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RX-78-2

あーるえっくすななじゅうはちのに

RX-78-2は、アニメおよびその劇場用再編集作品『機動戦士ガンダム』などに登場する主役モビルスーツ『ガンダム』2号機の型式番号である。主な搭乗者はアムロ・レイ。 『ガンダム』のタグは作品シリーズの総称としても用いられているため、ガンダム2号機を扱った作品はこちらのタグで差別化されることが多い。
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アムロ・レイ「僕が一番、ガンダムをうまく使えるんだ!」

概要

言わずと知れた日本のロボットアニメの代名詞『機動戦士ガンダム』の主役機。

かつてはガンダム、初代ガンダムとも呼ばれていたが、シリーズが進むにつれてガンダムの名を持つ機体が増え、呼び分けが難しくなった事から、型式番号であるRX-78という呼び名がそのままファンの間で定着した。

と言っても当初からRX-78として建造が計画された試作機だけでも8機存在することに加え、特殊なコンセプトで増産されたRX-78も多数存在するので、本機を指す場合は末尾にバージョン番号を付加した「RX-78-2」の型番で呼んだ方がより正確。もしくは2号機やアムロ機など。


2009年にはシリーズ30周年記念として実物大の本機の立像が完成し、2020年にはなんと実際に動く実物大の本機(設定としては再生産機)が横浜に姿を現す事となった。


スペック

型式番号RX-78-1RX-78-2
所属地球連邦宇宙軍ホワイトベース
地球連邦軍ジャブロー工廠
生産形態試作機
頭頂高18.0m
本体重量43.4t
全備重量60.0t
ジェネレーター総出力1,380kW
スラスター総推力55,500kg
センサー有効半径5,700m
装甲材質ルナ・チタニウム合金(ガンダリウムα)
固定武装頭部60mmバルカン砲2門、ビームサーベル/ビームジャベリン2振
携行武装ビームライフルハイパーバズーカ、ガンダムシールド、ガンダムハンマーハイパーハンマー、スーパーナパーム

機体解説

地球連邦軍が「V作戦」に基づき開発した白兵戦用の試作MS。8機生産されたRX-78の2号機。設計主任はメインパイロットであるアムロ・レイの父、テム・レイ技術大尉が務め、連邦系の企業チームと共に開発した。


当初の2号機はRX-78-1と同仕様で、銀色を基調とし各部に白が用いられた塗装だった。この塗り分けはプロトタイプガンダムにおける黒色部分を白に変更したもので、「ロールアウトカラー」と呼ばれる。さらに最終試験場のサイド7・1バンチコロニーに移送する際に胸部が青、腹部が赤のトリコロールに改められた(2号機以外の他のファーストロット機も一度はトリコロールに塗装されている)。


開発には十数以上の有力軍需企業が関わり、連邦軍の威信を賭けてコストを度外視して開発された。ミノフスキー関連技術のフィールドモーター駆動、ザクマシンガンを全く寄せ付けないルナ・チタニウム合金製(ガンダリウムα)の装甲、モビルスーツとしては初のビーム兵器の実用化、コア・ブロック・システムや大気圏突入用の耐熱フィルム(劇場版では冷却ガスで形成した耐熱フィールド)など、この当時の連邦軍の最新かつ革新的な技術が惜しみなく投入されており、あらゆる環境や戦闘に耐え得る汎用性を持ち合わせている。


RX-78各機はグリプス戦役期に標準となった数多くの技術を先行して採用しており、試作機でありながら完成度は非常に高かった。8機全てが初期状態からバージョンアップされ、2号機もRX-78-1仕様から3号機のロールアウト時と同じRX-78-2仕様に刷新された。

さらにソロモン戦以降にマグネットコーティングが施され、改修後の3号機とほぼ同じRX-78-3仕様になった(型番をRX-78-3に更新したとする説がある)。


連邦軍は主に地上で運用された先行試作型やホワイトベース隊で運用された本機の実戦データを元にして、よりシンプルな主力量産機ジム(前期生産型)を開発し、実戦に投入。ボールなどと連携した圧倒的な物量作戦によって一年戦争に勝利。その名は時代の最先端を行く高性能MSに受け継がれることになり、連邦軍内に『たった1機のMSが戦局を覆した』と言うガンダム神話が生みだされることとなった。


2号機の特徴・特殊機構

頭部

型番/製番:H.U-0078A2-60/3.6+、H.U-0078A0 S-000002


メインカメラ、デュアルセンサー、ツインアンテナといった精密機器の集合体。マツムソニック社製の聴音機・通信システム、スーズ社製の79式アンテナ、さらにはTOTOカニンガム社製の60mmカートレス3砲身短バルカンなどを装備。RX-78の頭部造形は後にガンダムタイプの典例となり、味方の士気高揚や敵の戦意喪失、プレッシャーといった効果が認められている。


セミ・モノコック/フレームヒューズドモノコック

本機のセミ・モノコック構造は一部媒体で「フレームヒューズドモノコック」とも呼称される。これは下記のコアブロックシステムを採用した事で上下で分割されながらも、ルナチタニウム中空フレームと高強度プラスティックの理想的な融合成型が為されている事に依る。


