ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

SAI(トヨタ)

さい

SAI(サイ)は、トヨタ自動車が日本国内で製造・販売していたセダン型ハイブリッド専用車(スプリット方式)である。
目次 [非表示]

概要

トヨタクラウンハイブリッドプリウスの中間的存在と位置づけて製造・販売していたハイブリッド車。

ただし、カムリと車格が被ってしまっていた(特に日本国内ではハイブリッド仕様しか設定しなくなった9代目以降)。


レクサスHSとの関係

独自設計とはなっているもののレクサスHS250hと骨格部分や前ドアなどボデーの一部、駆動系統やその他メカニズムなどは同じであり、実質的にはHS250hの姉妹車。

要するに180SXシルビア、あるいは末期のミラージュランサーのようなものである。


形状

ハッチバックであるプリウスとは異なり独立したトランクのある4ドアセダン。形状は前述のHS250hの姉妹車とあるとおりHS250hに非常に似た形状だが外形寸法は若干異なる。

見た目は高級セダンという割には残念な外見(同社のカローラを大きくしたような感じの外見)とこき下ろす向きもあった。

だが2013年8月末にマイナーチェンジを行い、前期型の残念な外見からスポーツセダンの様なデザインに変わった。また内装も高級セダンと名乗っても残念な印象を受けない見た目に変更となったため、前期型の残念な印象は払拭されている。


駆動系統

プリウスと同様スプリット式ハイブリッドを採用。エンジンはプリウスの1800ccに対しSAIは2400ccになっている、しかしHS250hやプリウスと異なりPOWERモードは対応していない。ちなみに駆動方式はFF


余談

当初はプログレ(1998〜2007年)のコンセプトの後継車として企画していたため、ハイブリッド車にする予定はなかったが、途中で変更になりハイブリッドセダンとなることとなったそうだ。


レクサスショップ以外の全てのトヨタの販売店で取り扱ってはいるが、2017年7月から製造・販売が行われている現行型カムリでは、これまで取り扱ってきたカローラ店だけでなく、トヨペット店やネッツディーラー(しかも東京都では東京トヨタでも)でも取り扱うことになってしまった。ただでさえ車格が被ってしまうのに、取扱店まで大幅に被ってしまうとは(これまでもカローラ店で被っていた)・・・・・・・・・・・・・・・。いっそ、(東京トヨタは仕方ない面はあるが)トヨタ店専売にした方がいいんじゃないの?と思いきや、2017年11月いっぱいで製造・販売を打ち切ったのだった。


関連タグ

 ハイブリッドカー セダン

関連記事

親記事

トヨタ とよた

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 553

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました