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概要

日本一面白い一人芸を決めるR-1ぐらんぷりが2021年に表記を変更した。


2023年大会までは、出場資格に芸歴10年以内という条件が付け加えられた。これはエントリー開始年を基準とするため、例えば2022年大会の場合は「2011年1月1日以降にデビューしていること」となる。お笑い以外での活動期間・養成所の期間・活動休止期間は芸歴から除かれる。

芸歴制限が設けられたのを機に、R-1とは全く異なる運営母体でBe-1グランプリG-1グランプリなどの大会が行われるようになった。


しかし、2024年大会からは芸歴制限が撤廃された。2023年大会のファイナリストサツマカワRPGがファイナリスト発表会見で直訴したのが実現している。


出演者

MC


審査員

  • 陣内智則
    • 映像ツッコミを確立した先駆者で、実は関西ローカル時代のファイナリスト。リニューアル前の2018年から審査員を務めている。
    • 2022年からはかつての文枝師匠のように「ステージに最も近い席」に座っている。かなりのプレッシャーがのしかかっているようで、時には進行を止めてしまうことも。
  • バカリズム
    • 過去にR-1でトツギーノなど伝説のネタを披露した孤高の芸人。2022年から審査員を務める。
    • M-1でいうこの人のようになるべく点が被らないように採点するのが特徴で、他の4人とは違い80点台も平然と付ける。特に2022年・2023年は基準点も低かった。
  • 小籔千豊
    • 新喜劇の座長を16年務めた「ミスター座長」で、5人の中で唯一のファイナリスト未経験者。同じく2022年から審査員を務める。
    • 「面白くなかったらボロカスにする」という宣言とは裏腹に、やってることは基本ベタ褒め。ほかの4人よりも基準点が高く、基本的に92点が最低点で、特に2023年は半分に96点以上を付けた。
  • マヂカルラブリー 野田クリスタル
    • コロナ禍真っ只中の2020年に、2つの栄冠を手にした男。2021年から審査員を務める。
    • 最近はTHE Wの決勝やM-1の敗者復活戦でも審査員になっている。
  • ハリウッドザコシショウ
    • R-1史上最年長王者の一人。同じく2021年から審査員を務める。
    • 寺田寛明のトラウマ。

2021年のみの審査員


優勝者

開催回決勝戦放送日優勝者所属(優勝当時)エントリー数
192021年3月7日ゆりやんレトリィバァ吉本興業(東京)2,746名
202022年3月6日お見送り芸人しんいちグレープカンパニー3,199名
212023年3月4日田津原理音吉本興業(大阪)3,537名
222024年3月9日街裏ぴんくトゥインクル・コーポレーション5,457名

ゆりやんレトリィバァはTHE Wの優勝者でもある。


復活ステージ

2023年大会まで開催。2024年大会では廃止された。


主な出来事

2021年

  • 2008年以来、久しぶりに大阪で決勝が行われた。
  • 1ネタごとに審査する方式に変えたうえで2時間という尺の中に10+3本のネタを詰め込んだ結果、視聴者投票「R-1Twitter投票」の結果が表示できなくなったり、時間がなくなって審査員に意見を聞く時間がなかったり、商品贈呈のタイミングを間違えたりするなど、進行がとにかくグダグダだった。
  • テーマ曲としてCreepyNutsの「バレる!」が作られたのだが、オープニング、CM前後、紹介VTR、出囃子、エンディングとしつこく流れたため批判され、翌年以降はあまり使われなくなった。余談だがこの曲のMVの最後に、この年のファイナリストである壮也かが屋 賀屋が出演している。

2022年

  • 決勝の舞台がフジテレビ本社に戻った。
  • 前回の反省を踏まえ、披露されるネタ数を大幅に減らし、時間のかかる視聴者投票も廃止。テレビ欄では縦読みすると「今年は絶対に巻かない」となっていた。
  • ファーストステージの全ネタ終了時点で3名が同率2位で並び、決選投票(スケッチブックで誰か決める)で2位通過者を決定した。
  • 陣内が講評の際に「もうひと展開」を連発したことでプチ炎上した。

2023年

  • 2022年のM-1グランプリウエストランドの井口浩之が、M-1にあってR-1にないものを「夢」「希望」「大会の価値」「大会の規模」と発言したことから、2023年は完全にこれに乗っかったPRを行った(決勝進出者発表の画像の上下のバーに「DREAM」「HOPE」を載せるなど)。
  • この年からプロモーションビデオに歴代王者の3Dフェイスが使用されるようになった(翌年は番組オープニングにも使用されている)。その内容はかなり不気味なもので、2024年にせいやから「歴代王者がスキンヘッドですから」「奇天烈なAIが作成したみたいな」とツッコまれている。
    • 3Dフェイスを使用した映像は、東京メトロのサイネージ広告にも使用されている。
  • 普通に見ている分には気づかない程度だが、まだ順番が来ていないのに「田津原理音 470点」と一瞬表示されるミスがあった。その後実際に田津原理音が470点になったため視聴者から不正を疑われる事態になった。もちろん出来レースのはずがなく、リハーサルで使用したデータがバグにより表示されたのが真相のようだ。
  • 2022年と2023年では採点・投票を決めた審査員のモニターが黄色から赤に変わるようになっていたのだが、2023年のファイナルステージではCM入り直前の色分けと最終的な投票先が一致していたため、憶測を呼ぶこととなった。
  • コットン きょんのファーストステージのネタが「ラフレクラン」時代のネタをピン芸にしたものであったことからプチ炎上した。
  • 他にもラパルフェ 都留の得点発表時に順位表で誤表記されたり、最終審査発表で陣内智則の分が開票されるまでが長かったことも波紋を呼んだ(そのせいか翌年は最終審査のみ逆からの発表に)。

2024年

  • 芸歴制限撤廃に伴い再びロゴが変更され、各文字の書体がバラバラになった。何か卑猥だとネタされている。
  • 放送時間が2時間半と過去最長になり、ネタ時間(3分→4分)もネタの数(8+2本→9+3本)も増えた。
  • 名前つながりでヨーグルトのR-1が冠スポンサーになった。
  • 吉本興業所属のファイナリストの割合が過去最低。さらに最終決戦に吉本興業所属が1人もいないという全国規模の賞レースではかなり珍しい展開となった(R-1としては2017年以来)。
  • R-1史上初めてアマチュアのファイナリストが誕生。
  • 決勝戦のセットが2008年以来かなり久しぶりに一新され、演出も派手になった。
  • 2年連続で順位表で得点の誤表記が起こった。しかも今回はネタ終了直後では正しい表記だったのが、CM明け後の得点発表時に間違った表記に変わるというわけがわからないことになっていた。
  • 放送終了からしばらくして、トンツカタンお抹茶のネタで使われた楽曲に「歌詞をつけてはいけない」という使用条件があったことが判明。急遽該当部分の動画配信を取りやめる事態が発生した。

ネタ順の怪

カタカナ表記になってから、何故かネタ順2番目が有利というジンクスがある。



余談

  • リニューアル前の大会はFODではなく、2021年でスポンサーになったU-NEXTで配信されている。
  • 年を重ねるごとに審査方法などがM-1グランプリに似てきており、「大会はM-1グランプリになりたいのではないか」と有識者たちからネタにされている。

関連タグ

R-1ぐらんぷり 演芸賞レース ピン芸

関西テレビ:決勝戦の制作局

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