主開発参加メーカー:PlaneMetal(プレーンメタル)、八洲軽金属、PlateTechnics(プレートテクニクス)


コア・ブロック・システム

機体の中枢ユニットにハービック社製の戦闘機「コア・ファイター」を採用しており、分離した状態での運用が可能となっている。この特殊な構造はミノフスキー粒子の戦闘濃度散布下において集積したデータを持ち帰るために利用された。

コア・ファイター部にタキム社製「NC-3」型のミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉を2基搭載しており、これが本機の主動力となる。各部の補助動力と合わせてザクⅡの5倍以上の出力を実現している。


一方「MNF3d」というHighWellHeavyIndustry(ハイウェル重工業)製の超小型熱核融合炉の搭載資料もある。こちらの資料にはそれらしき物体が2つ記載されている一方、タキム製には言及されていない。資料の中では「コア・ジェネレーター・ハイブリッド・システム」と呼称される。

最大熱出力は19万~32万kW、最大電気出力は15万~25万kWと、珍しく(初めて?)詳細が掲載されており、ゲーム『スピリッツオブジオン』にてこの説を採用している。


フィールドモーター/マグネットコーティング

サムソニシム社が開発したIフィールド応用技術「フィールドモーター」によって四肢の運動性が非常に高く、諸説あるが地上最高時速は約205km/hとも。


一説にはSam&SonsMotive.co(サム&サンズ モーティブ)が初めて実用化したとされ、同社製「SS-SIM109」「SS-SIM112s」を本機の肩部に採用。これが後にサムソニシムモーターとして連邦系MSの標準仕様にまで発展したとする資料も。

またB.O.K.D.A TechnicalLaboや立川電磁工業株式会社のIフィールド式特殊リニアベルト「LB-53ab」やハイウェル重工業の小型ガス・インパクト・モーター「GPM-77L-HP」など、ジムには見られないモーターも多い。


アムロの操縦により開発陣が想定していなかった低高度空中戦や水中戦においても高い戦果を挙げている。

後にガンダム自体がニュータイプへと覚醒しつつあるアムロの操縦に追従できなくなり、モスク・ハン博士らの手により改善策としてフィールドモーターにマグネットコーティングが施され、その反応速度はさらに向上した。これは3号機「G-3ガンダム」とほぼ同じ仕様であり、3号機に乗り換えたとする異説(小説版を元にした初代『MSV』設定)もある。


装甲/衝撃緩衝材

装甲に使用されているルナ・チタニウム合金は、ガンダム以外にもガンタンクガンキャノンなど初期の連邦軍MSの装甲に採用されている。

文字通り月で精製されるチタン(チタニウム)合金で、高硬度かつ非常に軽量である反面、原材料の一部の合成素材である希土元素(レアアース)類が希少かつ加工が困難であるがゆえに量産にやや不向きという難点がある。よって、量産型であるジムには従来型のチタン系合金が採用される事になった。

戦後、ルナチタニウム合金は「ガンダリウム合金」(本機の物はガンダリウムα)と呼ばれるようになった。そして性能の主因とみなされ、アクシズで量産技術の確立と脆さの克服を目的に改良がおこなわれガンダリウムγへと発展する


衝撃緩衝材としてファーダゲール社製「VROB202232」「VROB202233」(高分子プレート)を装甲と構造の間に採用。このブロブシリーズはやや透明感のある赤いゴム状の硬いゼリーのような印象を与えるもので、コロニー基本構造体や戦艦外板・装甲の内側に採用された既製品の小型発展形と推測される。ちなみにファーダゲール社はジムのシールドの主開発メーカーでもある。


腕部

型番/製番:R&R-M322AU-0078B6 S-000018Serial000004


『MG ガンダム(ver1.5含む)』『PG ガンダム』で詳細が設定された汎用アーム。書籍『オフィシャルズ』『解体新書』等でも言及されている。


最大作業重量107t、連続作動時間220min、重量6.2t、作動自由度3+3+3DOF。アクチュエーターはリニア式と油圧式を併用しており、脚部と同様のハイブリッドアクチュエーター(HM-680405-A+)である。独立制御装置は「AE-8201fx」「AE-M5gs」、独立搭載センサは傾斜計、Gセンサ、6軸センサ、視覚カメラ。補助動力源として「LE-30」を採用。プラモではガス圧のインパクトモーターには言及されていない。


脚部

型番/製番:RX-LU-D1LU-0078A1 S-000031


同じくMG、PGキット解説書で詳細が設定された歩行システム。

様々な機器の集合体であり、単なる歩行用に留まらず実働データの収集も兼ねる。そのため脚部には姿勢制御用バーニアスラスター、ショックアブソーバー、各種センサー、サブカメラ、コントローラー、それらを統合制御するコンピュータも装備している。


最大作業重量306t、連続作動時間185min、重量9.6t、作動自由度3+2+3DOF、アクチュエーターはリニア式と油圧式のハイブリッド(HM-680405-A+)。独立制御装置は「AE-8001ei」「AE-1251+」、独立搭載センサは傾斜計、Gセンサ、6軸センサ、視覚カメラ。補助動力源として「NC3MD」「NC7S-3」「LE500」「LE550」を採用。


