ずっと友達でいたかった。
概要
18禁BLゲームブランド「parade」の第2作。公式でのジャンルは「密室監禁凌辱強制ADV」
企画・脚本・監督は雨宮充。原画を二階堂紫乃、シナリオを沢柾機が担当。
あらすじ
目が覚めると、見覚えのない部屋にいた。
親友と二人、夏休みを利用して10日間の沖縄旅行。
空港から送迎バスに乗り、二人で沖縄の風景を楽しんで――
そのあとの記憶はない。ここはホテル? バスの中で眠ってしまった……?
しかし部屋の扉は開かず、窓と思われたものは風景を映す液晶モニタ。謎の密室の中、情報を求めて表示したディスプレイに映るのは無機質で無慈悲な文章。
「あなたたちは行動分析のための実験対象として選ばれました」
この部屋から出るためには、毎日複数提示される課題のうち一つを選び指定された内容の通りに達成しなければならない。
最低でも10日間、10回の選択。選択肢は二つ。
自分の肉体を親友に傷つけさせるか、親友の肉体を弄び、その心を傷つけるか。
残酷で過酷な選択に翻弄される二人がたどり着く結末は――
登場人物
小林大地(CV:天然才)
「俺は腕一本くらいなくなっても生きていけるから。わかってんだろ」
明るく能天気、心優しい性格の大学4年生。彼女に二股をかけられた上逃げられたばかりで、浮いた旅行券で誠二と旅行に行くことに。口には出さないが誠二を唯一無二の親友と考えており、また誠二も同じ気持ちだと思っている。
安曇誠二(CV:刺草ネトル)
「どれを選んでも嫌な思いをするなら、傷跡が残らない方がマシだ」
知的で落ち着いた物腰の大学4年生。誠実で人当たりも良いため異性にモテるが、身持ちは固く経験人数は少ない。大地とは中学の頃からの親友で、口には出さないが大地と同じく彼を唯一無二の親友と考えている。