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MGS3

めたるぎあそりっどすりー

コナミデジタルエンタテイメントが2004年11月17日に発売した「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」を指す。後に完全版である「METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE」も発売され、2011年にHDエディション版が発売される。
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概要


ジャンルは従来のMGSシリーズと同じく「タクティカル・エスピオナージ・アクション」。
今回のテーマは時代や状況、場面を意味する「SCENE」。
時間軸的には「メタルギア」シリーズでもっとも古い時代を扱った作品となる。

本作では自分が風景にどれだけ同化しているかを表す指標として「カムフラージュ率」が導入された。
重傷を負うことで体力の上限が一時的に低下するようになり、時間経過か治療により回復を行う要素も存在している。
他にもスタミナの概念が登場し、食事によりスタミナを回復しながらゲームを進める必要性が生まれ、サバイバルゲーム的な要素も出た。
逆に、従来のシリーズで存在した「ソリトン・レーダー」は廃止。主観モードや動体探知機・生体探知機など多種多様な機器を駆使しなければならない。

また、主人公も変更、人気キャラクター「ソリッド・スネーク」に代わりその座に着いたのは、なんとMGMG2にて登場した伝説の英雄「ビッグボス」であり、古参ファンの間で話題になった。
ストーリーやシステム、多様な無線内容からシリーズ最高傑作とする声もある。

また、メタルギアソリッドシリーズでは唯一3DS版も販売した作品である。(後述)

長谷敏司著の小説が2014年1月に発売。

HD版・3DS版は比較的入手しやすいのでそれを選ぶのが手っ取り早いが、オリジナル版にあった隠し要素やオマケ要素が収録されていないので、それらを楽しみたい場合はオリジナル版をオススメする。
しかし、オリジナル版は無線にバグがあるのでサブシスタンス版が比較的快適なプレイができるものと思われる。

当初メタルギアシリーズでは初のCERO-18(※)にレーティングされていたが、CEROレーティングの改定後はサブシスタンスからCERO-D(17歳以上対象)に改められている。

(※)当時のCERO-18には厳密にはGTAに区分された現在のZにあたる「18以上対象」と現在のDに相当する「18以上推奨」の二種類が存在し、後者がMGS3に区分されていた。

ストーリー

第二次大戦終結後、世界は東西に二分された。冷戦と呼ばれる時代の幕開けである。

1964年、キューバ危機の際にソ連がキューバに設置した核弾頭発射基地を撤去する見返りとしてトルコからIRBMが撤去されたその裏で米国とソ連が結んだ秘密協定、それは米国に亡命した技術者、ソコロフの返還だった。
特殊部隊FOXに配属されたスネークに与えられた初の任務はソ連への潜入、ソコロフの奪還。
ソ連へ潜入するため、スネークは人類初のHALO降下を行う。

登場キャラクター

大戦の英雄、ザ・ボス最後の弟子で、CIAの特殊部隊FOXにおいても卓越した戦闘技術・精神力・忍耐力を併せ持つ戦いのエリート。
合衆国にFOXの有用性を認めさせるべく、バーチャスミッションに挑む。

作中「スネーク」の名を与えられた最初の人物で、正真正銘の真人間。
その為か、他のスネークと比べ人間臭い。
やや天然なところがあり、食べ物を手に入れるたびに味について尋ねたり、ワニを模したマスクを被ってはしゃいだりするおっさん
時間軸上初めてダンボールに魅せられたスネークでもあり、彼によると「確信に満ちた、安らぎの様なものを感じる」らしい。

NSA所属の、美貌と戦闘技術を併せ持った女スパイ。
スネークとは別の、ある目的の遂行の為に彼に協力する。17式拳銃を所持しており、反動を利用し横に流し撃ちを行う「馬賊撃ち」の使い手。

特殊部隊FOXの発案者でスネークの上官。
FOXの有用性を知らしめるべくスネークを「貞淑なる任務(ヴァーチャスミッション)」に向かわせる。
イギリス人のため英国文化に誇りを持っており、アフタヌーンティーが日々の日課。
また典型的な紅茶信者で、コーヒーを「下品な泥水」などと罵った。

スネークの作戦サポート要員の一人。
医師免許を持っており、スネークの作戦中の体調管理とセーブを担当する。
作戦地域に生息している動植物の毒性の有無、生態などについて資料に載っている範囲で解説してくれる。
大の映画好きでもあり、セーブ完了後に映画について紹介してくれるが、いわゆるB級映画が殆ど。
日本好きを自称しているが、「日本人は蛙を刺身やすき焼きにして食べる」「芸者は皆カロリーメイトを食べているからスマート」などの間違った認識を信じ込んでいるあたり、少々怪しい。

スネークの作戦サポート要員の一人。
武器や兵器の知識と軍事技術に長けており、「特別にスゴい専門家」と自称する。
双眼鏡やEZ-GUN等スネークの使用する武器、装備品を開発した人物でもある。
装備品についてはかなり変わった拘りを持っていて周りの人物からは変人呼ばわりされているが、自覚はないらしい。

フルネームは「ニコライ・ステパノヴィッチ・ソコロフ」。
ソ連から合衆国に亡命してきた国内有数の兵器開発者。
ソ連の要求が彼の返還であり、彼の奪還がヴァーチャスミッションの目的である。

スマートな身体に知性的な眼鏡、意志の強さを感じさせる瞳を持つ美女。
周囲から愛人関係を疑われているソコロフからは「ターニャ」の愛称で呼ばれる。

フルネームは「エヴゲニー・ボリソヴィッチ・ヴォルギン」。
「サンダーボルト」のコードネームが示す通り、常に体が帯電している特異体質の持ち主。
この電気を放っての攻撃や手に持った銃弾の火薬に直接点火しての銃撃などを駆使し、特殊な磁場を展開することで正面からの銃弾を無効化することも可能。
拷問大好きなサディストで、さらには男も食えるなど向かう所敵無しの変態

若き日のリボルバー・オセロット
当時から射撃技能に関しては抜きん出た才能を持つようだが、若さゆえの油断や傲慢さにより失敗する場面が目立つ。

コブラ部隊創設者にして大戦の英雄。
17×3−9歳
女性ではあるがスネークの師であり、彼をも圧倒する戦闘技術の持ち主。

ジョニー佐々木の祖父である。
グロズニィグラードにある独房の看守を務めるGRUの兵士だがスネークには友好的で、タバコ型麻酔ガス銃を入手していれば「大佐に内緒でくすねた」と言ってスネークに返してくれる(本人はただの紙巻タバコだと思っているが)。特徴としては目出し帽と袖の部分にJの文字が刺繍されている。
トイレに駆け込む状態も健在であり、トイレ中にしつこくノックするとドア越しから怒ってくる。
グロズニィグラード崩壊後は消息不明。例え彼を殺してもタイムパラドックスにはならないのだが、公式のシークレットシアターでは、スネークにぶん殴られたらしく気絶しての登場だった。

シークレットシアター「METAL GEAR RAIDEN」で登場。
MGS4の主役を奪取すべく、ソリッドのオリジナルであるネイキッドの抹殺の為にタイムワープする。

メタルギアソリッド スネークイーター3D

メタルギアゴーストバベル以来の任天堂の携帯ゲーム機でリリースされたメタルギア作品。GCの「ザ・ツインスネークズ」から久しぶりの任天堂ハードでのリメイク版である。

ニンテンドー3DSにおいて3D立体視を取り入れたリメイク版。PS2版と比べ、フレームレートは低下しているものの、画質は向上している。
削除された要素はHD版と同様だが、迷彩の一つ『バナナ』だけは何故か3Dには残されている。
操作はMGS4やMGSPWに近く、その為かMGS3までの操作に慣れている人は最初はとっつきにくいかもしれない。拡張スライドパッドを使用することでPS2版に近い感覚で遊ぶことができる。
下画面のタッチパネルにはフードやキュアー、無線画面などの各メニューを集約している為、アイコンタッチで一発呼び出しができる。

また、下画面にはスネークを中心としたマップがリアルタイムで表示され、アクティブソナーや動体探知機の情報もここに表示される。オリジナルに比べると現在位置がわかりやすく、ソリトンレーダーに近い感覚で見ることができる。ただし、敵に見つかると使えないのは3以前のと同様。
各種アクションについても、登れる木があった時やエルードが可能な時、CQCが使用可能な時などにアクションアイコンが表示されるようになり、わかりやすくなっている。
3DSのジャイロセンサーも使用している為、不安定な足場(木の枝や吊り橋)ではバランスを保ったアクションが要求される事もある。

攻撃時の視点は主観視点のFPSモード、三人称視点のTPSモード、ある程度自動でターゲッティング可能なAUTO AIMモードの3つを切り替えることが可能。
TPSモードは大まかなターゲッティングができるが、命中の精度はFPSモードに劣る。
AUTO AIMモードは半自動で敵を狙うことができ、一部のボス戦で効果を発揮する。

本体カメラで撮影した画像を取り込んで迷彩服にする事が可能。ニンテンドー3DSカメラのアルバムから呼び出す為、他のゲームで出力された画像も使用可能。勿論、NEWラブプラスもしくはNEWラブプラス+で出力された画像も使える。
使用するには若干の作成時間もしくはロードが発生する。また、セーブデータを再開すると標準のオリーブドラブ迷彩を装備している状態になる。

基本的にはほぼオリジナル版の内容そのままであり、デモや音声も忠実に収録されている(一部操作説明に関しては新規のものに差し替えられているがそれのみ音質があまりよくない)。
セーブデータは一つしかないが、周回プレイの際はその都度難易度が変更できるようになった。
とある場所での拡張スライドパッド設定にまつわるとされる重大なバグがある為、更新データのDLは必須。
また、ニンテンドーeショップでもDL販売がされている。約4ギガもある為、SDメモリーカードの空き容量には余裕のある8ギガ以上のものが推奨される。

その他

実はPS2のゲームではチートツールに対する特殊なプロテクトが施されていたりする。これは後に発表するメタルギアオンラインの為の先行実装とも。
その為発売当時のチートツールは軒並み使えなかったが、後にこの手の宿命かいたちごっこになったが・・・。
このプロテクトの影響によるものとされる不具合としては無線が繋がるのが遅くなる現象があり、サブシスタンス版で改善されている。

隠しゲーム「ガイサベージ」はHD・3Dには実装されていない。オリジナル・サブシスタンス版のみ、ある場所でセーブして終了した場合に再開すると、いきなりMGS3とは関係がない全編モノクロのホラーアクションが始まる。
これは元々は小島プロダクション(当時)の別の開発チームが作っていたものを再利用したもの。その作品はゴア要素がもの凄いオンパレードなものだったゆえ、結局はボツになってしまった。MGS3ではモノクロだが本来は全編カラーであるという。モノクロになっているとはいえ登場する謎のモンスターに大ダメージを与えるか倒すと内臓らしきものが剥き出しになったり飛び散る。
一応内容は無関係だが、これはスネークが見た悪夢という設定になっている。モノクロになっているのは恐らく生々しい事とCERO規定に合わせる為と思われる。

関連タグ

メタルギア MGS MPO MGSPW
カロリーメイト サルゲッチュ 和田アキ子 オオアマナ
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