バックパック

型式番号:RR-M-3c

ランドセルとも呼ばれる。開発メーカーはStarfieldSpaceShipBuild、PinecapeChemicals、WoodLandChassisなど(判明分)。補助ジェネレータであるバックパックの「NC-5」型を搭載。


オート・パイロット機能

この機能は、ガンダムに搭載された人工知能が敵MSをセンサーで察知した際、自動的に狙撃するシステムである。しかし、これはあくまで教育型コンピューターに記憶された情報で動いているので、初期状態では使えないとされている。

この機能が使用されたのが確認出来るのは後述のラストシューティングだけである。


『センチネル0079』によると、本機のデータはFDP(航宙データパック)に集積されており、各パイロットの基本操縦データ等と共にRGM-79(特にジム後期生産型)といった量産型MSに採用されている。


本機のものではないが、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』では、シローがコクピット内で睡眠を取っていても、自動的に基地まで徒歩で帰還している描写がある。


武装

本機の武装はMSを一撃で撃破できる事を念頭においたものが多く、後のMSの基本兵装に多大な影響を与えた。


60mmカートレス3砲身短バルカン(60mmバルカン)

型式番号ASG56-B3S.

TOTOカニンガム社製のカートレス機関砲。こめかみに内蔵。ガンキャノンに搭載される予定だったリニア連射砲の仕様変更版で、予定されていたリニア加速ライン不足や機能面での重複を考慮して実績のあった「ASG-56B3」を中・短距離用に仕様変更し、威力を向上させた。しかし結果として収納弾数は30%減少した。

マスターアーカイブ ユニコーンガンダムでは「ASG56-B3S 60mm近接防御機関砲」と表記された。型式番号末尾の「.」に関しては資料によっては付いたり付かなかったりと曖昧。正確な出典は不明(ビークラブ?)だが、データガンダムでは「ASG86-B3SⅣ」とも記載されている。


開発当初の仮想敵であるザクⅡの装甲にダメージを与えられる程の威力を持つが、重装甲を持つドムの登場以降は近・中距離での牽制に使用される事になった。

劇中でガンダムが起動後に初めて使用した武装であり、戦後も本機やジムの後継を目指し開発された機体の多くが標準装備としている。後の世代にはガンダムMk-ⅡガンダムTR-6のように外装式のオプションとして装備している機体も見られる。


ビームライフル

型式番号 XBR-M-79-07G

ブラッシュ社が開発した携行式メガ粒子砲。出力1.9MW・有効射程約20km(8㎞説有)。ボウワ社と表記された事もあったがそれに関しては不明。

当時のあらゆるMSを一撃で大破させる程の威力があり、劇中でそれを目の当たりにしたシャアは、「戦艦のビーム砲に匹敵する」とまで言及している。実際当時の艦砲はメガ粒子砲が主流となっており、それを18mの巨人が携行できるサイズにまで小型化できたのが本機の強さの所以のひとつとなっている。

エネルギー(射出弾体であるメガ粒子となる高エネルギー添付状態のミノフスキー粒子)は内蔵されたエネルギーCAPにチャージする形式のため、撃ち切った後は母艦で再チャージするか、チャージ済みのスペアを受け取る必要がある。

ビームライフル自体は一年戦争時に様々な形態が試作されたものの、大気圏内では威力が減衰する事や生産コストの関係等もあり、本格的な大量配備はデラーズ紛争後からとなった。


ビームサーベル

ランドセル左右に装備されている白兵戦用装備。

エネルギーCAPによって縮退したミノフスキー粒子をIフィールドで収束することによって、あらゆる物質を瞬時に溶断するほどの熱量を持つ片手剣を形成することができる。こちらは連邦軍のみならず、戦後のモビルスーツのスタンダードとしてグリプス戦役頃には陣営を問わず殆どのMSに標準装備されるようになった。またネオ・ジオンではジオンの象徴であるザクの携行武装「ヒートホーク」に倣ってかビーム刃を斧状に成形しているものも多い。

なお、本機に装備されるものは試験的に先端にビームを収束させたポールウェポン「ビームジャベリン」への変形機構が装備されていたが、ホワイトベースの北米大陸降下後まではリミッターが施されており使用不可となっていた。


ハイパーバズーカ

型式番号BLASH・XHB-L03/N-STD

ブラッシュ社が開発した口径380mmの無反動型ロケットランチャー。装弾数は5発

元々は対艦用として用意された装備ではあるが、ビームライフルの代わりに対MS戦でも使用された。

また、貫通力の高いメガ粒子砲はコロニーの壁に穴を開けてしまう危険がある為、コロニー内戦闘で射撃兵装を使う場合はこちらが望ましい。

戦後にマガジンを固定弾倉からカートリッジ式へと変更したモデルが登場しており、ビームライフル共々長く連邦軍で運用される事となる。


ガンダムシールド

型式番号RX・M-Sh-008/S-01025

機体装甲と同じルナ・チタニウム合金を表層とした複合装甲製の大型のシールド。

堅牢さよりは衝撃の吸収・拡散に重きを置いた構造をしているが、大気圏突入時の摩擦熱(現在の熱力学で言うところの断熱圧縮)にも耐え、投擲武器として使用してもザクを切り裂ける程度には高い強度を有している。

