銃などに使用するM60E2も作られたが、試験で平均故障間隔で悪い数値を出してしまい、M240に置き換えられた。

航空機搭載用としてM60B、M60C、M60Dなども作られた。

関連イラスト

スタローン
桜前線異常無し



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機関銃 MAG PK ランボー コマンドー

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