ピクシブ百科事典

ROM

ろむ

Read Only Memberの略で、Read only Memory(読み込み専用メモリ)をもじった語。
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概要

いわゆる「見る専」「読む専」。
pixiv会員の過半数がROMであると言われている。
一部のコミュニティでは、パスワードの使用によってROMを禁止していることもある。
因みにRead Only Memberは和製英語であり、英語圏で同義の単語はLurker(「潜んでいる人」の意)。

半導体のROMについてはこちらへ⇒メモリ

プログラム関連のROM 

パソコンにプログラムを読み込ませるための光学メディア。
CD-ROMやDVD-ROMが今のところ一般的。パッケージソフトのプログラムが書き込まれた光学メディアをパソコンのスロットに入れプログラムを読み込むことでプログラムがインストール可能になる。光学メディアの中にインストーラーが入っていてそれを起動させインストールする。
パソコン周辺機(スキャナやプリンター)はこの形式が多い。

ネット上全般でのROM

掲示板などインターネット上のコミュニティにおいて、自らは書き込みをせず、他のメンバーの書き込みを読むだけのメンバー。

「1件の発言があれば、その10倍のROMがいる」とされる。
良質のコミュニティを運営するためには、掲示板やブログに発言している『目立つ』人物より、多数の『目立たない』ROMに気を巡らす必要があることを示唆している。

サーバ負荷

ROMはサーバ負荷の大部分を占めている。
例として、かつて2ちゃんねる閉鎖騒動の際に行われた分析が挙げられる。それによると、2ちゃんねるの全通信量のうち9割が投稿を伴わない閲覧のみの負荷、すなわちROMによる負荷であったという。

SNSにおけるROM

SNS、特にmixiにおいては閲覧者の痕跡が残ることから、ROMを「読み逃げ」と称して嫌う利用者が存在する。
ちなみに、日本では読むだけの行為のことを指して「ROMる(ロムる)」と動詞形で用いることがある。

pixivとROM

本来の定義に沿えば、絵を投稿しないだけでなく、コメント評価ブックマークタグ編集、pixpedia編集も行わない者がROMのはずであるが、pixiv上で「ROM」あるいは「ROM専」という場合は大抵、小説を投稿していない者を指す。

言い換えれば、作品投稿者は「描く側」、ROMは「見る側」と述べられることがあり(当然、投稿者は「見る側」も兼ねている)、投稿以外の機能は「見る側」の機能と分類する傾向がある。

ただし(公開)ブックマークやタグ編集は自分が見るためだけでなく、他に絵を紹介するためや検索能力を上げるための機能でもあり、実態はもう少し複雑と言える。

ROMである理由

基本無料の閲覧だけで良しとする、特定のユーザー(特にプロの作家など)を追いかけるため、作品に対する意見を述べたい、流行で登録したなど、理由は様々。
中には「拙い絵を投稿することに不安を感じる」というユーザーが存在すると言われる。

ROMへの批判行為

パソコン通信時代のROM批判は主に回線数・同時接続数が少ない環境で、BBSに貢献していないROMが回線を占有することであった。インターネット時代の今でもpixivのような重いサイトでは、貢献度に応じて回線リソースを配分すべきというのは正論と言えなくもない。

だが、そもそも回線リソースを用意しているのはPixiv運営であって、ROM専批判をしている絵師ではない以上、ROM批判は「言えなくもない」の域を出ない勝手な自治行為にすぎない。
他人の用意したものを勝手に「自分たちの方が貢献しているのだから自分たちが独占すべきだ」と主張するのは、盗っ人猛々しい行為と言えるだろう。

ROM批判者のスタンス

ROMに対して否定的な立場を取るユーザーは、大別して以下のどちらかのスタンスを取っている。

  • 内心ではROMを嫌悪しているが、明確な意思表示はしない。
  • イラスト投稿などで意思表示をする。

なお、「ROMのマイピク申請お断り」と言うのは、ROM否定とはまた異なる。「友人でない」のと「その人間が嫌い・批判する」のは、また別の話だからである。

フリーのポイ捨てメアドによる、捨て垢での嫌がらせ問題=ROM問題か?

ROMを忌諱する者がその理由に

  • 周囲の気分を害するコメントを連発する
  • 正式な意見を述べるでもなく、誹謗中傷を残し消える
  • わざと低い点数評価を付ける
  • 上記のような行為をやるだけやってアカウント削除してしまう‘捨て垢(アカウント)’

等の行動をするユーザーがROMに多い……というのを挙げることがある。

しかし、これはROMがコメントや評価をできないシステムにしても、適当に拾った絵なり「へのへのもへじ」なりを投稿してから暴言を吐いて消えるだけで何の解決にもならないのは明白。
仮に入会から3ヶ月以上+投稿10枚以上でコメント可のようなシステムにしたところで、あらかじめ暴言用アカウントを量産しておけば済む話でしかない。本質的にROMそのものの問題でなく、個人のモラル意識の問題に他ならないのだ。

本気で防ぎたいなら、入会時に過去の退会者を含む会員情報からIPや個人情報を照合したり匿名プロキシを弾いて、複数アカウント・捨てアカウントの所持を徹底的に排除すべきであり、仮にチェックをすり抜けても発覚した場合永久追放にするのが筋だ。

もちろんそれでもネット喫茶等から同様の行為を行う者は出てくるが、ROMを一括りにして叩いて解決する問題ではない。

「絵師同士の交流の邪魔」論

ROM叩きの理由に「絵師同士の交流の邪魔」を挙げる者も多い。
もちろんpixivを「絵師同士の交流」目的で使うのは勝手だが、それをpixiv全体に押し付けるのは間違っている。

なお、「絵師」の中にも、そういう人間とは交流したくない者も居るということは覚えておくべきだ。

規約上は?

過去にROMを「批判」する作品を投稿したことで議論を起こし、アカウント停止に至ったユーザーが居る。

pixiv利用規約(http://www.pixiv.net/terms.php)の13条「(4) 当社もしくは第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、第三者への不当な差別を助長し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為」 …に引っかかったと思われる。

同人文化とROM

同人イベントにおけるROM

コミケに代表される同人イベントにおいても、作られた作品を買うだけの買い専と呼ばれる人たちが存在するが、彼らは作品を作る「サークル参加者」に対して、「一般参加者」と呼ばれている。
イベントのために苦労して作り上げた作品も、買って鑑賞してくれる人がいなければ意味がない。
同人は「作る」側と「鑑賞する」側がセットになって初めて成り立つため、同人イベントでは、立場的にはROMと言える買い専も、一緒にイベントを作り上げる「参加者」として扱われている。
(もちろん、参加者であるからにはイベントを破綻させないような意識や気遣いが求められる)。

同人サイトにおけるROM

個人サイトで、作品のみを鑑賞し、コメントを残さずに去るユーザーを指す。
同人イベントでは作品が鑑賞された時点で一般参加者としての役目は果たすのだが、インターネット上のサイトでは相手の姿や反応が見えないため、作者側の満足感が薄いという問題が浮上する。
特にアクセスカウンターのヒット数とコメントや拍手などの反応の数に大きな差が生じると、あまりの反応の無さを不満に思った製作者が、ROM専を批判する行為に出るという悲しいケースもある(もちろんこれは極端なケースだが)。
個人サイトもpixivも、あまり数字を気にしすぎずに楽しむのが一番良いが、そこまで達観するのはなかなか難しいようだ。

あなたが良い作品に出会って感動しても、悲しいかな、その気持ちはネットの海を越られない。
そんな時は星や拍手をクリックして、その気持ちを伝えてみよう。

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