背中にラッチを介して背負う様に装着したり左手でグリップ部を持って使用する(プラモデルでは安定して保持できるようにマウントアームが装備されていることもある)。主力量産機として開発されたジム系MSにも同型のものが採用されており、軽量化等のマイナーチェンジを繰り返しながらジェガンの登場まで長らく使用されている。


ガンダムハンマー/ハイパーハンマー

鎖付きのモーニングスター。両方ともMSを一撃で破壊できる威力を持つ。ハイパーハンマーはガンダムハンマーの改良型で、ロケットモーターを内蔵しているうえに棘が鋭い。が、ゴッグには両手で受け止められてしまい通じなかった。

アニメ制作時のスポンサーからの要求で設定されたもので劇場版には登場しない。


スーパーナパーム

ナパーム弾が装填された円筒型の4連装グレネードランチャー。サイド7で大破したMSの残骸を機密保持のため焼却処分する際に使用している。

劇中では小脇に抱えるサイズだったが、後年の立体物などではビームライフルの銃身下部にオプションとして装着されることが多い。


ガンダム神話(劇中での活躍)

試作機にもかかわらず、いきなり実戦に投入され、3ヶ月余りの間に200機以上のMSと15隻以上の艦船、および5機以上のモビルアーマーを撃破するといった戦果を挙げている。


機体のテストと最終調整のため搬入されたサイド7に於いて、ジオン公国軍のMS隊の強襲を受けた際に、偶然にも操縦マニュアルを拾い、成り行きで開いていたコクピットに乗り込んだ民間人の少年アムロ・レイの操縦によって、ザクⅡと初のモビルスーツ同士の戦闘を行った末、勝利した。

なおこの襲撃の折に破壊されたMSの中には画面に映っていたガンキャノンガンタンクの他にRX-78-2仕様の1号機3号機もおり、損傷が軽微だった3号機のみ保守パーツとしてホワイトベースに搬入された。1号機はジオン軍の襲撃の際に破壊されたとする資料も有るが(MSV)、『MSV-R』では断定はせず真相は不明と濁している。


その後はニュータイプに覚醒するアムロの力もあり、ランバ・ラル黒い三連星などのジオン屈指の猛者を倒し、シャア・アズナブルとも渡り合ったという武勇伝からジオン公国軍兵士からは「連邦の白いヤツ」(バンダイのゲーム作品では「連邦の白い悪魔」、バンプレストのゲーム作品では「連邦の白き流星」)と呼ばれ恐れられるほどの戦果を挙げる。

ニュータイプとして恐るべき才能を持つアムロの操縦技術とガンダムの基本性能の高さが相まって、劇中ではガンダムと交戦し生還した者はほぼ皆無である。

近年でのゲーム作品や外伝作品でもガンダムの圧倒的な戦闘能力は敵味方共に恐るべき存在として描かれている例が多く、文字通り「死神」の如き戦果を挙げている。


劇中でジオン側の人物が連邦の新型モビルスーツを「ガンダム」と呼んだのは、第6話でのシャア・アズナブルのモノローグ(「彼がガンダムと戦って死ぬもよし」)が最初であり、第7話でガルマ、第11話でシャアが「ガンダム」という名に言及している。

ジオンの一般兵が最初に「ガンダム」と呼んだのは、第17話でコズンがホワイトベースから通信して友軍に情報を送った際である。


一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クーの戦いに於いては、固定武装のほか両手にハイパーバズーカ2挺、腰部にビームライフル、背部にシールドという重装備で出撃。

シャアの搭乗するジオングと交戦の結果相討ちになり、大破・放棄される。

この際、左腕と頭部を失いながらも仁王立ちとなり、上方を飛ぶジオングの頭部をビームライフルで撃破したシーンは「ラスト・シューティング」と呼ばれ、ポスターなどに数多く描かれた。

このあとジオングの放った最後の一発により右腕と右脚を破損、行動不能になったが、コア・ファイターとその分離機構は生きており、アムロがア・バオア・クーからの脱出に使用した。

この「役目を果たして朽ちていく」描写は後の作品でも度々用いられていくことになる。


最終話「脱出」ではAパートでガンダムを喪失してしまったのでアイキャッチにはガンダムが登場せず、番組のロゴだけが映された。


その後は、グリプス戦役期になっても「ゼダンの門」と名を変えたア・バオア・クーの中で放棄されていたとも、何者かに修復され、改良を加えられつつ宇宙世紀の次の時代に至るまで保管されていたともされる。


THE ORIGIN版(RX-78-02)

origin版ガンダム

安彦良和による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』において、コア・ブロック・システムの廃止など若干の設定の変更が加えられたRX-78の2号機。


詳細はRX-78-02を参照。


ホワイトベース隊の擁する他の兵器


コア・ブロック・システムを用いた合体・換装形態

ゲームで登場した形態


立体物

ガンプラとしては1/288、1/250、1/200、1/144、1/100、1/72、1/60、1/48、SDなどが存在する。


1/288は、1/144旧キットのサイズを1/2に縮小したという体裁の「ガンプラコレクション」が存在した。ブラインド形式で販売されたもので、ガンダムは第1弾にラインナップされている。


1/250はGアーマーの付属品の他、発売当時最新技術だった多色成型のイロプラが存在する。

またガンダム情景模型というシリーズでそれぞれサーベルとライフルを構えたポーズ固定のものが「テキサスの攻防」(ガンキャノンシャア専用ゲルググとセット)、「宇宙要塞ア・バオア・クー」(ジオングリック・ドムとセット)を構成するキットとして発売されており、おまけとして更にミニサイズの棒立ちのマスコットフィギュアが付属する。


1/200はランナーに塗装が施されたスピードグレードコレクションと、ランナーを衣類用のハンガーとして使うことができるガンプラハンガーがあったが、どちらもすでに生産が終了しており、現在は入手困難。

また、GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(GFY)の入場者特典として、動くガンダム立像をキット化した1/200のRX-78F00も配布されていた。


この辺りに近いサイズ帯のキットとしては、システムインジェクションを用いた半完成品として販売されていたマイクロガンダムと、バンダイが小学校向けに行うプラモデル授業「ガンプラアカデミア」で使われるガンプラトライアルキットがある。

(どちらもノンスケールとされるが、前者は全高約80mm、後者は約100mmと、それぞれ概ね1/225と1/180)


1/144は特に種類が多く、旧キットベストメカコレクション」、前者を元に上・下半身の分離ギミックなどを組み込んだ旧キットGアーマーの付属品、成型段階で色分けと可動箇所が出来ている「システムインジェクション」と「MSジョイント」を採用していた旧HG(公式からは唯一金型単位での絶版がアナウンスされたガンプラ)、プロポーションを後述のPGに合わせリファインした旧キットというべきFG、20年目の新たなスタンダードHGUC、HGUCの設計を一部変更しコア・ブロック・システムによる換装を再現したGファイターとのセット、同じお台場ガンダムをモチーフとしながら従来通りの組みやすさに重きを置いたHG G30と更なる緻密さを求めたRG、35周年にプロポーションと可動をリファインしたHGUC REVIVE、40周年を機に異なるアプローチからガンダムを再解釈したHG G40とHG THE ORIGIN、そして可動を重視したHG BEYOND GLOBAL、可動域を維持しつつタッチゲートによる組みやすさと低価格を重視したEG、横浜の動くガンダム立像を模したRX-78F00ガンダム、ガンダリウム合金を再現した金属製の外装を持つガンダリウム合金モデルと非常に多岐に渡る。

また、国内の一般流通に乗らない品として、ガンダムフロント東京で購入できたガンプラファクトリー版、ニッパー不要のタッチゲート式で各種イベントで配布される非売品の組立体験会Ver.、アジア圏の海外限定で販売された低価格帯キットである初代EGがある。

現在、フォーマットにして実に16種。

また、2021年10月には、同年開催の「2020年ドバイ国際博覧会」の日本館PRアンバサダー仕様を再現したHGキットが発売。パーツによる色分けの都合通常のイベント連動キットとは異なり、単なる成形色変更品ではなくREVIVE版の構造を基にしながら新規に起こした金型によるものとなる。


1/100は旧キットの他に、当時のハイディテール路線が如実に表れたMG Ver.1.0、アニメにデザインを寄せたMG Ver.1.5、カトキハジメ氏の独自解釈でリファインされたMG Ver.Ka、ゲーム『機動戦士ガンダム 一年戦争』のプロポーションとディテールを再現したVer. ONE YEAR WAR 0079、Ver.1.5以上にアニメに寄せ関節構造の更新などジムをはじめとしたバリエーション展開も視野に入れたフルモデルチェンジのMG Ver.2.0、お台場ガンダムを模したMG Ver.3.0、MG GUNDAM THE ORIGIN版、RX-78F00ガンダムの7種類がガンプラ化している。

また、HY2M-MGからLED点灯ユニットを内蔵したヘッドユニットのみのキットも発売されており(ガンキャノン、ザクⅠのヘッドとのセット品)、他のMGに組み込むことが可能となっている。

その他、旧キットのフルアーマーガンダムは通常のガンダムとして組み立てることが可能な他、旧キットとMGの1/100パーフェクトガンダムも、アーマーを取り外すことによって素体のガンダムを再現することができる。


1/72では外装を外して内部構造を楽しむメカニックモデルというブランドで発売されていた。

旧キットの時代に作られたものなので可動範囲は犠牲になっている。


1/60は旧キットの他、20周年記念にフルハッチオープンなども可能な当時の技術の粋を結集したPG、多重フレーム構造や全身の発光ギミックなど23年後の技術でPGの標榜する「究極のガンプラ」を更に突き詰めたPG UNLEASHEDが発売されている。


