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sasakure.UK

ささくれゆーけー

sasakure.UKとは、楽曲の発表や映像の制作を手掛けるマルチクリエイターである。ささくれPとも。
目次 [非表示]

概要

人物

sasakure.UKとは、VOCALOIDを中心とした様々な楽曲の発表や、アーティストへの楽曲提供、映像やデザインのクリエーションの他、ライブ活動も行っているマルチクリエイターである。ささくれPとも。

2月11日、福島県生まれ。

幼少時代には8ビットや16ビットのゲーム機の奏でる音楽に、学生時代は男声合唱や文学に影響を受けた。この頃より独学で創作活動をはじめ、後に2007年ごろより、VOCALOIDを使った楽曲の投稿をはじめた。

2023年3月9日に新体制および独立した活動を行うことを改めて発表している


楽曲の特徴

→個々の楽曲については、「ささくれP」から参照のこと。


氏による、人間の心やその機微を繊細に、時に大胆に描き出す詩の数々は、誰しもが一度は目にし、それぞれの人生や生き方に影響したであろう絵本寓話文学作品やを彷彿とさせるものである。独特な言葉の使い方や表現で伝えられる奥深いメッセージ性を含むストーリーは、氏の作品の魅力の一つである。


その物語が語られる楽曲は、時にはカラフルなパーティを想わせる音のパレードで、賑やかで彩り豊かな世界を魅せる事もあれば、またある時は音の波によって人間の魂の奥深い部分にまで語りかける。独特の転調・変拍子で踊るように奏でられる曲調は、チップ・チューン系のピコピコした打ち込みやフュージョン、プログレッシブ・ロックを想わせるもので、氏の楽曲の特徴である。


それらの温かく優しさに満ちた旋律と、広大で感情豊かな物語が融合する氏の楽曲は、

まさに「SF(ササクレ・フィクション) 」である。


また、その才能は楽曲だけでなくドット絵によるアニメーションや実写手描きのイラストレーション、PV動画の作成などにでも発揮されている。

なお、Pixivにもアカウントがあり、氏本人によるイラストが投稿されている。


更に、氏のプロデュースによるバンド「有形ランペイジ」によって、DTMミュージックを含めたさらなる音楽表現が探究されている他、渋谷や秋葉原を拠点としたイベントへのDJ/LIVE出演、声優・歌手である清水愛豊崎愛生への楽曲提供、海外アーティストBECCAとのコラボレーション、スクウェア・エニックスのゲーム音楽のリミックスなど、活動の幅はますます広がっている。そのスクエニとは聖剣伝説2 SECRET of MANAの楽曲アレンジも担当。


2011年9月には、日独交流150周年を記念して開催された「文化庁メディア芸術祭ドルトムント展2011」のプレオープンイベントにて、"sasakure.UK feat. 初音ミク"として初めて海外でライブパフォーマンスを行った。


TJ.hangneil

sasakure.UK氏の別名義と言われている物。

UとKを1文字ずつスライドしてTJ、hangneil=英語でささくれでTJ.hangneil。

初出は2007年に韓国の音楽ゲーム「EZ2DJ」への書き下ろし楽曲『神威』を提供した。

Beatmaniaシリーズに移植されたというコラ画像が作られ、その結果有名なネットミームが生まれるほどの曰く付きの楽曲であるが、SEGAの音楽ゲーム『CHUNITHM』に収録された。

その後、『神威』の初登場から13年の月日を経てBMSにて新曲『ozma』を、さらにその1年後、今度は『オンゲキ』にて『Apollo』がボス曲として書き下ろされた。

なお、上述に加え、sasakure.UK氏のYouTubeチャンネルにはTJ.hangneil氏の楽曲が投稿されており、TJ.hangneil氏の楽曲の収録告知をsasakure.UK氏が行っていることも含めて別名義とする説が濃厚、というよりかはほぼ確実視されているが、sasakure.UK氏は否定・・・というよりかはすっとぼけている。


アルバム

商業作品

sasakure.UK名義

ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?」(2010年3月3日発売。Joint Records)

幻実アイソーポス」(2012年4月11日発売。U/M/A/A)

トンデモ未来空奏図」(2013年5月29日発売。U/M/A/A)

摩訶摩謌モノモノシー」(2014年12月17日発売。 U/M/A/A)

不謌思戯モノユカシー」(2015年12月2日発売。 U/M/A/A)

有形ランペイジ名義

有形世界リコンストラクション」(2012年10月17日発売。ポニーキャニオン)

自主制作アルバム

「Wandering Visitor」(2006年12月31日発売。 )

「Kaleido*MIXture」(2008年8月14日発売。 )

「Mistletoe -Viscumalbum-」(2008年12月30日発売。 )

ラララ終末論。」(2009年8月15日発売。)

プロトタイプナナクジャク」(2010年8月31日発売。)

MetroJackz」(2012年8月25日発売。)

「[i:d]」(2013年8月23日発売。)

ロストピリカ」(2015年8月16日発売。 )

ゼツメツコモンセンス」(2016年8月14日発売。 )

寓夢」(2017年12月29日発売。)

エルゴスム」(2019年12月13日発売。 )


※本記事ではタイトルの「[]」部分は全角で表記してある。


その他、数多くの楽曲提供やリミックス、イラスト提供、キャラクターデザインを行っている。

また、PSP専用ゲーム「初音ミク -Project DIVA-」(株式会社セガ)では追加ダウンロードコンテンツ「ミクうた、おかわり」にて収録された「*ハロー、プラネット。」のPVを元にした、初音ミクが主人公の横スクロールのアクションゲームについて氏自らが設定やキャラクターデザイン、BGMなどの監修を行っている他、「セブンスドラゴン2020」及びその続編の「セブンスドラゴン2020-Ⅱ」(いずれも株式会社セガ)では、主題歌・劇中曲作詞等のほか、ゲーム内のBGMの初音ミクバージョン(DIVA Ver.)の制作も行った。


余談

かつては検索してはいけない言葉に含まれていたこともある。

というのも、別に氏の楽曲にそのような要素が含まれていたわけではなく(一部の楽曲除く)、氏の名義に含まれる「.UK」がイギリスのccTLD(国別コードトップレベルドメイン)に該当し、イギリスに「sasakure.UK」というアドレスのサイトが存在しており、これがPCに悪影響を及ぼす可能性のある詐欺サイトであり、ブラウザの仕様上このワードを入力するとこのサイトへの直リンと判断されてしまうためであり、完全な風評被害である。

Twitterでも同一の仕様があり、「sasakure.UK」を含むツイートをするとそこへのリンクが自動で作成されてしまう。

一時は削除されたり復活したりを繰り返していたのだが、2021年5月、sasakure.UK氏がこのドメインを取得したことで本件は終息し、現在はこのワードで検索するとsasakure.UK氏の公式サイトへのリダイレクトになる。


関連イラスト

ささくれさんお誕生日おめでとうございます!!“そちらの世界はどうでしょうか?”

10年分の愛の歌オメデトーデトー(^ω^)


関連リンク

個別

ささくれP ボカロP VOCALOID

*ハロー、プラネット。(氏の代表曲)

users入り

ササクレフィクション100users入り ササクレフィクション500users入り

ササクレフィクション1000users入り ササクレフィクション5000users入り

ササクレフィクション10000users入り

関連作品

外部リンク

sasakuration.com

有形ランぺイジ(外部リンク)

sasakure. UK (YouTube)

sasakure.UK(niconico)

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