1/48はガンプラ史上最大級のスケールのキャラクターモデルとしてメガサイズモデルが発売されている。

こちらもお台場ガンダムのディテールに沿って造形されているが、少なめのパーツ数やニッパー不要のタッチゲートなど組み立てやすさを意識しており、価格帯もPGよりは抑えられている。

また、1/48ではRX-78F00も全身モデルとバストモデルの2種類が発売されている。こちらは、双方ともにLEDユニットによる頭部ツインアイの発光ギミックが組み込まれている。

その他、「ガンダムエース」誌の付録となったRX-78-02(THE ORIGIN版)のヘッドモデルも存在する。


厳密にはガンプラの範疇には入らないが、組立キットHYPER HYBRID MODEL(HY2M)として1/24が、追って1/12がザクから5年の時を経て2006年に販売された。

1/12スケールともなるとその高さは約150cmにまで到達する。

ガンプラで使われる製法である金型に溶融した樹脂を注入する「インジェクション」の他に、大型のパーツは風船のように膨らませ金型で挟み込む「テクニカルブロー成型」、その重量を支えるフレーム(故に脚は非可動)には「エクストリューション(押出成型)」が使用された。


その他、旧キットアッザムブラウ・ブロにガンダムが、ザクレロにガンダムMAモードが1/550スケールで付属している。サイズがサイズ故に可動こそ考慮していないが、肩の接続が1本のピンなので腕は好みの角度で接着できる。また、EXモデルのホワイトベースにも1/1700のものが付属している。

イベント限定品としては、「ガンダム夏祭り2019」謎解きラリーの景品だった「機動戦士ガンダム」ロゴプラモデルにもノンスケールのミニサイズキットが付属していた。

ガンダム作品以外のおまけとしては、1/6ちびケロロザクⅡと共に1/100のガンプラとして(つまり1/600)ガンダムが付属する他、カップヌードルミニのおまけとして1/380、バンダイ製の東京スカイツリーのプラモデルの初回生産分のおまけとして1/700が発売されていた。


BB戦士シリーズでは、最初期にNo.1「ガンダマン」としてラインナップされて以来、パーフェクトガンダム(No.20)とのコンパチだったりGアーマー(No.28)の同梱品だったりと単体での商品化には恵まれていなかったが、BB戦士シリーズのNo.200になって、PGシリーズの意匠を取り入れた「リアルBB戦士」としてついに単体販売されることになった。※ゼータコレクションセットではティターンズ仕様、シャア専用MSコレクションではキャスバル専用機としてリデコ品が同梱された。

また、パーフェクトガンダムとのコンパチ版も、BB戦士No.236としてMG版のデザインを元にリファインされており、後に携行武装を追加した上で「アニメカラー」と称してガンダムのみの単品販売(No.329)もされている。


BB戦士以外のSDガンプラはSDCSとEXスタンダードから発売されており、うちSDCSには通常のガンダム以外にGFYなどの限定品であるRX-78F00も存在する。

厳密にはガンプラではないが元祖SDガンダムにもラインナップされており、こちらは通常のものの発売後に、新規設計でパーフェクトおよびフルアーマーガンダムとコンパチの「F.A.P.ガンダム」も登場した。さらに、元祖SDガンダムの後継品のひとつであるターンフラッシュにも第1弾として名を連ねている。


そのほかの変わり種としては、球状の頭部をスプリングで射出できるデフォルメプラモ「ゲキタマン」や、ハイパーレーサー4WDとガンプラのコラボ品である「ガンダムレーサー」、1/1のガンプラくん(「smart」誌の付録としてペインティングモデルが先行販売)などがある。

また、ツクダホビーが展開していたミニキットであるモビルスーツコレクション4でも、「宇宙戦セット」に含まれる形でラインナップされている。スケールは約1/500。


プラモデルではないものの、かつて存在したバンダイのガレージキットブランド「B-CLUB」からは、1/144、1/100、1/72、1/35のガンダムVer.Kaや、1/144のTHE ORIGIN版ガンダム、1/220ガンダムのレジンキット、さらに1/72ガンダムのソフビキットなどが発売されていた。


ガンプラ以外のフィギュアや食玩といった立体物も多岐に渡って発売されている。


プラキット形式の食玩としては、リアル頭身のものは森永のガンダムチョコスナック(1/300)およびガンダムミルクキャラメル(約1/550・同サイズのザクレロとのセット品)、チョコスナックの復刻リメイクであるモビルスーツセレクト(約1/300)、バンダイのきゃらか〜ん、ザ・ガンダム(約1/200)、ユニバーサルユニット(約1/220・RX-78-02)、ガンダム名鑑ガム(約1/300)などが、SDのものは森永のパワーアップシステム、モビルジャケット、バンダイのメタルガンダム、クロスアップガンダム、ゲットオンガンダム、ジョイントガンダム、SDガンダムキットなどがある。また、スーパーショックガンダムの構成要素のひとつとなる「SGガンダム」もある。

いずれのシリーズにおいても、基本的には第1弾にラインナップされている。基本的には再販されないため入手困難なプレミア品と化しているものも多い。


近年の食玩では、リアル頭身がGフレーム第3弾で、SD頭身ではFW GUNDAM CONVERGE第1弾やマイクロウォーズ第1弾、MOBILITY JOINT GUMDAM第1弾で立体化されている。※FW GUNDAM CONVERGEは現在販売されていないため、入手困難


現在は販売されていないため入手困難だが、ガシャポンシリーズ『SDガンダムフルカラー』にて立体化されていた。


SDガンダムにおいて

何はなくとも元祖主人公ということで、横井孝二画伯が最初に手掛けたキャラである。

後述する通りSD化された場合にはツノが黄色で描かれることが多い。

昔の作品では主役=RX-78-2が一般的であったが、ガンダムシリーズが無限に広がり続けるのもあって、「主役は当時の最新作や少し前の作品の主役機」「RX-78-2はレジェンドキャラ」という扱いが増えている。

アニメ『機動戦士SDガンダム』では他のガンダムタイプの例に漏れず天然・おとぼけキャラ的な扱いが目立ち、声優もアムロ役の古谷徹氏が必ず演じていた。

ガンダム

SDガンダムフルカラー劇場』では主人公であるが非常に腹黒く毒舌、じおん、特にシャアに関してはやたらと陰湿・酷薄な塩対応を取っていたほか、すぐ泣く、すぐ拗ねる、いらんことにこだわるなど、とてもじゃないがヒーローとは言い難い人格的に難のある点が目立った(1stのアムロっぽいと言えなくもないが、シャアからは「お前のどこがアムロだ」とツッコまれていた)。ただし、仲間思いであり、決めるときは決める。特にアクシズ落としの際の男気は必見。

ちなみに本作ではG-3ガンダムディジェνガンダムなどに変身(着替えのようなもの)しており、上記は同一人物という設定。


以下はSDガンダムにおいて初代をモチーフとしたキャラ。太字が主役。

勘違いされがちだが騎士ガンダムの演者はガンダムMk-Ⅲであり初代ではない



余談

型番の由来について

型式番号の「RX」とは当時人気を博していた自動車マツダRX-7にあやかったとされ、メカデザイナー大河原邦夫氏の当時の愛車だったと記述がある。「78」は機動戦士ガンダムの企画が立ち上がった1978年からという説が有力。


設定書に書かれていた名前が『ガンダーX』で、それを読んだアニメ雑誌

『アニメック』小牧雅伸氏が苦言を呈し、R(ロボット)X(試作機という意味合いで不定数のX)

それに舞台である宇宙世紀の下2桁を組み合わせたものを提案し採用されたという話もある。


デザイン

基本的なデザインは放映当時から現在まであまり変わることは無いが、THE ORIGINやF00以外にも別解釈でデザインされたものはいくつか存在し、アレックスから手足の増加装備を取り払った『夢のマロン社 宇宙の旅』版、カトキハジメ氏がアレックスから逆算しデザインしたVer.Kaの他にも、工業的な意匠が数多く取り入れられた岡田有章の『GUNDAM EVOLVE../15』版、フェラーリのカーデザイナーなどで知られるデザイナーグループ「KEN OKUYAMA DESIGN」が手掛けたG40 Industrial Design Ver.など作品のデザインラインに囚われない挑戦的なデザインのものも存在する。


カラーリング

「白いヤツ」と呼ばれるようにガンダムといえば白のイメージであるが、企画段階では本当に全身ほとんど真っ白のデザインで進んでいたそうである。

これは当時巨大ロボットといえばザンボット3ダイターン3などのように、子供受けする赤・青・黄色のトリコロールにするものというお約束があったことへの反発からだが、最終的にやはりちゃんと三色入れてくれという事になり、安彦良和が要望に沿いつつ全体として白いイメージをうまく残した現在のカラーリングを設定した。

そのためMSVにおける「ロールアウトカラー」の「完成時は白かったが後にトリコロールに変更された」という設定はこの企画段階におけるカラーリングの変遷をなぞらえたお遊びであるとも考えられる。


その他デザインを担当した大河原邦男氏の「リアルタイプカラー」や監督の富野由悠季氏の手がける小説版における「G-3ガンダム」といった各々のリアリティ考証に則ったカラーリングが放送後にも発表されていき、後のMSVの土台となっていった。


ちなみに全身完全に真っ白な主役ロボは、同じ富野作品の『重戦機エルガイム』(1984年)のエルガイムが史上初。

ガンダムシリーズの映像作品では『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のガンダムEz8が初の全身真っ白な主役機(それでもところどころ青や黒のパーツはあるが)となった。


ツノ色

RX-78系列の機体は、ヘッドアンテナ(所謂ツノ)がで塗られている。

従って本機も白ツノで描かれている……筈なのだが、実は初期設定では黄色ツノであり、TV版では時折作画ミスで黄色ツノになっているシーンが見受けられる。当時の版権イラストや超合金玩具でも黄色ツノで塗られており、更にガンダムシリーズが隆盛を極めていくにつれ後発のガンダムタイプは大多数が黄色ツノであることもあって、80年代ごろまでは黄色ツノと白ツノがゴッチャになっていることが多かった(特にSDガンダム)。

現在では本機のツノは白が公式設定であるが、例外的に漫画『機動戦士ガンダムTHEORIGIN』においては黄色ツノが採用されている(同漫画の番外編映画では白ツノ)。

ガンダム(ORIGINカラー)


他に白ツノのガンダムはガンダム試作1号機試作3号機Hi-νガンダムガンダムエクシアダブルオークアンタガンダムAGE-1AGE-2Gセルフガンダム・エアリアル(、ツノではなくヒゲもありなら∀ガンダムも)等とかなり黄色ツノに水を開けられている。(例外的にストライクガンダムは白と黄色が1対づつ生えている)


作品外への出演

超劇場版ケロロ軍曹3』にて、劇場版00よりも先に宇宙生命体と戦ったり、『レディ・プレイヤー1』にて一人の青年に世界の命運を託され巨大な敵を討つために翔んだり、とゲスト出演作品では初代だけあって特別な活躍を見せることも少なくない。

ゲーム『ガンダム・ザ・バトルマスター』では、マーキュリー・プロムナードが搭乗。


シリーズの象徴

初代ガンダムはスパロボ御三家としてはマジンガーZゲッター1と、コンパチヒーローシリーズとしては初代ウルトラマン仮面ライダー1号と肩を並べる存在として描かれている事が多い。

新1号ネオ1号とはパワーアップした姿としてνガンダムが対となる事が多いがそれでもシリーズの象徴として他の主人公と並ぶ事が多い。


関連イラスト

機動戦士RX-78 ガンダムガンダム

ガンダム機動戦士ガンダム

夢のマロン社 宇宙の旅』版

ガンドロ7・8月分まとめ

Ver.Ka

RX-78-2 GUNDAM

GUNDAM EVOLVE../15』版

RX-78 ガンダム EVOLVE

※本来のカラーリングは11枚目

G40 Industrial Design Ver.

Gundam G40 design


関連動画


関連タグ

機動戦士ガンダム

RX-78ガンダム) アムロ・レイ


νガンダム:ゲームではパワーアップした姿として描かれる事が多い。


量産機

RGM-79 RX-81


ガンダムシリーズの類似機

0ガンダム ガンダムAGE-1:本機をオマージュした機体。どちらも設定上は作中世界で初めて製作されたガンダムであり、後に開発されるガンダムの原型機とされている。

ウイングガンダムゼロ デュエルガンダム ガンダムバエル:同じく作中世界で初めて製作されたガンダム。特にデュエルはビームサーベルの位置やデザインが本機と類似している。

ガンダム試作1号機 ZZガンダム ナラティブガンダム ヴィクトリーガンダム:コア・ブロック・システムの再現を目的として制作された宇宙世紀の機体。

ハーフガンダム RX-78F00:本機の再現を目的として製作された機体。

インパルスガンダム ガンダムAGE-3:コア・ブロック・システムに似た合体機構を持つアナザー系のガンダム。

GBN-ベースガンダムガンダムビルドダイバーズに登場する「ガンプラバトル・ネクサスオンライン」ゲーム内警備システム「GBN-ガードフレーム」の本機を模した性能向上型。

コアガンダムガンダムビルドダイバーズRe:RISEの主役機。本機をベースアイデアとした他、コア・ファイターをもじった機体名を持つガンプラ。

ナナハチガンダムビルドリアルの主役機であり、本機をベースとしたRGのガンプラ。

ラーガンダムガンダムビルドメタバースの主役機。EGの本機をベースにした機体。


似て非なるもの

バルディオス:元々「『機動戦士ガンダム』が終わってガンダムの玩具作成時の金型が余るから流用できそうなデザインのロボットが出るアニメを作れ」という事から出発している。

ヒュッケバイン:あまりに似すぎていることから、一時期存在自体を抹消されたことがある。

デュラクシール:リデザイン前は製作者本人が「外見はガンダムを参考にした」と発言している。

ドスハード戦国魔神ゴーショーグンに登場したドクーガの戦闘ロボット

ガンガル:正式名称は「モビルフォースガンガル」。1980年代のガンプラブームに便乗した模倣プラモデル商品のうち最も有名とされる商品で、後にトイガンで名を馳せる東京マルイが販売した。在庫のオリジナルロボット物の廉価プラモデルの外箱のみをRX-78風に彩色したイラストに替えたもの。

シャダーン:正式名称は「ふみ切戦士シャダーン」。1980年代、日本国有鉄道が鉄道管理局単位で管内の子ども向けに展開した踏切事故防止の啓発活動でポスターなどに使用された。ビームサーベルの代わりに踏切の遮断竿を持つ。広島鉄道管理局版と千葉鉄道管理局版が知られている。

頑侍銀魂における本機のパロディメカ。

ガンダブーかいけつゾロリにおける本機のパロディメカ。

Incredibox:本機をオマージュしたキャラクターがV9にいる。


ガンダムのおっちゃん:ガンダムがもし放送当時からリアルタイムで年を取っていたらという妄想における擬人化二次創作


外部リンク

  • Wikipedia:ガンダム
  • ア・バオア・クーで白い悪魔と遭遇したジオン兵視点(映像後半)

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